秋葉原での惨劇

白昼、休日の秋葉原で起こった通り魔事件。
最近ご無沙汰していた秋葉原ですが、
ネットでPC部品を買えるようになる前は
秋葉原まで出かけていました。
そう、日曜日はたくさんの人でにぎわっていて
家族連れも多かったです。
歩行者天国を歩いているとき
突然トラックが突っ込んできて、無差別に
刺殺されるなんて夢にも思わないでしょう。

犯人は「誰でもよかった」と供述。
“どうせ自分は世の中から嫌われているんだ”
“カノジョもいないし仕事もリストラ要員、
生きていても何もイイことない”
だからって、何の罪もない人たちを殺していいなんて
絶対ありえません。
乱暴な言い方ですが、これって八つ当たりでしょう。

確かに世の中は誰にでも親切ではありません。
ある日突然仕事がなくなる。
信頼している人にあっさり裏切られる。
生きていればいろいろありますよ。
数年前リストラされて預金残高19800円。
家賃払わないと追い出されるので家賃だけは
何とか支払って、2日1食で過ごしたことがありましたが
さすがに世の中を恨みましたね。
でも恨んだからって仕事が見つかるわけじゃナシ.....
職探しして何とか生活は持ち直しましたが
そうなるとゲンキンなもので
世の中を恨んでいたことなんて、すっかり
忘れていました。
今、警察で取調べを受けているあの人だって、
もう少し頑張れば光を見出す事だって
出来たかもしれないのに。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。