日々の泡&王様の耳はロバの耳

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神様に祝福された子

2005-06-08 15:39:48 | 独り言&エッセイ
この間、テレビで「ブレス・ザ・チャイルド」という映画をやっていました。
ブレス・ザ・チャイルド~神の祝福を受けし子供~
響きはハッピーですが、内容は・・・

クリスマス・イブ。キリストの生誕を告げた“ヤコブの星”が2000年ぶりに
輝いた晩、看護師マギー(キム・ベイジンガー)のもとに赤ちゃん(コーディー)
を抱いた妹ジェンナ(アンジェラ・ベティス)が現れた。
しかしジェンナは赤ちゃんを置き去りにして再び姿を消してしまう。
マギーはコーディーを我が娘のように育てるが、コーディーには体を丸める癖、
反復行動、散漫な注意力…と何らかの障害があるように思われた。
マギーが勤める病院の精神科医師は、コーディは精神病と診断するが、
マギーの脳裏には、こんな考えがよぎった。
「コーディーには何か特殊な能力が備わっているのではないか」
6年の歳月が流れたとき、6歳の幼児ばかりを狙った連続殺人事件が起こる。
その裏には邪悪な悪魔崇拝者たちの恐ろしい陰謀が隠されていたのだ。
そんな折、姿を消していたジェンナが突然現れ、コーディーを
引き取りたいと言い出す・・・

全部書いちゃうとネタバレになってしまうのでひかえめにしました。
物語のあちこちに聖書の一節がちりばめられていて、
ただのホラー映画ではないぞって感じでしたよ。
コーディーを必死に守ろうとするマギーに時折手を貸すのが
神からの使者たち。この演出が心憎い
この映画を観ていてつくづく感じたんです。
ここ数年、世界は絶対ヤバイ状態になっているって。
テロ、異常気象、天災、事件、事故・・・
こんなときこそ救世主の出現をと思ったりするけれど
他力本願では何もなりませんよね。
世界中の人たちが一日一善を心がけたら。
少しは明るい希望の光がさしてくるような気がするのです

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4 コメント

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観てみます☆ (ken)
2005-06-08 21:08:00
それってクリスティーナ・リッチが出てるやつですよね?僕、結構ファンなんで。面白そうだし。観てみますね



そうですよね、つらい時ほど救世主みたいなのにすがらないように気をつけなくちゃいけませんよね。

すがりたくなるけど。

そうしないと、某教祖とか独裁者とかを招き寄せてしまいますから。
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つらいときほどすがりたい! (ルチル)
2005-06-09 12:13:22
本当に、つらくなると誰かにすがりたくなりますよね。私は真言密教の不動明王様に、ときどき愚痴をこぼしに行きます。

護摩修行は迫力があって、気分がスカッとしますよ。ただ性分なのかどうか「すがってばかりではいけない。がんばらなくっちゃ」

という思いでいっぱいになってしまったり。

でも心なしか不動明王様の怖い顔が優しく見えたりしてホッと心が安らいだりもします。

それにしても、この映画に登場する魔性の者たちは凄くリアル。

監督さんは、実は本物に遭遇したのではないかと思うくらいですよ。

是非、ご覧になってみてくださいね☆
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観たよぉ♪ (ken)
2005-06-21 22:18:12
観ました☆

恐かったです

僕は、聖書にあまり精通してないので、どれだけモチーフにされているのか分かりませんが意味深な所が多くて飽きずに観れました。

B級っぽい感じも(けなしてないですよ)恐さを増していましたね。最近の映画じゃないみたいなつくり。

ねずみがいっぱいとか、クリスティーナ・リッチの頭がポロリと転がる所とか

でも、あれは彼女がやらなくてもいい役のような。

僕のツボは、多分これは『キャリー』の影響だと思いますが、白人の女の子のそばかすの浮いた顔です。かわいいんだけど何かあるみたいな恐さがあるんですよねえ。マニアックでスイマセン



また、面白い映画がありましたら、ぜひ紹介してくださいね。楽しみにしてます
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やっぱり怖いですか~ (ルチル@happy)
2005-06-22 12:40:55
確かにホラーっぽいですよね。

CGでつくられた魔性のものたち、これでもかって数のネズミ、いきなりメドゥーサみたいになるおばちゃん



建物の屋上から「飛び降りろ」というシーンがありますが、あれも聖書から取り入れたものなんですね。

思いがけないオチに、つい笑っちゃいましたが・・・

クリスティーナ・リッチの首ポロリも怖かったですが、彼女のファンというkenさんには刺激が強かったかしら



他にオススメは「処刑人」という映画ですが、これはWOWOWで観たんですよ。

これも宗教色が強いですが、怖いけど大爆笑というシーンも続々登場します。

近々ご紹介しますね
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