マダム爆弾

ワシントンで高級（売春？）クラブを経営していた
DCマダムことパルフリーさん。
売春クラブを経営していたということで摘発されたところ
「私のクラブは、合法的で高級な性的ファンタジーを
提供していたのよ売春なんてとんでもない」と抗議。
しかもアメリカのテレビ局に4年分の顧客リストを譲渡して
「売春ではなかったことを顧客に証明して欲しい」
と訴えたからさぁ大変
国務省高官のトバイアス氏が辞任。
彼曰く「何度かアパートに女の子を呼んでマッサージを
受けたけれどサービスは合法的だった」と証言。
“DCマダムが経営していたのは合法的高級クラブでした”
と証明したことに・・・なったのかしら

マダムの顧客は何と1万人いるそうで、そのなかには政府関係者や
著名人がたくさんいるとか。
トバイアス氏の辞任と証言で、この騒ぎは鎮火したように
思われるけれど、何せテレビ局に顧客リストが渡されて
しまっていますからね。
悪夢に悩まされている紳士がどれだけいることでしょう。


売春クラブは当然ながらDCマダムのところだけではないし、
顧客に著名人がいても不思議ではないけれど
今回マダムが摘発されたのは見せしめのためなのかしら？
それとも彼女を恨んだ人が密告した？
まあ、あの業界はいろいろあるだろうけど
顧客リストに載った人は「何で俺が・・・」っていう
気持ちでしょうね。

この類いの騒ぎが勃発するたびに
男の人って大変だなぁ～と思うのです。
お金を払ってセクシーな女性と楽しむのって
悪くなさそうだけど、それがきっかけで社会的地位が
フッ飛ぶなんて、まるで快楽ロシアンルーレットだわ。

合法的で高級な性的ファンタジーを提供しただけで
売春ではない、とマダムは主張したけれど、
ぶっちゃけセックスってそんなに重要なポジションに
あるものかしら？

でも今回のマダムの行動に
「ほらぁ、女遊びなんてするから痛い目に遭うのよ」
と密かに微笑みを浮かべた女性は少なくないかも。
私は・・・顧客リストを覗いてみたい。
一体誰の名前が載っているのかしら？