お出かけの憚られる夏、2回目に
by |2021-07-13 14:28:29|
昨日はかなり大荒れのお天気となりました。皆様、ご無事でいらっしゃいましたでしょうか?
園内でも雷鳴がとどろき、落雷のたびに事務所の電気がチカチカ……
雷が怖いというわけではないのですが、それでもドキドキしてしまう嵐のようなひとときでした。
さて、本日は打って変わっての蒸し暑い晴天。
お休みにお出かけをお考えの方々にとっては、今年はまた悩ましい夏となってしまいました。
便利極まる現代社会、お家で楽しめることが色々あったとしても、やはり現地に赴いての体験は何にも代えがたいもの。
今回は、そんな無二の体験をちょっぴり味わえるウェブサイトをご紹介してみたいと思います。
(「文芸ジャンキーパラダイス」内のいちコーナーではありますが、
あまりにも!たくさんのコンテンツがあるウェブページのため、こちらにリンクを掲載させていただきます)
文芸をこよなく愛するカジポン・マルコ・残月さんが、今はなき恩人ともいうべき芸術家・作家・俳優たちのお墓へ
お参りした記録を、惜しみなく掲載して熱く語ってくださっているページです。
その熱量たるや、ページを見ていて息が切れてしまうほど。
実はカジポンさん、弊社が提供として参加させていただいた、テレビ大阪「お墓からみたニッポン」にも
ご出演されておられます。
(私は学生時代からウェブページを拝見し、文芸にかける情熱と知識量に胸を打たれていたので
出演のお話を伺ったとき「あのカジポンさんがっ!?」と思わず身を乗り出してしまいました)
たとえば織田信長のように、歴史上の超有名人物のもので観光地のようなお墓もあれば、
手塚治虫など、今なお故人の家族が大切に守り続けているお墓も、
現地の人さえもよく知らないような場所にひっそり佇んでいるお墓もあります。
それでもそこにお墓があるということは、その人が存在していた証であり、
今お会いすることも叶わない私達からすれば、またとない縁(よすが)となります。
思えばお墓参りというものは不思議なもので、手を合わせている相手は確実にこの世には居ない方です。
それでもその人を思って手を合わせる。その人の存在に思いを馳せて、感じるところがある。
生きた体はないけれど、違う形で存在が残っているかもしれないとさえ考える。
そんなことを、人間は有史以来ずっと続けてきました。
自分以外の誰か、目の前に存在する以外の誰かについて考える力というのは、
思いやりや想像力の一言で済ませるにはあまりにも複雑で、稀有な力ではないかと思います。
現在霊園には2700基をゆうに超える数のお墓が建っており、それぞれにご家族やご先祖様がいらっしゃいますが、
そうした意味で、目に映るものも映らないものもすべてが私達の大切なお客様です。
お墓の存在って凄いものです、本当に。
樹木葬あとどれくらい残ってる?ちょっとメールで質問してもいい?
この言葉ってどういう意味?などなど…
〒513-0012
三重県鈴鹿市石薬師町850-1
電話:059-374-3448
営業時間:9:00-17:00 毎週水曜日定休日