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「お墓でよもやま話」のブログ記事一覧(2ページ目)-三重国際霊園スタッフブログ

そろそろお盆?




蒸し暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年の7月は雨ばかりだったと記憶しておりますが、今年は降りそうな降らなさそうな
蒸し暑い日ばかりで、過ごしづらいものです。
一方、九州方面では大雨のニュースがしきりに。
その分の雨をこちらで引き受けられたりしないものかと思うばかりです……



さて、七夕も過ぎそろそろ7月10日……カレンダーを見ながら、
「そろそろお盆だな…」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ミニチュア風でとってもかわいい
いらすとやさん、いつもお世話になっております

お盆といえば、8月の中頃のまとまったお休みと帰省ラッシュが
風物詩のようなものですが、かつては太陰暦をもとに実施していたため、 
地方によっては今も7月15日がお盆となっています。 
こう書くと、亡くなった先祖のことを思ってのご供養が、どれだけ昔から
続けられているか分かりますね。

そして、鈴鹿市ではお盆は8月ですが、お隣の亀山市は7月がお盆。 
亀山市といえば古くは亀山藩があり、歴史ある寺院様も多い地域ですから、
7月がお盆なのも納得がいきます。

……というわけで、お盆に向けてのお墓づくりはなかなか厳しい時期ですが、
お彼岸頃を目処にするのであれば今が動き時です。 
「何から手を付ければいいのやら…」「どう動いて、誰に相談すれば…」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にお尋ねくださいませ。



続々お申し込みを頂いております!
ご来店の際はぜひまずお電話ください。
お客様のご希望にあったお時間でお話をお伺いできます。

資料の希望部数を選べるようになりました。ご家族様の分も一緒にどうぞ!


〒513-0012
三重県鈴鹿市石薬師町850-1
電話:059-374-3448
営業時間:9:00-17:00 毎週水曜日定休日(土日、祝日は営業しております)

安らかな眠りを祈る

大分 日出町 イスラム土葬の墓地開設 正式に合意へ ーNHK NEWS WEB
おお、ついにそうなったのね、という気持ちです。

経緯などはこちらからどうぞ。
「土葬はダメ?」海外取材に憧れた私が大分でお墓にこだわる理由、それは一人のムスリムとの出会いだった ーNHK 取材ノート、ひろげます

現在の日本の法(そうです、墓地や埋葬に関する法律があります!)、習慣、
そして実際に暮らしている方々の心情、時代の変化。
墓地というものはただでさえ新たに開設するのが難しい場所ですから、
このやりとりは難航してしまうだろうなと思いつつ、
弔いという人類共通の願いがなんとか果たされてほしいと拝読しておりました。

5年以上とはかなりの時間です。今に至るまでに、しきたりに則った埋葬を
断念したり、あるいは日本での安らかな眠りを断念せざるを得なかった方も
おられたのではないでしょうか。
そして同時に、地元の方々も多数の懸念や葛藤をお持ちでいらっしゃると思います。

ようやく、の一方で、まだまだこれから、でもあるでしょう。
どうか皆さんにとって納得の行く、良い場所になりますように、
お墓に関わる者としてお祈りしております。


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ご来店の際は必ずお電話にてご予約をお願い致します。

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お客様の悲しみとともに、喜びとともに

株式会社加登 お客様からの声
引用してのご紹介は控えますが、ぜひご一読ください。
私達にとって、とても大切なお声です。



お墓はやはりお悔やみ事と切っても切り離せず、
家族を喪う悲しみ、喪うに至るまでの苦しみを彷彿とさせます。

心の準備が出来ることもあれば、全く出来ないこともあります。
そしてどんな形の別れでも、命ある存在にとって死は最も受け入れがたい脅威です。

お墓を作って、大切な家族を失ったつらさが消えるわけではありませんが、
お墓作りを通じて、故人の死を悲しむ気持ちが、徐々に追悼の気持ちへと
変化していくのではないかと感じることがあります。
この世で体を失った家族のためになにかすることで、
悲しみを忘れたり切り離したりしてしまうのではなく、変化していく…

残された人々にも大切な意味や効果があることは間違いありません。


私たちはお墓作りの専門家です。
石材を扱い、工程を管理して、お客様のお買い物をご用意する立場です。
しかし、大切な方を亡くされたお客様に寄り添い、お支えするのも務めです。
「お客様の声」に寄せられたお声を拝読していると、
そんな思いが湧いてきて、私自身も力を頂けるのです。

三重国際霊園をお選びくださった皆様、おはがきを寄せてくださった皆様、
本当にどうもありがとうございます。


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雪解け!からのお掃除大作戦


青い空と白い雪のコントラストが美しい!いつもより広さを感じます。

今週は雪に翻弄された週となりました。
降雪著しい水曜日とまだ雪の残る木曜日、そして金曜日は改めての降雪……
まだ日陰には雪が散見されます。皆様どうぞご無事にお過ごしください。



さて、雪がこんもりと積もった風景は可愛らしいものですが、
溶けてくると気になるのがその汚れ
白くてふわふわの雪も、空気中の塵や埃を多く含んでおりますので、
雪解けの後などは特にお墓もきれいにしてさしあげる必要があります。

以前にも取り上げましたが、改めてお墓掃除のポイントのおさらいを。


①基本は拭き掃除!ゴシゴシこすりは固~いこびりつきだけ!



水の浸透や汚れの付着を防ぐため、お墓の石はぴかぴかに磨き上げられています。
たわしなど硬いものでこすると、細かい傷がお肌を損ないますので、
表面の汚れを拭き取る感覚でお掃除してください。
水で濡らしても取れにくいような汚れがこびりついている場合のみ、
汚れだけを削る感覚で軽~くどうぞ。
カッターナイフの刃を寝かせたりして使うのも、力の調節がしやすいですよ。


②お墓はからりと拭き上げて、濡れたままにしない!


お参りの際、お墓の上からお水を注がれる方もいらっしゃるかと思いますが、
最後には乾拭きして、表面上に水が残らないようにするのがおすすめです。
土埃等が付着しやすいのもさることながら、水分が蒸発した後に
水道水に含まれるカルキ等が表面に付着し、痕が残ることがございます。

③お酒、お塩は石に厳禁!お供物はご自宅へ

  

お酒やお塩は石材の劣化を早めます。お墓にふりかけられた場合は、
水でよく洗い流したりして残留しないようにご注意ください。
また、お腹を空かせた鳥たちがお供物でお墓周りを汚してしまいますので、
お参りが終わったらお供物はご自宅へお持ち帰りください。

そんなお墓掃除のマニュアルを霊園事務所入口にて配布しております。
ご親戚の皆様やお友達の方にも、よろしければどうぞ。






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「女性ならでは」をお墓で考える



三重国際霊園のブログを御覧頂いている方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
私ども株式会社加登は大阪に本社を構える石材店であり、
たびたび各地で「女性による女性のための相談会」というイベントが開催されています。
(ちなみに、現在はコロナのため開催を見合わせておりますが、私(女性)もかねてより
 商業施設でのイベントでのご説明を承っております)


「女性ならでは」
たびたび耳にしますし、私自身言われもしますが、なかなか難しい言葉です。
男女に関係なく、誰もがベストを尽くして生活や仕事をしていると思います。
細やかな気遣いをしておられる方は、性別が逆であったとしても、
おそらく細やかな気遣いをして過ごされることでしょう。

ですがやはり、お墓のこととなると性別のお話は度々関係が出てまいります。
そして同時に、実は性別が関係ないこともあったりします。


「私しかいないけど、嫁いでるから……」 


たとえば、よく伺うお悩みとして、実家のお墓と嫁ぎ先のお墓の両方を守っていくには
といったご相談をよくお伺い致します。
どちらも大切な家族の場所であるにもかかわらず、
「自分が最後の一人になった家のお墓」「これから先まだ続く家のお墓」という
対照で捉えてしまいがちなのは、「女性ならでは」のお悩みとも言えます。

これについては、『二家族のお墓を一緒にまとめたものにする』 
『樹木葬、永代墓といった、後の管理を霊園が担うものにする』などの方法があります。
『二家族のお墓を一緒にまとめたもの』として、三重国際霊園では
「二世帯墓」という形状のお墓をご用意させていただいております。
『◎◎家之墓』という部分や納骨のためのお部屋が二箇所ありますので、
宗派が違っても、お骨を混ぜずに納めたい場合にもぴったりです。


「女の子しかいないから、駄目なんです……」 


また、お墓の承継。
かつては家とお墓がセットで考えられていたので、男性のお子様がいないと
家もお墓も引き継げない!誰にも託せない!という危機感がありました。
ですが、住まいの移動とともにお墓を引っ越している方もおられますし、
現在は女性の方がお墓を引き継いでいたりするケースもございます。
これは、「実は性別があまり関係ない」パターンです。

こちらは、家名を強調しないデザインにしたり、既存のお墓を一部リフォームして
娘様の一家が引き続きお墓をお持ちいただくという方法を取ることができます。
時代に左右されず、一度作れば何世代にも渡って使える、お墓という物ならではの
便利な利用法と言えるでしょう。
(最近考えるのですが、大掛かりなメンテナンスもなく、ここまで長期間
 引き継いで使っていけるものって、他にないのでは…?)


「女性だから大変」。「女性だから無理」。 
残念ながら、人生や生活でそう考えてしまう状況が存在するのは事実です。
ですが、それを「女性だから」でくくって片付けてしまうのではなく、
一緒にいい方法を探ってみませんか?
それは性別を問わず、あらゆる人の役に立つ一歩になっていきますし、
私達企業もそこから大いに学び、考え、改善していく役目を担っています。

そしてここからは私の個人的なつぶやきになりますが……
男性だからずっと家族の体であったものを自分達のものとして守り続ける、
女性だからそれはかなわない、なんて、何かが定めたり、
誰かが心から望んだりしているのでしょうか。多くは、慣習や環境によるものです。
お墓も、かつては貴族や武士という特権階級にしか許されなかったものが
庶民に浸透して、誰でも持てるようになったという歴史があります。
どんな伝統も、型にはめて強いられ、苦しくなっていくものではなく、
柔軟性を持ちながら受け入れられ、引き継がれていってほしいですね。


続々お申し込みを頂いております!
ご来店の際は必ずお電話にてご予約をお願い致します。
ご予約のお客様を優先とさせていただいておりますので、
折角お越しいただいたにも関わらずお待ち頂いてしまう可能性がございます。

資料の希望部数を選べるようになりました。ご家族様の分も一緒にどうぞ!


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