うーずーまーきーぐ〜るぐる。
毎度おなじみ、柏木くんの仕事です。
三種の土を練り込んでろくろ挽きしたのですね。
表層を削り出すと、クリアな層が露出します。
定番となりました作風。
本焼きでどう発色するか、楽しみです。
ぐるぐるぐるぐる・・・
アルキメデスらせん。
フィボナッチの成長らせんに対して、成長しない(等間隔の)らせんをこう呼びます。
しはんの撥水線。
ぜんぜん変わり映えしませんが、釉掛けをして撥水部分を飛ばしました。
引いた線の部分は釉がはじいてのらないので、焼成すると釉のぐるぐるだけが器面に残るという算段です。
はじきしましまシリーズ、楽しみです。
こちらのしましま・・・いや、青海波は、黒田女史です。
細かい仕事を、二日がかりでしております。
こちらの撥水効果はですね、1・撥水剤を器面全体にぬる、2・針で引っ掻いて線を削り出す、3・削り出した線をゴスで埋める・・・という天才が編み出した技法です。
撥水剤の部分は絵の具をはじくので、針で引っ掻いて露出した器面だけが青く染まります。
楽しいな、うれしいな、報われるな、この作業。
素焼きをしますと撥水剤が飛んで、細線だけが残ります。
こりゃいよいよ本焼きが楽しみだあ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園