みー姐やんです。
釉作業ですが・・・奇妙な雰囲気。
釉の容器のフタの裏についたカピカピを剥がし、その破片を貼り付けてるのですね。
これは斬新。
・・・つか、野蛮。
ゴロゴロぺたぺたと、まるでアーモンドチョコアイスのように。
えぐい。
しかし、実験はここまでやんないとね。
だらだらに流れなきゃいいんですが・・・(棚板が心配)
左の流し掛け風も、手が込んでます。
焼き上がりました。
おおー・・・なんとも言えない味わい。
チャレンジはおおむね成功のようです。
ここからもっともっと洗練させていきましょう。
こちらの作業は、はんなさん。
花生けの溝に、ガラス片を散りばめてます。
ガラスは、投入する量が難しい。
あふれさせてはだめですが、少ないとしょぼくなって色が飛びます。
焼き上がり。
きれいに適量だけおさまりました。
素敵な作品です。
こちらもさらに展開が利きそう。
次回作が楽しみです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
なにがはじまったんでしょうか?
ゆうさんです。
信じ難いことに、タタラとヒモ積み技法を組み合わせた造形です。
ここまではたちまちの作業。
首がつきました。
おっと、ビーバーのようですね。
ここからのディテールに時間をかけます。
スーパーリアリズム・・・
お手てにエアプランツを持つ花器、ということのようですが・・・器が目立ちすぎん?
背中にまで生気をまとってます。
正確なつくりというより、生き生きとした活動を描写。
果てしないポテンシャルを見せつけられる思いです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
大沢さんが、プレートに文字を彫り込んでます。
表札つくり。
彫った溝には、ガラスが入るのかな?
訪問者がまず対面する、お家の表玄関です。
しっかりとつくり込みましょ。
こちらも大沢さん作の大皿。
楽しい絵世界が展開。
見えない裏面も抜かりなし。
作品は、つくったひとの人柄を反映しますね。
こちらは気宇壮大。
徳永さん(ダンナ)は、たっぷりと厚めに取った土板を叩き締めはじめました。
周囲の形を整え、へりを上げます。
魯山人写しですね。
はんこを、ぺたっ。
豪壮にして破格。
サムライ皿の出来上がり。
器はまことに性格を反映します。
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にょろん。
佐藤(直)さん。
土を伸ばした帯に、コロコロはんこを強烈プレスローラー。
こうして凹凸を付けていきます。
これを、円にしたベースの土板の周囲にめぐらせます。
凹凸のフレッシュさを保つため、ソフトタッチ&手数は最小限。
デリケートな作業ですよ。
立ち上がった土壁の根っこを、パテできれいに処置。
焼き上がりますと、こんな感じ。
周囲には鬼板(鉄絵の具)を掃いたのですね。
かっこいいテクスチャー。
直子さんお得意のやつです。
しのぎも得意。
洗練されてて、どこかレトロ感。
器面に表情を持たせると、形が生き生きしますね。
成形が理解できてきたひとは、こうした装飾にも考えを至らせましょ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
最新の焼き上がりをピックアップ。
河口さんが、また実用新案をひらめきました。
おさじ付きの塩ツボ。
こりゃ便利そう。
ハニワさんたちは、小暮家のかおちゃん、母ちゃんコンビのやつ。
かわいすぎ!
かおちゃんのには、カツラもついてます。
かっこいいぜ、はにはに。
本気で遊んでるカミクボくんは、ジープ式のウオーカー。
キャノピーを外すと、コックピットにちっこいロボが。
芸こまか〜。
名刺渡しロボも。
これで個展での自己紹介も安心。
世界を内包する利休さんの黒楽!
にわさんのお抹茶碗は、格が一段上がってきたぜ。
佐々木くんの酒器は、原点に帰っていろいろと発色をテスト中。
すごい色が出ましたよ。
工房にある釉を組み合わせての大発見!
それでも、まだまだ試行錯誤はつづきます。
こちらの発色もすごい(造形も)。
ゆうさんのマシュマロサンドチョコクッキーは、フタを開けると宝石ケースに。
岡村さんのろくろ挽きの丼には、ミモザの花があしらわれました。
春よこいこいはやくこい〜。
徳永さん(ダンナ)の、ちょい飲みセット。
もう少し大きめのやつでいただきたいと個人的には思いますが、節制も必要かもね。
工房の人々の作品は、オフィシャルサイトのギャラリーページ「けっさくWorks」で順次に公開してます(上の画像をタップで飛べます)。
こちらもぜひごらんくださいな。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
過日、学園町の奥まったメーティングルーム(酩酊するための場所)において、森魚工房参謀と幹部候補生が集められ、会合が持たれた。
その模様を報告する。
工房重鎮である黒田とサチコの呼びかけで開催されるこの秘密総会は、ふたりの名を冠して「黒シャチ会」と呼ばれる。
会場のキャパシティに限りがあるため、参加できなかったメンバーには陳謝したい。
話し合いの議題は、工房の経済問題から安全保障、将来像に至るまで、多岐にわたる。
熱い議論を交わすメンバーたちの表情は真剣だ。
誰も最後まで退席することなく、蹇々轟々、侃侃諤諤のディスカッションは果てしなくつづく。
果てしなすぎる。
海賊のような料理番と専任会計の美女が、激しい価格交渉中。
誰も口をはさめない、シリアスな雰囲気。
全員が本気参加!
この熱意と覚悟がある者は、次回総会を待て!
ついにあれが焼き上がりました。
コダマさんのやつです。
ジョイント式。
合体!
バラバラに制作してるとプロポーションがわけわかんなくなっていくものですが、きちんとまとまってます。
経験を重ねて、いよいよすごいものになってきましたよ。
表情もますます進化。
どこまで人類に近づくことができるのか?
コダマ博士の百試千改はつづきます。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
最も重要と位置付ける、拠点での個展を控えたハモニコ女史です。
フレームに色つけ。
特異なイラストレイターさんです。
指を使ってぬりぬり彩色。
おぼつかない筆で(そんなことはない)も。
スポンジでも。
直観に導かれ、そこにあるものを使います。
天才か、紙一重か?
とにかくその潜在能力は計りかねますが、世に出せば誰かの目にとまり、たちまちソールドにしてしまう人気作家さん。
遊んでるようで、悩み抜いてるようで・・・不思議な作業風景。
底の知れない才能は、周囲には理解ができません。
おっと、焼き上がったようですよ。
この自由極まるフレームから、いったいどんな画がのぞくのか?
これ自体、表情を持ってるってのがまた。
新作群。
自由すぎる。
カレンダー立て。
売れ残ったカレンダーも売り切ってしまおうという魂胆か。
紙一重イラストレイター・ハモニコ絵本さんの個展は、いよいよ来週から。
流山はちょっと遠いけど、足を運ぶ価値のある古民家ギャラリーさんです(食事も素晴らしい)。
上の画像をタップすると、情報に飛べます。
よろしければ、旅気分でどうぞ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
意欲満々な上に、勤勉、そして途方もないポテンシャル・・・
ぬくいさんです。
毎日、張り詰めて作陶してます。
なにしろ、かき氷屋さんとして独立するまで、あと一ヶ月!
メロンかき氷の器も、イッチンでこの通り。
メニューに合わせて器までプロデュース(そして制作)するという趣向なのです、うひゃ〜。
こちらはなんのかき氷?
テーマは?
サクランボのようですね。
こうして各種取り揃え。
蜜ツボ・・・
なにが入るのでしょうか?
今や、彼女の頭の中はかき氷のイメージでいっぱいです。
壁掛けや看板、傘立てもつくんなきゃね。
先月で退職して、今月は教室に皆勤賞で通い詰める勢いでがんばってます。
ごらんの張り詰め様・・・
ろくろも几帳面かつ正確無比。
成形をしたら、装飾・・・のフル回転。
少しほどかないと、神経がオープンまで持ちませんよ。
だけど、なによりうれしい焼き上がり!
すごいクオリティです。
これにどんなかき氷が盛られるんでしょうか?
今からワクワクしますね。
それにしても、器を置くスペースがちゃんとあるんか・・・?
大丈夫、それ専門の部屋もすでに用意されてます。
彼女のお店は、いよいよ来月オープン!
はやくも行列必至のかき氷屋さんの情報は、決定次第にお届けします。
お楽しみに!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
最新の焼き上がり作品をチラ見せ。
まだ自分のを見たくない!ってひとは目をつむってて。
コダマさんの労作がやっと形になりました・・・って、まだなってない。
ジョイント待ち!
カミクボくんのスチームパンク作品が鈴なり。
展覧会も月イチってほどの鈴なりなんで、もっともっとつくらんと〜。
みー姐やんの不思議流れ作品は、どうやらギャンブル成功。
手前のガラス作品ははんなさんのやつ。
どちらもセメセメが功を奏しましたようで。
ハモニコ女史は、拠点の最重要個展に並べる勝負作品群。
工夫を凝らした新作もなかなかなの出来栄え。
すださんのシーサーくんたちは、ミクラス(以前のブログ参照)よりもはるかにかわいくいきました。
魔除けにならん〜、が誰とでも友だちになっちゃいそう。
来月に開店を控えるぬくいさんのかき氷器は、見事な仕上がり。
今月は陶芸に集中して皆勤賞を狙います。
がんばれ〜。
飯田さんのいい家たちも質が上がってきました。
カラフル&キュートで、ハンドメイド販売の大きな会場に殴り込み〜。
すっとぼけた味わいのハニワさんたちは、小暮家の。
坪庭にひらいた木暮村(陶製のお家の村)の住民になります。
恐竜、大量捕獲!
ごちゃごちゃに絡み合ってて、なにがなんだかわからない・・・
ほどいてみれば、しはんのお箸置きでした。
あなたのお箸をかつぐために大行進!
体験さんたちのも、無事に焼き上がり。
手元に届くのをお楽しみにね。
陶芸体験さんも大募集中ですよ。
上の画像をタップして、専用ページから情報をどうぞ。
次回の素焼きは23日、本焼きは28日と来月10日あたりの二連発です。
虫もすっかり這い出してうごめく春!
人類も陶芸を開始せよ〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園