関西人の悲しい性か
笑いを求めすぎ、私生活を暴露するたび
イメージダウンしている感がある緒方ですこんにちわ
今回は過去の遺物を引っ張り出して
知的なイメージアップを狙いたいと思います
さかのぼること●年前
大学生のワタクシは卒業論文を書いておりました。
テーマは『テニスラケットとボールの衝突軌道解析』
「どんだけテニスやねん」
という突っ込みもいただきましたがその話は置いときます
皆さんはインパクト時のボールとラケットを見たことがありますか
実はこんなことになってます
注目すべきは右側です。
ストリングが移動してるのがわかりますね
インパクト後には元の位置まで戻るのです
この戻る際にボールに回転が加えられると考えられています。
打った後ズレたままの状態を見たことありますよね
古くなったストリングは戻りにくくなります
=回転がかかりにくくなります
そしてこちらがストリングの太さとテンションによる違い
回転はスライス回転だと思ってください。
細かく説明すると長くなるので省きますが、
簡単に言うと
「細いストリングを緩く張った方が回転がかかりやすい」
ということです
(ただし単位時間あたりの回転数なので・・・以下略)
もっとディープな説明を聞きたい方がいればご一報ください
ちなみに当時スピン大好きだったワタクシは
ほそ~~~いストリングに手を出したものの
1日で切れてしまって断念しました
それでもやっぱり細いストリングを使いたい方には
昔サンプラスがカチカチやってるところをよく見ました
すぐ切れて困っている方はお試しください
回転を増やす方法は他にも考えられていて
インパクト時のストリングの移動量を増やすために
ストリング同士のすべりをよくしたり、
ボールとストリングの摩擦を大きくしたストリング
(いわゆるスピンガットですね)もあります。
スピン大好きな方は一度お試しください
いろいろ書きましたが張替えの際に参考になれば幸いです。
やっぱりよくわからないという方は担当コーチに相談しましょう
あなたのプレースタイルを知っているコーチが
最適なストリングをお勧めしてくれます
これからもテニスライフを楽しんでいきましょう