TNP(東京ナイトポタ)のため聞多牛に跨り新宿を目指したんですが、中学時代の部活(バスケット部)の先輩のお店の前を通ったところ、先輩がお客さんを送り出すところだったので声を掛けました。
34年振りの対面でも、あの頃と変わり無く接してくれます。
このお店、どんなお店かと言うと・・・
まぁ、写真を見ていただくと判って頂けると思うのですが・・・
当時、敵対していたチームの人たちも来店しているとのことで、その写真やステッカーもあるんです。
店の全面に暴走族時代の写真、写真、写真・・・・
先輩達や同級生達には懐かしい青春なのかもしれませんが、3号には、全く関係有りません。
それにカウンターに並ぶ人達がどんな人か判らないので、やや緊張気味。
途中、背の高いモデル体型の若い女の子が入ってきて、もう緊張に、プラス萌えが入ります。
しかも、本当にモデルさんとのことでした。
でも、緊張していたとはいえ居心地が良いんです。
フォントサイズ100の点線で怪鳥の様な独特の笑い方をするママさんが先輩なんですが、
「やったぁ、ニューボトルが出来た。」 と言うので、
「僕もボトル入れますよ。何が有るんですか?」 と訊くと、
「お前の事だよ!」 「私達が呑むのはお前が出すんだよ!」
と、特徴有る笑い声と共にショッキングな宣告・・・・
同級生達も来店しているらしく、皆、〝ボトル〟と呼ばれていました。
まぁ、しこたま飲んでも3,000円という値段なので、この率直さが却って居心地の良さに繋がっているんですな。
ひとつ気になっているのが、
カウンターに座る両側の人に、先輩と携帯電話番号を交換したと言ったら、同じタイミングで全員がガックリ肩を落として
「えぇ~~! 教えちゃったの・・・?」
「終わったな・・・」
「有る意味、始まりでも有る」
と言っていましたが、何が終わって、何が始まってしまうのでしょう・・・?
それと、この先輩がほざいていましたが・・・イエイエ、仰っていましたが、このお店は、
「ここは、中井のガールズBarだよ!」 と言っていましたが、
それを聞いた3号は、
(元レディースのBarだろ・・・)と思うんですが、そんなこと、怖くて突っ込めません。
カウンターに座る人達が激しく突っ込みを入れていたので、ドサクサに紛れて頷いておきましたが、
(50前にして、ガールは無いよな・・)と、もっと危険な考えが頭の中をよぎります。
毎回時間を気にせず呑んでいるので今回も詳しい時間は知りませんが、結局、午後7時頃から午前3時前まで飲み続けたようです。
帰り際、お会計を済ませたら2600円台。
「おごってやるから、もう一杯呑んでいけ」と、
( やっぱ、なんだかんだ言っても、愛が有るなぁ・・・ )
久し振りに会う後輩との別れを惜しんでくれている、と勝手に解釈して座ったんです。
そして出てきたのが、
もの凄く焼酎が濃い、梅干が入ったレモンサワー・・・・
まぁ、3号が呑んでいた梅サワーのグラスをそのまま使ったので良いんですが、それを、次に席を立つまで気が付かなかないで呑んでいたんですから、お互い様という奴です。
で、引き止めておいて
「お前、今日3,000円払ってないな。 あと340円払っていけ!」
(えー! ノルマが有ったの~・・・・)
ずっこけました。
そして、例の笑い声・・・
このやり取りが可笑しくて・・・・独りの帰り道が楽しいものになりました。
で、今朝。
二日酔いには違いないんですが、モヤモヤしたものがスッカリ無くなり気分が良いんです。
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