昨日12月29日(月)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・江戸時代の直下型地震、横浜中心部震度7か/東大地震研准教授が推定』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
江戸時代の1812年《文化9年》年に、現在の横浜市中心部を
震源とした直下型地震が発生し、死者が出ていたことが
古文書調査などから明らかとなったそうです。
研究にあたった東京大学地震研究所の都司嘉宣准教授は最大で震度7の
揺れがあったと推定、11月下旬に開かれた日本地震学会で発表したということです。
これはビックリしましたね。江戸時代に大きな地震があったということは
以前から言われていたことは分かっていましたが、関東大震災に代表される
プレート境界型地震ではなく、直下型地震《地震》が起きていたということですから・・・。
いつ発生するか予測がつかないとされている直下型地震の発生の仕方や周期など、
解明されていない部分の解明に向けて大いに役立ちそうですね。12月15日(月)には
『三浦市・小網代湾の海底で、関東大震災級の大地震が13世紀末に
発生したことを示す津波跡を発見!!』
として取り上げたように、三浦市・小網代湾の海底で、1923年《大正12年》
に起きた関東大震災に匹敵する巨大地震が13世紀末に発生して
いたことを示す津波跡が見つかるなど、地震列島と呼ばれる日本列島が
本当にどの地域も網の目になっているほどに活断層があるんだなぁとあらためて
思いますね。これだけ様々な地震に関するものが発見されればされるほど、
やはりいつ地震が起きてもおかしくないということですし、しっかりと
そのとき《地震》に対する備えはしっかりとしないといけないということですね。
《尚、文中の『関東大震災』、『直下型地震《地震》のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
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