昨日12月30日(火)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・11市町が給食費値上げ/17年ぶり横須賀も』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
神奈川県内各自治体の教育委員会は、食材の急激な値上がりなどの
あおりを受けて、相次いで学校給食の値上げを発表しています。
食材の急激な値上げなどの影響から、やむを得ず学校給食の値上げを
せざるを得ない状況が、今年2008年に入ってからずっと続いていますよね・・・。
原油価格の下落は続いていますが、それでも食材の値上げが止まるといった
ことはなく、今のところすでに値上げをしている、また2009年中の値上げを
明らかにしたのは11市町で、その中には、神奈川県内では最安値の月額3,300円を
ずっと据え置きが続いていた横須賀市でも17年5ヶ月ぶりに大幅に値上げになりますし、
この状況はまだまだ続きそうですね・・・。アメリカ発サブプライムローン
に端を発した世界的な金融危機に陥り、大不況の波が訪れ、底が見えない状況が
続いている中での学校給食の値上げは、家計をまた大きく直撃してしまいますね・・・。
自治体側も本当に値上げをしたくて値上げをしているところはなく、泣く泣く値上げに
踏み切らないといけない状況ですから・・・。自治体を責めることも出来ない状況、
どちらも本当に辛い状況です。12月22日(月)には
『横浜市立小学校と特別支援学校に勤務する栄養士らが、
学校給食や食育の重要性をアピール!!』
として取り上げたように、横浜市西区の横浜そごう正面の入口前で、
横浜市立小学校と特別支援学校に勤務する栄養士らが、
多くの人に食への関心を持ってもらおうと、学校給食や
食育の重要性をアピールする『学校給食展』が開かれるなど、
栄養バランスが取れた献立になっている学校給食を知ってもらおう、
見直そうという動きも少しずつ見られるようになり、地産地消や食育に積極的に
取り組む自治体も増えてきていますが、学校給食の値上げというのは、こういった
取り組みへの影響というのも心配されていますし、全国的に相次いで発覚した
学校給食の不払いの問題というのもさらに深刻になりそうな気がしますね・・・。
不況の影響で、突然解雇されたという状況が、今まさに続いていますから・・・。
神奈川県も自治体もこういった中でどう工夫して、上手く学校給食を提供していくのか?
非常に課題はいっぱいありますね・・・。国としてもしっかり動くべきことですね。
景気が上向きにならないことには、なかなか良くならない部分もありますし、
学校給食のこの状況も、国は、各都道府県や市町村任せにするということをせず、
国の大きな課題の1つ「として取り組まないといけない時期だと思います。
これから小中学校などで学校完全給食を導入するという自治体もあるんですから・・・。
《尚、『アメリカ発サブプライムローン』、『世界的な金融危機』、『地産地消』、
『食育』のリンク先は、すべてフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
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