こちらも昨日6日(月)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・フィギュア人気加速、リンクは大にぎわい/県内』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
トリノオリンピックのフィギュアスケートで大活躍した
しーちゃんこと荒川静香選手《金メダル》と村主章枝選手《4位入賞》は
神奈川県内の新横浜プリンスホテルスケートセンターを
ホームリンクとしているということや、
またすっかりしーちゃんのトレードマークに
なった“イナバウアー”に魅了された親子で
この賑わいに繋がっているというのはいうまでもないですね。
横浜市港北区の新横浜プリンスホテルスケートセンターの他、
横浜市神奈川区の神奈川スケートリンク、
相模原市の相模原市銀河アリーナなどでも連日の賑わいというのは
良いことだと思いますが、その一方で、
経営難からスケートリンクの閉鎖が年々増え続けているという
状況も考えないといけません。
これはフィギュアスケートだけに限ったことではなく、
ウインタースポーツ全般のバックアップが、
夏季競技《オールシーズンスポーツ等》と比べると、
国も各自治体や地域からのバックアップも非常に
少ないという背景があり、練習をする競技場を探す、
バックアップしてくれるスポンサーを選手水から探すなどという、
大きな苦労をしているという現状があります。
トリノオリンピックで、メダルが確実といわれた
競技でことごとくメダルを取れなかった原因にも
こういった問題があります。
ニュースなどでもご覧になった方も多いと思いますが、
フィギュアスケートでも、リンクが閉鎖されないように
そのリンクを利用している子どもたち自ら、
署名や嘆願書をお願いするという状況でもあります。
“有望なジュニアを育成していくために、
子どもたちの持っている才能を消さないために、
より才能を引き出してあげるために、
未来の日本を代表するアスリートを育てるために”
こういったバックアップ、環境づくりはキチンと
していかないといけないと思います。
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