こちらも昨日5月18日(日)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・左半身まひから復帰戦で準優勝／大和署の森川巡査長』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
左半身まひから復帰した大和警察署・警務係の巡査長森川弦さんが、
横浜市栄区の警察学校で開かれた神奈川県内の警察署対抗剣道大会に
大和警察署チームの一員をして出場し、準優勝に輝いたそうです。
生まれつき細い首の血管が詰まったことが原因で、
左半身まひになり車いす生活を余儀なくされつつも、治療と
リハビリを経て、大会に参加出来るまでになるということだけで
すごいことなのに、その剣道大会で結果を残すというのは本当に
すばらしいことですね。その上で、これだけの状況下で結果を残しても、
『かつての動きにはまだ戻っていない』と満足せずに、自らに
厳しい目を向けて、5段の取得を目標にして再びけいこに打ち込んで
いるということですし、ものすごい精神力を持った方だと思います。
そしてそれだけ剣道が大好きなんだなぁと思いました。
森川さんのこの活躍というのは、いろんな障害を抱えている方にも
大きな励みになると思いますし、剣道をしている子どもたちにも
大いに参考になるのではないでしょうか？
勝つ剣道ではなく、心を鍛える剣道を志すというのは、
剣道だったりあるいは柔道などでも大切なことだと思いますしね。
森川さんを講師で招きたいと考える学校や地域のクラブが出てくるかも
しれないですね。
いろいろ挫折をしても、何かハンデがあってもどんなことでも、
夢中になれるものがあるというのは大切なことというのを
森川さんが教えてくれている気がします。僕自身も森川さんを見習いたいですね。