こちらも昨日6月8日(日)の神奈川新聞地域面
《相模原・県央・県西面に掲載!!》から
『カナロコ・生命躍る森のメレンゲ/津久井でモリアオガエルがふ化』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
相模原市津久井町の個人宅の木の枝に、モリアオガエルが
乳白色の卵塊を生み付けたそうです。梅雨空から落ちる
雨粒に促されて1匹、また1匹とオタマジャクシが真下の池へと
旅立っているということです。
神奈川新聞本紙と『カナロコ』のモリアオガエルの卵塊が掲載されていますが、
一見、メレンゲとはいい難い泡状のものになっていますが、
オタマジャクシになって池に旅立っていると聴くと、ああ、梅雨の
時期だなとあらためて思いますし、モリアオガエルが卵を産め付けやすい
環境にもあるんだなと思います。モリアオガエルは、4月25日(金)に
『神奈川県立丹沢湖ビジターセンターで、ヤマアカガエルの
オタマジャクシが音符が踊るように泳ぐ!!』
として取り上げた、山北町玄倉の神奈川県立丹沢湖ビジターセンター敷地内にある
4つの池で、音符が踊るように元気に泳いでいるオタマジャクシ
が成長してなるヤマアカガエル《アカガエル科》のように、産卵場所が
減少しているということはどうやら今のところはなさそうですが、
樹木に産卵をするだけにやはり産卵をしやすい樹木と、オタマジャクシが
住みやすい水辺環境があってこそだと思います。今までにも書いてきているように、
休耕地、休耕田、遊休農地を生かして、整備をしてビオトープ作りが
各地で進められるようになってきていますが、これからもたくさんの生物が
住める環境へと、自然と自然保護活動や自然環境学習が出来る
環境づくりを、まず自分たちが、今、環境のために出来ることを
少しずつ、1つずつ、これからも積極的に取り組んでいきたいですね。
《尚、文中の記事以外のリンク先は、それぞれ、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
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