昨日8月31日(月)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・ゲリラ豪雨の事故防止へ34河川に新型警報システム/神奈川』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
神奈川県と横浜市は209年度から、激しい雨が短時間で局地的に
降る『ゲリラ豪雨』による水難事故を防ごうと、計34河川に
新型の警報装置を導入するそうです。横浜地方気象台が
大雨警報や注意報を発表すると、赤色灯やスピーカーが
自動的に起動する仕組みで、急な増水の前に川から
避難するよう呼び掛けるということです。
新型の警報設置の導入を決めたのは、昨年2008年7月28日(月)に
神戸市の都賀川が豪雨で急激に増水し、親水公園で遊んでいた
小学生ら5人が流されて死亡した事故がキッカケのようですが、
神奈川県内でも1999年8月14日(土)に山北町の玄倉川で発生し、
子ども6人を含むその家族など13人が亡くなった、痛ましい
玄倉川水難事故とうのがありますからね。その教訓も生かさないといけません。
この玄倉川炊事何事故では、河川の利用者が避難を促された
にもかかわらず、急激な増水などの危険があることを
しっかりと認識しない甘さがあったわけですし、本当に同じような
痛ましい事故を防ぐためにも新型の警報装置がしっかりと役目を果たして欲しいですし、
河川を利用する際は、危険と隣り合わせだということを
あらためて河川の利用者が意識しないといけません。
今年2009年の夏は冷夏の傾向があったことから、ここまでゲリラ豪雨や
ゲリラ雷雨《集中豪雨》の発生は少なく、台風8号、台風9号の接近、
影響を受けて梅雨前線の活動が活発になった際、そして昨日8月31日(月)に
関東地方に再接近をした台風10号の影響が出たぐらいではありますが、
これから秋本番となれば台風シーズンになりますからね。8月20日(木)には
『「ゲリラ豪雨」に備え、神奈川県内自治体と横浜地方気象台に
よる対策会議が行われる!!』
として取り上げたように、神奈川県庁で、短時間に降る局地的な
大雨の『ゲリラ豪雨』に備えようと、神奈川県内自治体と
横浜地方気象台による対策会議が行われ、河川の増水や
土砂災害から人命を守るため、日ごろから住民への
情報提供に努めるとともに、避難勧告などを迅速に
判断する必要性を再確認していますが、このときにきっと
新型の警報装置の導入に関しての情報交換をされて今回の導入に
至ったんだと思いますが、災害を最小限に防ぐ、人命を守る、
災害時の混乱を防ぐ、最小限に抑えるためには、自治体や行政などの
機関に頼りきりにならず、市民1人1人の災害への意識と準備、
取り組みにかかってくるので、油断をしないで、ゲリラ豪雨や台風などの
際は危機感を持って、天気予報などもマメにチェックしながら災害に向けての
準備もしておかないといけません。災害にならない、起きないに越したことは
無いですが、準備をしっかりしておけば、今後に向けて予習にもなりますからね。
《尚、文中の『玄倉川水難事故』、『ゲリラ豪雨』、『ゲリラ雷雨《集中豪雨》』
のリンク先は、それぞれ、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
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