こちらも昨日17日(火)の神奈川新聞ローカル面
《逗子・葉山方面版に掲載されていると思われます。》に、
『カナロコ・メールで防災情報発信、市民からも情報収集/逗子』という、
気になる記事を見つけました。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
一昨日16日(月)から利用者登録も始めたそうです。
記事をもう少し詳しく読むと、防災情報だけでなくて、
市の行事など生活情報の提供も検討している他、
市民と双方向の情報交換もするようですね。
実証実験が全国各地で行われていたのは既にニュースや新聞でも
報道されていたので知っていたのですが、逗子市が神奈川県内では
いち早く実用化するカタチになりますね。神奈川県内では、
いつ発生してもおかしくないと常々言われている東海地震の他、
神奈川県西部地震の発生のおそれも言われています。
パソコンやインターネット、ケータイの
急速な普及を考えると、こういうところで、住民と
双方向で情報交換しながら、いろんな情報を
いち早く知るようにするのは良いことですよね。
ただ、災害が起きた場合の情報網の寸断や混乱が課題になりますが、
神奈川県内に限らず、全国の自治体で完全実用化出来るように、
そういう課題もクリアしていかないといけないですね。
利用する方も考えて利用する事ももちろん大切になってきますね。
このブログを書き込み後、トラックバックをしてくださった方のブログ
『逗子市でメールを使った防災情報発信』
を読ませていただいたのですが、
僕のブログを参照した上での意見が書かれていて、
その考えに僕自身も考えさせられました。
新潟中越地震の時に大活躍したブログの事を例に挙げて、
ブログを有効活用したら良いのではないかと書かれています。
これはなるほどなと思いました。
また同時に、福岡県西方沖地震のときはどうだったかを
思い出してみたのですが、あの時は、しばらくパソコンの
ネット網もケータイの回線も寸断されてしまった
ところが出ていたので、ブログが大活躍したかというと
そうではありませんでした。このとき活躍したのは
ラジオでした。こういうことを考えると、
こういったPCやケータイを使った防災情報提供も、
ブログを使うのも、またラジオなどの情報もやれる事は
なんでもやれることはやって、情報が迅速に伝わるように、
伝わりやすいようにしていくのが良いのではないかと思います。
やはりそうなるといろんな面での“インフラ整備”が必要になりますが、
災害が発生した時は迅速かつ正確な情報を伝える、
知るというのは大切な事ですからね。
というわけで、さっそく、読みに来ました。
非常時のラジオは、よいですよ。高齢の方でラジオを聴いてる方はとても多いです。深夜放送(というか早朝放送)なんかは、結構、盛り上がってるみたいです。パソコンやらない高齢者の方にとって、ある意味、blogのような存在なのだと思います。だから本当に狙い目。
新潟県中越地震のときは、携帯電話は充電切れがネックになっていました。コンビニの充電器はマスコミが買い占めてしまい、さりとて避難所には充電器は備蓄されてない。非常時の備品リストに追加すべきだと思います。
それと、避難所になった学校にはパソコン専用回線が来ているのだから、災害時に使えるようにすればよいと思ってます。
P.S
カナロコから横にふくらんで、こういうふうになっていくのは面白いですよね。
ということで、また見に来ます。今後ともよろしくです。
早速手を加えた後のブログを
読みにきて下さってありがとうございます。
非常時のラジオは、家でも以前、
夏に関東地方で大規模な停電をした事が
ありましたよね?
あの時家で大活躍したのがまさに
ラジオでした。
まだインターネットやケータイが普及していた
頃ではないですからね。
当時は当然だったのかもしれませんが・・・。
新潟中越地震のときのコンビニから
非常用の充電器がなくなっていて、
一般の市民の方たちの手に渡らなかったことは
大きな問題でしたよね。
僕も非常時の備品リストに追加すべきもの
だと思います。
それと、避難所の学校のパソコンもまさに
藤沢さんがおっしゃるとおりですね。
災害時に使えるようにするべきですね。
いまや学校にはPC教室があって、
かなりのパソコンが専用回線でネットに
つながれているんですから。
実は、僕、以前からにせ藤沢さんの
ブログをチェックさせていただいていまして、
既にお気に入りにも入れてあります。
鋭い視点でいつも書かれていてすごいなと
思います。
カナロコを通じて、こういう広がりが
出来ていくのはすごく面白いですし、
いいことだと思っています。
僕もまたブログを読みに行きます。