中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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春の鎌倉を北から南へ(3);広町緑地の「大さくら」と「うさぎ山」

2020年03月14日 05時05分42秒 | 鎌倉あれこれ

                                    <広町緑地の大さくら>

          春の鎌倉を北から南へ(3);広町緑地の「大さくら」と「うさぎ山」
                 (
独り成行きウォーキング)
                 2020年3月9日(月 晴れ
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<ルート地図>

■全体図
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※前掲

■広町緑地詳細図
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※現地案内図を撮影(下が北)

<鎌倉山口から広町緑地へ>

■駐車場から裏道に入る
 14時28分,鎌倉山口から広町緑地に入る.広町緑地を訪れるのは,多分,私にとって半年ぶりのことのように思える.しかも最近はほとんど御所谷入口からである.久々の鎌倉山口からの入園である.園内に入っての印象は,いつの間にか随分ときれいに整備されたなということである.
 ”鎌倉市もなかなかやるな…”
と感心する.
 広町緑地始め大峯緑地,常磐緑地などいずれの緑地でも着々と整備が進んでいるようで,一市民としてもとても嬉しい.
 今回は久々に外周コースを歩いてみようかと思う.以前は大分荒れているなという印象だったが,下の写真のように谷川には立派な柵が取り付けられている.土道は歩きやすく,危険な箇所は皆無である.

<立派な柵が取り付けられた外周コース>

■大桜への分岐
 14時35分,大桜と墨書された小さな案内杭のある分岐で左折する(詳細図⑨の手前の分岐).この大桜の様子を見たかったのが,今回,広町緑地に入った最大の理由である.
 分岐から大桜に向かう枝道に入った途端に雑草ぼうぼうの道になるが,特に歩きにくいということはない,ただ夏場にここを通ったらかなりヤブ蚊がいるだろうなと想像しながら歩き続ける.実際のところ,鎌倉の山野散策には今頃の季節が一番良いなと思う.

<大桜への分岐>

<広町緑地の大桜>

■大桜の前に到着
 しばらく歩いていると前方から数人の人の声が聞こえてくる.
 ”何かあるんだろうか…?”
と訝りながら歩き続ける.
 14時39分,無事,大桜の前に到着する.
 近くで大桜を見上げると,やっぱり威風堂々とした大木だなという実感が沸く.大峯のおろち桜とともに鎌倉を代表する桜の木だと言えそうである.ただ,まだ蕾は堅いまま.この大桜の花の見頃は何時だろうか.多分,3月下旬か4月上旬? 良く分からないが見頃を迎えた頃,もう一度,この大桜を見に来くることにしよう.その頃までの新コロナウイルス騒動が収まっていれば更にありがたいが,どうだろう?
 数人の職人が大桜の手入れをしている.昨年の台風19号による被害でもあったんだろうか.ちょっと伺ってみたいなと思うが,一生懸命仕事をしている人のペースを乱してもいけないので声をかけるのはやめにしておこう.

<広町緑地の大桜>

■高いところの作業にびっくり
 大桜の梢から物音が聞こえてくる.何気なく梢を見上げてびっくり.遙か高いところで一人の職人が作業をしている.いくらプロでもあんな高いところで作業とは! びっくり仰天である.私は自分の背丈程度の高さでも足が震えるほど怖い.あんな高いところへ行くのはいくらお金を積まれても絶対無理!
 ”それにしても,命綱を付けているんだろうか…”
と余計な心配をする.

<高いところで作業をしている>

<ウサギ山縦走>

■うさぎ山コース分岐
 14時41分,大桜の見物を終える.往路を引き返すが,途中の分岐を右に曲がり,14時43分,再び外周コースに戻る(詳細図の⑨).再び外周コースの続きを歩き始める,ごく緩やかな起伏があるが,総じて歩きやすい散策路が続く.
 14時45分,うさき山コース分岐の案内杭の前に到着する(詳細図の⑩).
 ”うさぎ山…?,そんな山,あったかな?”
 私はうさぎ山とやらの山頂まで行ってみようかと思う.もちろんうさぎ山山頂まで行ったら,また外周コースへ戻るつもりである.分岐からうさぎ山コースに入ると,外周コースよりは下草が多くて,あまり人が歩いていないような感じである.特に上り坂もなくほぼ平坦な道がだらだらと続く.入口から1分ほど歩いたところにベンチが設置された草地がある.後から考えると,ここが多分うさぎ山の山頂だったんだなと思うが,そのときは相変わらず平坦な道だったので山頂という意識はなくそのまま通過してしまう.

<ベンチが置かれた山頂らしい広場>

■雑木の森の散策路
 その後も,野趣豊かな雑木林の中を歩き津透ける.気分最高.

<雑木林の中の散策路>

<里山復元林を下って御所谷入口へ>

■予期しない下り坂
 しばらく歩き進むとやや急な下り坂となる,
 ”ありゃ~っ! うさぎ山山頂は何処だったんだろう…?”
 このままだと管理棟の方へ降りてしまう.でもここまで来て,また元の道を外周コースまで戻るのも癪なので,予定を変えてそのまま下山することに決める.
 少し荒れた道を通ってから,長い歓談道を下り続ける.どうやら,この辺りは里山復元林の中のようである.

<長い階段道>

■管理棟前に下山
 15時01分,御所谷入口近くに建っている管理棟前に無事下山する.
 管理棟前の広場から子どもたちの賑やかな声が聞こえてくる.元気に遊ぶ子どもたちは実に可愛いなと思う.子どもたちの声を聞きながら,管理棟前で,1~2分立ち休憩を取る.

<広町緑地の管理棟>

■御所谷入口から外へ
 15時03分,御所谷入口から広町緑地の外へ出る.
 せっかく御所谷入口まで来たんだから,ついでに経六稲荷社と龍口明神を参拝しようかなと突然思いつく.でも,もう15時を回っているので,散策時間もあまり残っていない.これから寺分の自宅までどこをどう回ろうかと考えながら,広町緑地を後にする.
 なお,今回は結果的に広町緑地の半分程度しか歩かなかったので,近いうちに残りの半分を歩いてみたいなと思っている.

<御所谷入口> 
                                       (つづく)
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