中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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春の鎌倉を北から南へ(4);龍口明神・経六稲荷・龍口明神を経て鎌倉山ロータリーへ

2020年03月15日 08時56分50秒 | 鎌倉あれこれ

                         <龍口稲荷>
   春の鎌倉を北から南へ(4);経六稲荷・龍口明神を経て鎌倉山ロータリーへ
             (独り成行きウォーキング)
            2020年3月9日(月 晴
まえの記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d225a72ada19cf4b3d90fa2b8b018d98

<ルート地図>

■全体図
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※前掲

■西鎌倉山・鎌倉山付近詳細図

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※引用地図『TOWN MAP神奈川県⑥鎌倉市』ゼンリン,2000

<経六稲荷>

■庚申塔などの石塔群
 広町緑地の御所谷入口から15時03分歩き始める,御所谷たぬき公園の脇を通って,腰越と津が錯綜するややこしい番地の住宅地に入る.住宅地内の道路は縦横に道路が作られているので,たちまちのうちにどこを歩いているのか正確には分からなくなるが,ここは自宅から遠く離れているとはいえ同じ鎌倉市内である.少しぐらい遠回りしてもすぐに修正できる.
 住宅地内を適当に歩いて,前方に見えている高台を目指して,長い坂道を登り続ける.坂道をほぼ登り切ったところで見覚えのある道路と交差する.この交差点を右折して,道幅が少し広い道路に入る.相変わらずちょっと急な上り坂が続く.
 15時17分,進行方向左手に祀られている経六稲荷に到着する.参道入口近くの両側は駐車場になっている.右手の奥に庚申塔などの石塔群が立ち並ぶ.これらの由来などが分かれば良いのだが今のところ全く調べていない.

<経六稲荷境内の石塔群>

■立派な鳥居
 駐車場内を十数メートル先へ進むと立派な鳥居が立っている.笠木,貫,柱がすべて丸棒で作られていて,貫(ぬき)が柱を貫通していないので,素木鳥居または黒木鳥居の形をしたコンクリート製の鳥居ということだろう.私は鳥居については全くの素人だが,鳥居の形は千差万別で実におもしろい.

<経六稲荷の立派な鳥居>

■赤い社殿
 鳥居の奥に赤い色の社殿がある.小振りだが立派な建物である.「経六稲荷」と金文字で書かれた扁額(神額が正しいかな?)が軒下に取り付けられている.これまでに何回もここを訪れているが,調べるのをサボっているので,この神社の由来などは全く分からない.

<経六稲荷>

<龍口明神社>

■大きくて立派な鳥居
 15時19分,経六稲荷と道を挟んですぐ隣にある龍口明神社に到着する.境内入口には大きくて立派な鳥居が立っている.
 こちらの鳥居は石製か
コンクリート製かよく分からないが,反り増しのある笠木と島木に転びのある柱,それに貫が柱を貫通いている.額束もついているが,台石や亀腹などはない.したがって明神鳥居系の鳥居ということになりそうである.鳥居の知識などほとんどない私がいろいろ屁理屈をいっても仕方がないので,鳥居の詮索はこのていどにしておこう.もっともこの神社は龍口明神社である.従って明神鳥居なのは当たり前といえば当たり前だが…こんなことをあれこれ考えるのも神社のお参りするときの楽しみである.

<大きな明神鳥居を潜る>

■龍口明神社の立派な拝殿
 鳥居を潜って境内に入ると参道はすぐに右折し,さらにその先で左折する.するとここにも大きな鳥居が立っている(冒頭の写真).こちらの鳥居もさきほどの鳥居と全く同じ形式の明神鳥居だが,さきほどの鳥居と違って,こちらには台石がある.それに笠木と島木に途中の繋ぎがない.同じ神社の鳥居でもそれぞれ微妙に違うところがあるのが面白い.
 この神社の由来は下の写真の通りである.


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※神社の案内板を撮影


<西鎌倉山から再び鎌倉山へ>

■西鎌倉山うぐいす公園
 15時23分,龍口明神社の参拝を終える.
 このまま,先ほどの道を湘南モノレール西鎌倉駅に向かって下るのも良いが,ちょっと別の道を通ってみたくなる.そこで龍口神社と経六稲荷の間の道を北へ向かって歩き続ける.しかしすぐに正面の山際にある三叉路突き当たって終わりになる.ここは左折するしかない.右折したら住宅地をぐるり回るだけでそれより北へは行けないからである.
 左折するとその道は鋭角に右折するので,そのまま歩くしかない.16時28分,江ノ電バスのバス停南鎌倉を通過する.進行方向右手は山,左手は低くなっている.この道はすぐにバス通りに合流する.
 15時33分,ファミレス「ロイヤルホスト」の前を通過する…が,このままバス通りを続けて歩くのも単調である.そこで,15時35分,西鎌倉山住宅地入口で右折し,少し急な上り坂を登り始める.しばらくの間,まっすぐな道が続く.
 15時40分,坂の途中にある西鎌倉うぐいす公園の前を通過する.このあたりは何回も通っているので,ある程度の土地勘があるので,ここから先は気楽である.

<西鎌倉山うぐいす公園>

■トンネルを潜る
 15時44分,トンネルに到着する.このトンネルを潜れば,ほどなく鎌倉山さくら通りに突き上げることができるはずである.

<トンネルを潜る>

■西鎌倉山西公園
 15時45分,西鎌倉西公園に到着する.この公園はやや広い公園である.ついでに公園の中を少し散策する.

<西鎌倉西公園>

■長い階段
 引き続き閑静な住宅地内を歩いて,15時52分,長くて急な階段に到着する.階段の下からこの階段を見上げて,”これを登るのか…!”とため息が出る.ただ,この階段を登れば,いよいよ鎌倉山である.

<長い階段>

<鎌倉山ロータリーへ>

■階段を登ってさくら通りへ
 15時58分,階段を登り切って,鎌倉山さくら通りのバス停見晴付近に突き上げる.ここで右折してほんの少しのところに,先ほど通ったローストビーフ鎌倉山がある.先ほどと同じ道を通るのも癪なので,ここで左折してさくら通を歩くことにする.本当は自動車の往来が多いさくら通は敬遠したいところだが,歩行ルートをなるべく一筆書きにしたいという野望には抗しにくい.
 さくら通の桜は概して老木が多いようである.長い間,風月に耐えてきた風合いが感じられるが痛んだ木も多いのが可愛そうだ.今まだ3月初旬,どのさくらの蕾もまだまだ堅いままである.歩きながら周囲を見回すと,私と同じ年格好の人が何人か私と同じように散策しているのに気がつく.

<再び鎌倉山さくら通を歩く>

■見事なモクレン
 16時03分,見事なモクレンの近くに到着する.もちろんここで撮影休憩を取る.私と同様に,2~3人の人がこのモクレンの写真を撮っている.

<鎌倉山の見事なモクレン>

■鎌倉山ロータリ-
 16時03分,鎌倉山ロータリーに到着する.

<鎌倉山ロータリー>
                                              (つづく)
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