中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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山猫ミャ~との交友録(10):足の踵が痛い;ミャ~君の肉球が羨ましい

2012年05月11日 04時37分45秒 | 丹沢の山旅

                                    <2006年1月6日;ネコ御殿で寛ぐミー君>

         山猫ミャ~との交友録(10):足の踵が痛い;ミャ~君の肉球が羨ましい
                          (足底板体験録)
 
 
2012年5月吉日

 さて,前回,4本足で快走するミー君を羨ましく思いながらも,足底靴を利用することで,私の右足踵の痛みも快癒したことをお話ししたが,今回は,整形外科の先生から頂戴したアドバイスを紹介することにしよう.
 もっとも,お前さんのようにネコ属や馬,牛その他の皆さんは,私たち人間と違って,つま先立ちで歩いているので,私と同じ踵の痛みなどありえないし,また,私がシンドイ思いをした足底腱膜は,ミー君の場合は足底ではないもんな・・・・

 さて,それはともかく,私はスポーツ障害にとても詳しい形成外科のドクターから頂戴した資料を公開しよう.登山を愛好する当ブログの読者の中には,これらの資料を参考にして頂ける方がきっと居られると思うからである.

■土踏まずのストレッチ
 ミー君には土踏まずなど無いので,こんな記事は何の参考にもならないだろうが,私の土踏まずは,自分では外見的にそれほど悪くなっているとは思えないのだが,ドクターの所見によると,やっぱり湾曲が大分少なくなっているという.その原因は,残念な加齢老化と,足の使いすぎだそうである.
 そこで,私はドクターから「踵が痛い」という題名の新聞記事のコピーを頂戴する.その記事が下の写真である.朝日新聞2006年6月××日の記事のようだ.
 ご覧頂けばお分かりの通り,土踏まずのストレッチのことも簡潔に解説されている.
 この記事に書かれているストレッチ15秒×3セットを1日に3回やりなさいとのこと.



足の慢性障害
 ドクターからは,次に示す資料「13.足の慢性障害」という解説文を頂戴する.これも大変参考になるので,このブログで紹介することにしたい.
 ここには足の慢性障害の発症,病態,発生の原因が簡潔に解説されている.
 特に,「発生の要因」に示されているいくつかの背景には,私自身思い当たる項目がいくつかある.登山愛好家の皆様にも是非関心を持って頂きたいと思っている.
     


障害と診断
 この資料の裏面には障害と診断,治療,予防の3項目が解説されている.
 私の場合は,すでに何回も書いたように「足底腱膜炎」を煩っていることになる.
      

足底板の効果
 すでに,前回の記事で記述したように,義肢装具士に作って貰った足底板の効果は,私の場合劇的であった.足底板を使用し始めてから,足の踵の痛みはほとんど感じなくなった.すでに足底板を使って何回も塔ノ岳を往復しているが,すこぶる快調である.
 もし私と同じ症状でお悩みの方が居られたら,是非,足底板の活用をお薦めしたい.そのためにはスポーツに詳しい整形外科専門のドクターの診断を受けることを強くお薦めしたい.

     *****************************

 さて,ミー君よ!

 ネコ年齢に換算すれば,私はミー君よりほんの一寸だけ若いが,まあ大差ないほどの老人である.老ネコのミー君よ,お前さんも身体のそこかしこに痛いところがあっても不思議ではないお年である.でも,まあ,お互いにいたわり合って,できるだけ元気に過ごそうではないか.
 また,近々,お前さんに会いに,バカ尾根を登っていくよ.

                                        (おわり)

「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/0a9bc837f8a1c5e7a3032562daec5b71
「丹沢の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5cd9bcff095525cac5d387f65e9098da

 



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