中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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コロナに負けず鎌倉散策;上町屋・鎌倉山・広町緑地・腰越周遊(前編)

2020年05月13日 06時04分57秒 | 鎌倉あれこれ

                         <泣き塔>

  コロナに負けず鎌倉散策;上町屋・鎌倉山・広町緑地・腰越周遊(前編)
            <<上町屋・泣き塔・深沢>>
             (独りトレッキング)
          2020年5月12日(火) 曇

<ルート地図>


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<上町屋の社寺>

■湘南モノレール湘南町屋駅
 ここ2~3日,日中の気温がだいぶ高くなるようになった.まだ5月だというのに,まるで初夏のような毎日が続いている.そして,コロナ騒ぎも相変わらず続いていて,私の相変わらず「檻の中の熊」状態が続いている.でも,今日は何となく気分が良い.それというのも午前中の雑務を気分良く終えられたからである.こんな時は午後になっても機嫌が良い.
 ”よお~しっ…今日は少し本腰を入れて歩くか…!

ということで,何時もより少し早めの12時50分に鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す…と,言ってもまだどこを歩くかは決まらない.とりあえずは最近余り歩いていない上町屋へ行ってみようというだけ.その先は,行った先々で足任せにしようということにする.
 結果的には冒頭の地図に示したようなルートを歩き,歩数は2万歩を超えた.ただ,道すがら,随分と蒸し暑いので,熱中症にならないように随分と気を遣った.そして,アベノマスクに限らず蒸し暑いところでは,周囲に人が居ない限り,マスクはせずに歩いた方が良いなと実感した.
 さて,お散歩の話に戻る.
 まずは,出発点からバス通りを下って湘南モノレール町屋駅を目指す.この道はサラリーマン現役の時代,散々通った道なので,歩くと当時のしんどかった時代のことをすぐ思い出す.そのためか平素は敬遠しがちな道である.
 10分ほど下って,湘南町屋駅前でバス通りを横断し,さらに三菱電機の工場に向けて,ちょっと急勾配の下り坂を先へ進む.

<湘南モノレール湘南町屋駅前>

■仙光院
 上町屋は古い歴史を持つ集落のためか,集落の中の道がかなり複雑に入り組んでいる.そこがまた歩いていて面白い.三菱電機関連の会社が建ち並ぶ場所を通過すると古い町並みと畑地が入り組んだところになる.曲がりくねった道を辿って,13時11分,仙光院に到着する.ここは真言宗の寺である.
 山門脇の掲示板に,
  ”良く忍耐
    する者は
   よくその
    希望を遂げる”
と書いてある.
 ”なるほど,その通りだな…”
と思いながら参拝を済ませる.



<仙光院>

■上町屋天満宮
 続いて,仙光院から少し離れた場所にある上町屋天満宮を参拝する.静かな境内で一息入れる.
 参拝を済ませてから拝殿脇の出入口から,旧国鉄工場跡地沿いの道に入る.

<上町屋天満宮>

<泣き塔から深沢へ>

■深沢多目的スポーツ広場
 13時23分,頭上を湘南モノレールが走るバス通りに突き当たる.この突き当りに深沢多目的スポーツ広場がある.ここは旧国鉄工場の跡地である.
 現在,コロナ対策のために個人的な散策以外は使用禁止になっている.そのために広々とした空間にだれもいない非日常的な風景が広がっている.
 散歩はOKとのことなので,運動場の中を少し歩いてみる.振り返ると湘南モノレールの線路とこんもりとした山が見える.この山の周辺に深沢の社寺,等覚寺,大慶寺,東光寺,御霊神社がある.

<深沢多目的スポーツ広場>

泣き塔
 広場の片隅にある泣き塔を訪れる.泣き塔の周辺は金網で囲まれているので中には入れないが,金網の上にデジカメを構えて数枚の写真を撮る(冒頭の写真).
 この泣き塔には,案内板の写真に記載されているように不思議な言い伝えがある.
 

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湘南深沢駅
 旧国鉄工場跡地沿いに湘南モノレールの下の道を歩く.
 13時34分,湘南深沢駅を通過する.深沢駅のすぐ先に十字路がある.この十字路に到着するまでに,どちらの方向に行くかを決めなければならない.この十字路を右折したら藤沢市の宮前御霊神社方面,左折したら常磐緑地方面になる.
 どちらへ行くかを決めかねているうちに,十字路に到着してしまう.どちらに行くかが決まらないのならまっすぐ歩くしかないということで直進する.

<湘南深沢駅>

<笛田の谷戸>

■亀山
 深沢の交差点で藤沢鎌倉道路を横断する.そのまま直進して,13時41分,亀山に到着する.
 ここは鎌倉で一番標高差が少ない山(だと思う).山頂の忠魂碑が見えている.


<亀山>

■心地よい砂利道
 やがて舗装道路が途絶えて砂利道になる.あたりは田園地帯に変わる.蛙の啼き声が近くの田んぼから聞こえてくる.これも楽しい風物詩である.
 砂利道の左側はゆったりとした間隔で家が連なっている.右側は畑,田んぼ,それにビニールハウスが続く.

<砂利道を行く>

■路傍の稲荷社
 13時47分,砂利道が大きくカーブするところに稲荷社がある.赤い靖国鳥居が印象的だ.この神社はいつも手入れが行き届いているのに感心している.
 階段下で軽く一礼.これで参拝したことにしておこう.

<路傍の稲荷社>

<坂道を登って夫婦池公園へ>

■三嶋神社
 13時50分,萩郷住宅地入口の交差点に到着する.毎度のことだが,ここでも交差点のどの道を選ぶかで迷う.まあ,今日の所は久々に夫婦池にでも行ってみようか・・・ということになる.
 交差点から先,しばらくの間はなだらかな上り坂が続く.進行方向右手は山地.この山地の上に笛田公園がある.左手は萩郷住宅地沿いの民家がしばらくの間続く.
 13時52分,仏行寺入口の分岐点に到着する.ここでまたどちらに行くか迷うが,結局はそのまま直進する.
 13時53分,三嶋神社参道入口に到着する.大きな明神鳥居が2基見えている.拝殿へ到着するには90段(だったかな?)の長い石段を登らなければならない.登ったからには,また下らなければならない・・・という訳で今回も鳥居の前で軽く頭を下げるるだけで通過する.

<三嶋神社>

■夫婦池公園
 13時58分,夫婦池下池に到着する.ウグイスの啼き声が聞こえてくる.池の対岸の谷戸が見えている.
 池に面した手すりにもたれ掛かって,しばらくの間,湖面を眺めながら,何とはなしに,いろいろなことをぼんやり考える.
 ”さて,これからどうしよう・・・どこへ行こうかな?”

<夫婦池下池>
                            (後編に続く)
(後編の記事)
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/edf05345f09ce2b05674852b51e28b2d

「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f1b88d0bb110cd390ca78ee448a15338

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