先日の、てっきり郵便サイズで来るかと思ってた書籍がこちらです。……これでもスケジュール帳と文庫本だけならギリ行けた気がするんだがそれはさておき。
一応は地元書店でも取り扱っていないか見ては来ていたのだが無かったので密林で。でも、どこぞの書店ではなんでか戦争書籍枠にあったらしくて……なんでや。YouTubeの本やど。
はい、YouTubeの本です。ようつべなんかボカロと和楽器バンドとサンシャイン猫崎(え)の動画しか観てなかったのに、おぬぬめに混入されてた動画の視聴をキッカケにがっつりハマりますた。
配信者と言っても基本生放送の配信なので、やってる事はラジオに近いような。まぁ、時間が合わないので生放送ではなくアーカイブに残った物だけを視聴している身なんだが……それでも結構な動画数である(大手と揉めた関係で100本くらい削ったらしいが)リスト作ってながら作業の合間に埋めてます(ラジオ代わりやん)
YouTubeと言ってもイケイケ系の配信者ではなく(たまにドヤってたり支援者に接待させたゲームをしたりもしているが)基本的には自分のやりたい事をやる、と言ってはいるが概ねネット上の駆け込み寺か。ネット上のトラブルの解決に勤しんではいるが、証拠第一主義なので噂話に流される事も無い。泣き付いてきた凸者の方が実は悪かったりする事もあるのでそこは冷静に状況精査、両者(たまに複数人)の話を俯瞰で聞いて判断を下しています。
とは言えたまに漢字の誤読もしたりwリスナーに訂正されたりww発言のピントがズレていたりwwwしてはいるんだが、そこは裏で、配信には出てない所で別作業(他の人との連絡や確認)もしている弊害なので大目に見るとして。
そんなポンコツ部分が露呈しているのも『俺なくしてリスナー生まれず、リスナーなくして俺、存在せぬだ。』と言い切っているのも人気の根源なんだろうと思う。この辺りが俺様について来い的な陽キャ系YouTubeとの違いだろうて。
でも個人的に尊敬出来るのは、ひとの話を聞く。それがどんな相手でもだ。な所だろう。
……今時の子って電話に出たく無い位に口で説明するのが苦手なのか慣れてないのか嫌なのか、とかく説明が下手である。数万人が視聴している生放送で喋る、との当たり前の緊張を差っ引いても下手である(どうかするとそんな緊張も無さげな猛者もおるが)
同世代との中身すっからかんのお話しかしてないアホの子揃いなのか(お口が過ぎましてよ)大抵の凸者は順序立てて話すってことが出来ないし無意味な接続詞過多で聞いててウザいです。……なんでこんなのばっかなんだ、と思いもしたのだが、こんなのだからネットの見えてる罠に突っ込んでしまって泣き付いてんだな。で理解した。
こう言う配信を聞いていると児ポ法が『問答無用で大人が悪い』に設定されてる理由がよく解る。未成年の浅慮とそこに付け込んでるクソな大人がどれだけいるか。そして犯行後に何故発覚しないのか、しても(それが有名YouTubeなら)まるで無かったかのようにされるのか(については犯行内容にもよるけどな)他にも金銭問題にしろ、いじめ問題にしろ、ネットの根が絡み付いてる案件について、その理屈やら対処やらが書かれております。当たり前の事、とも言える内容なのかもしれんが、それを当たり前だと識れていない、論拠のない「どうせアタシは大丈夫」で思考放棄したのが………まんまと絡め取られて泣き付いてんだろな。泣きつくだけまだマシか。
まぁそんなネットの闇を、そもそもネットの怖さを知らない方にこそお薦めの書籍かと思われます。もしくは配信見れ。
ホントに、さっさと渡米してくんないかな。向こうで就職出来ないとか知ったこっちゃねぇし。