福光ジュニアハイ野球

がんばれ福光のこどもたち

12月15日の講習で

2008-12-15 | Weblog
今日の出来事を二つ。

おもしろい質問がありました。
バントのときに右手はどのようにバットを握るのか。
今日の講習では、親指は上、残り4本の指はバットの下を支えるようにして軽く持つ、と説明。こちらをAとします。
こどもたちには、親指、人差し指、中指の3本で握るとだめですか。と聞かれました。こちらをBとします。
Aではやりにくいというプロの選手がいたらBでも問題ないでしょう。
これから基本を学んでいく、こどもたちにはAで指導します。
いくつかの野球関連の書籍を見てもAで紹介されています。

Bの場合は、実際の投球をバントする場合かなりの衝撃を受けます。
それに備えて、しっかりバットを握ろうと(または構えようと)するので、肩から指先にかけてよけいな力を入れてしまうことになるでしょう。

Aのように5本の指でバットを軽く持って(支えてという表現でもよいでしょう)、腕の力を抜いて構える方が、よいバントができると思います。
ですが、これについてはこれからもう少し調べてみます。

出来事その2
こどもたちに人気のメニューは「サバイバルノック」です。
どのような内容かは、直接お子さんに聞いて下さい。
今日は2回やりました。9時になったのでやめましたが、こどもたちは「もう1回やりたい」と盛んに訴えていました。
「来週必ずやるから」と約束して、納得してもらいました。

どんな練習でもこのようにこどもたちのやる気や興味を引き出しながらできれば内容の濃い練習になるだろうと思いました。
魅力ある練習を考えるのも指導者の大切な仕事ですね。