半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

体験してきた

2015-11-29 13:14:34 | 日記
ごめん。昨晩は薬飲んでアニメ観ていたら寝てしまった。

陸自の空挺団の見学に行って来た。
朝暗いうちに集合し、バス2台で出発。
スカイツリーが見える辺りまで起きていたが、気が付いたら寝ていた。

敷地の中は広いので、トイレに行くにも車で行く。
パラシュートでCH-47(ヘリコプター)から降りるところや、
ヘリコプターに乗る前の装備の装着をやっている所を見せてもらった。

おれはそれを見て凍り付いた。隊員といってもみんな子供なのだ。
屈強そうなガタイがいい奴たちを勝手に想像していた。
説明では今年の3月4月に入隊した人達らしい。

昼食べて売店で買い物して缶コーヒー飲んで、いよいよ訓練の体験だ。
高い塔の上から体中にパラシュートに繋ぐ帯を付け、ボーンと飛ぶ。

体の帯は頭上のワイヤーに着けられて、30mくらい先に滑車で降りていく。

一通り飛ぶ前の作法を教わり、その後装備を着ける。
厚い革の手袋が冷たい。前の人たちが緊張して手汗をかいたのだろう。
はい、準備できた人から上がって下さいって、いよいよか?

階段を上る。こんなに上がるんだっけ?やっと到着。隊員の人たちは待っている。
写真の一枚飛び出た板の上に乗り、右足つま先を板より前へ出す。
ちょっと待った!冗談だろ?こんなに高く見えなかったけど??

隊員の人が「降下ー!」足をドン!と鳴らしたら飛ぶ合図。行くしかねえ!
・・・飛んだ後に言わなきゃいけないセリフがあったのに、それも頭から飛んだ。
あとは宙ぶらりんになって土手の近くでひとチームが終わるまで放置。

人間が高くて怖いと感じる最低の高さに設定されているらしい。
ヘリから飛ぶにはここで規定回数を飛ぶ事が必須だ。
実際はヘリからもっと高く飛び、進んでいるところから降下する。