サッカー 日本ＶＳ韓国

普段スポーツに興味が無いおれだが、韓国戦は別。リアルタイムで観たよ。

結果から感想を言おう。勝ててラッキーだったね。
前半戦を観ていてイライラし、テレビ消して寝ようかと何回も思った。
サッカーの事にも詳しくないよ？だけど観ているとそれはないだろうという場面が多かった。

日本はパスを出せばカットされるわ、トラップではじきすぎて取られるわ、
韓国がゴールに迫っている時にほとんど選手が戻ってなくて、あっさり先制点を取られた。
その後もゴールに迫られる度にゴール前に選手がいないか、いても見てるだけ。

その前後にもオフサイドになったものの２回シュートを決められていた。
つまり先に３点取られていたら負けていたんじゃないの？ってことだ。

韓国の選手は日本に比べ走っていたのでは？常にボールの近辺に集まっていて、
日本の選手のパスは通らないし、日本がゴールへ攻める時も韓国の選手はかなり戻っていた。
テレビの解説者も言っていた。「ポジションにこだわる事も大事だけど、もうちょっと行かないと」

その走り過ぎの結果後半動きが悪くなったのかも知れないよ。
しかし温存しておけば点差をひっくりかえせるかは分からないじゃん？
終わり間際は韓国の選手４人くらい足がつっていたみたいだった。

彼らは今回目立ったラフプレーも無さそうだったし、選手の動きも良かった。
彼らは放送前に言っていた。「日本を相手にするとき120％の力が出る」
母国に負けて帰れば相手にされず、下手すれば罵倒される。

日本はそんなハングリー精神や闘争心で負けていた気がするんだ。
正直最後の３点目が入った後は、早く終わってくれと思うばかりだった。

日本が相手ゴールにセンタリング上げても決まる気がしなかった。
韓国が日本のゴールに来たときはまた取られると思った。
何とも勝った喜びが薄い気がしてならない。

魚のおいしさ

今もアジの開き残りの一枚を焼いて食べた。んーもう最高にウマイ！
開きは背骨が付いている方の身をカマ（えらの入り口）辺りから、
一番身の厚い部分を取って食べる。この一口が最高ですな！

アジ、サバ、イワシなどの比較的安い魚をこんなにおいしく食べられる贅沢さ。
庶民に生まれて良かったーと実感する。（この瞬間だけはね）

魚って子供のころから食卓に上がったけど、骨を取るめんどくささが気に入らなくて、
好きじゃなかった。生のも食べなかったから、今思うともったいない事をしたものだ。

ほっけの開きもでかい魚っていうだけで、パサパサな身で好きじゃなかった。
しかしそれらは本当にうまい物を食べたことがないだけだったのだ。

大人になってほっけの開きはすでに好物になっていたけど、後で惚れ直す事になる。
出張で岩手の盛岡に数人で行って、地元でもよく見かけるフランチャイズの居酒屋に入った。
好きだったからほっけの開きを頼んで食べた。「こ、これはどうした事だ？」

いつもと同じほっけの開き。しかし味は全くの別物だ。脂が乗っていてとてもうまい。
獲れたてのほっけを開いて、地元の天日干しの新鮮な物なんだろう。

千葉の白浜の辺りにドライブに行き、店の前でムロアジを七輪で焼いていた。
「食べな。」と差し出すばあちゃん。これがまた目が飛び出すかと思うほどうまい。
もちろんお土産に買ったよ。ただ家で焼くと何かが違うんだよな。あの感動はどこへ行った？

神奈川の城ケ島にお気に入りの店があって、そこで頼むのはいつもアジの開き定食。
小さいアジなんだけどこれが抜群にうまい。今もあの店やってるかな？
日本人に生まれて良かったよ。

おれは焼き魚食べる時は醤油をかけない。十分味するじゃん。

旨い！アジの開き

ああ、最高に旨かったアジの開き。
普段の夕食は宅配弁当。安くてうまいけど、長く食べていると味気ないというか。
あと１品欲しくなる。普段は安い刺身でいいのがあれば３日に１回買って食べる。

ちょっと前までブリの小さいの「イナダ」の刺身が安かった。
青魚は脳にいいし、好きな魚だ。手軽に食べられる。醤油かけるだけ。
最近いい刺身が入らなくなって来た。代わりに何を食べるか？

実は準備していた。キャンプ用のガスコンロに焼き網を。
アジの開きって３枚で売っている事が多く、おれしか食べないから１枚、せめて２枚のがあれば。
今日はキターーーーー！２枚入り！早速買って焼いてみた。

思ったより煙が出る。スプリンクラーとにらめっこしながら焼く。
焼きたてのアジの開き、超旨いーーーーーー！！
まだもう一枚残っている。食べちゃうか？いや明日に取っておこう。

次は何を焼こうかな？焼肉のたれ買ってきて牛肉でも焼いてみるか！
サラダ油はもう買ってあるんだ。楽しみだ！
毎日やるほどの金は無い。あくまでも３日に１回程度。

一人で焼肉屋へ行くという発想は無い。だって高いじゃん。

美しい自然を覚えておきたい

おとといの朝見つけた霜柱。子供の頃は見つけては踏みつけ、その感触を楽しんだ。
あたりの木を見たり、飛ぶ鳥の姿を忘れないようにじっくり見る。
年配の人が話す内容は季節毎の花が咲いているとか、あの鳥はヒヨドリだとか言うのは意味がある。

おれ自身アラフィフとなり、周囲の人の話を聞いていても、自分の死について考えるのはこの辺からのようだ。
なので自分が生きている間に季節により移り替わる景色を見ておこうと感じるのだろう。
少なくともおれはそうだ。ちょっと早死にする病気に掛かっている可能性があるから余計だ。

まあ日本の男性が平均寿命まで運よく生きながらえたとして、いいところ75程度だろう。
分かりやすく例えると、ここから自分の年齢を引いてみて、あと桜が見れるのはあと30回もないんだなと思う。
知っているはずの余命が浮き彫りとなり、実感できる。

でも終わりが見えているというのは悪いことではない。それまでにやっておきたいことはやっておけるのだ。
先日朝のニュースで、末期がん患者の男が「死ぬ前にスターウォーズの新作を見たい！」といったら、
まだ公開前の作品をその人に見せてくれた。その人は少しあとに亡くなったそうだ。

おれも昨年の始めに病気の話をされ、すぐ死んじゃったら後悔すると思い、
こりゃいかんとあわててＵＳＪに一人で行って遊んできた。
幸いまだ平気そうなので、今年も行くぜ！と今から張り切っている。

冬は生き物につらい季節で、身の回りでも人が亡くなることが多い。
もっと生きたいのに事故、病気で亡くなる人も多い。
いつ死ぬか分からない。死ぬ時に「ああ、十分楽しんだ」と思えるようにしたいと思う。

しかし楽しむためには誰かが我慢しなければならなかったり、金の問題もある。
思い通りにはいかないが、満足に近づけるように努力をしたい。

たまにはクラシックでも

クラシックをたまには聞いてみる。

正直好きなアニメも毎日やってないし、Youtubeも常に観ているとネタが切れてくる。
そう思えばヒマさえあればネットでニュース、Youtubeなので考え事をしていない。

美しい楽器の音を聞きながら、意味も分からずに聞く。
頭の中では下らない考え事をするようになる。

一生懸命に指揮者が動く。前はただ棒を振る役目だと思っていた。
のだめカンタービレを観て初めて分かったが、曲を自分のイメージに
作り上げる人で、演奏者全員の注目を受ける人でなければならない。

ホールで客を入れる何日も前から各楽器に注文を付けて、
自分の理想の１曲に作り上げるのだ。（あってる？）

良く音楽の授業で曲を聞かされて、先生だけがノリノリで
「ほら、ここは馬が力強く走っているところだ！」とか言われて、
ふーん。そう言われてもねぇ、と思ったものだ。

曲の繋ぎの部分になり、ホールが静まり返ると、
何故かみんな咳をする。それ今のうちだ！ゲホゲホ！！
大して咳き込む状態でもないんだろうけど、静かにしなきゃと思うとしたくなるんだな。

いつもYoutubeで何かを観ている最中に寝てしまうので、
考え事をするヒマと言ったら通勤でバイク乗っている時くらいか？
おれも意外と忙しいんだなと自分で言う。（人からは言われないので）