今日は通いなれた40分の地磯コースへ向かった。
前日は晴れ予報だったが、昼前の予報で降水確率40%
と少し嫌な模様に変化していた(山陰での40%は雨です)。
もちろん雨が降っても行くのだから関係ないのだけど…。
17:30分
この時間でもまだ明るい!!
仕掛け作りがはかどるのが嬉しい。
この場所でヤリイカをやるのは初めて!! だから基本から。
1・正確に水深を測る…約9.5m
2.竿3本で4.5ヒロ・3.0ヒロ・1.5ヒロの3パターンの2段仕掛けをセット
3.人が居たら、情報収集。
…人はいない。ここは夜間の移動が危険な磯で、新しいイノシシの
足跡や掘り返したあとが多数見られる。夜スタートすれば次の朝
まで耐えるしか無い修行の磯場。
18:30…
万の悪い??良い??ことに漁船が100m沖で集魚灯を照らしはじめた。
これが吉と出るか凶とでるか。
イカが磯際の回遊ルートを外れれば凶
集魚しておこぼれが回ってくれば吉
ここでのヤリイカは初めてでもアオリイカ・白イカのエギングでは
結構通っているので、この近距離での夜炊きも経験済み
想定の範囲内 どんと来い。
19:00
最初のあたりが3.0ヒロに出た。その後も連続して3.0ヒロに当たりが。
3本とも4.0~3.0ヒロにまとめてみると2段とも乗ることが増えてきた。
21:00までに
50杯はいったはず。
もう十分。
… … … しかし 帰れない。
漁船の光が岩場を照らすと非常に明るい為、安心感がある。
そしてその光のおかげで雨が降っても暖かく感じられる。
…しかし、嫌な雰囲気を感じて背後を振り返ると光る2つの目が!!
獣だ!!
食料の少ないこの時期、磯場のエサの残りや捨てられた魚の味を
覚えていれば、降りてくる可能性が十分ある。
ライトを照らして目を見続けていると岩場伝いに移動して逃げて
行った。大きさからするとイタチだろうか。 ふ~
…ますます帰れなくなった。
こうなれば恐怖心を払拭する為に釣り続けるしかない。
24:00頃
雨と風が少し強くなってきた。
やはり帰れない。
岩場の陰で風だけは何とかしのいだが、依然雨は降り続けている。
暇つぶしにスマホをかまおうにも電波が入らない(涙)
5:30 もうすぐ朝
寒さと眠気で何をしていたのか記憶が無い。しかし惰性で帰り支度をはじめる。
ジップロックで小分けしていいたイカをバッカンに入れるが入りきらない。
一部を水汲みバケツに入れ、背負子にくくり付ける。
そしてまさにここからが正念場だった。
あとで数えるとイカ113杯 メバル1・カサゴ2・ナマコ1
釣った重量だけで32㎏を超えていた(装備全体で45Kg)。
さすがにやり過ぎだったが、今さら反省しても仕方がない。
あまりの重さと肩へのベルトの食い込みでハッキリ目が覚めた。
普段では感じられないほど集中力が高まる。
ありえない程のハイテンションと止まらない独り言!!
歩いては休憩 また歩いては休憩を繰り返し、止まれば吹き出る
滝のような汗、骨折した部分は腫れ、帰りの運転では何度も
太ももが痙攣した。
しかしこの苦痛が私の人生に一つの教訓を与えてくれた。
苦痛は目が覚める…そしてリアル覚醒剤だと
前日は晴れ予報だったが、昼前の予報で降水確率40%
と少し嫌な模様に変化していた(山陰での40%は雨です)。
もちろん雨が降っても行くのだから関係ないのだけど…。
17:30分
この時間でもまだ明るい!!
仕掛け作りがはかどるのが嬉しい。
この場所でヤリイカをやるのは初めて!! だから基本から。
1・正確に水深を測る…約9.5m
2.竿3本で4.5ヒロ・3.0ヒロ・1.5ヒロの3パターンの2段仕掛けをセット
3.人が居たら、情報収集。
…人はいない。ここは夜間の移動が危険な磯で、新しいイノシシの
足跡や掘り返したあとが多数見られる。夜スタートすれば次の朝
まで耐えるしか無い修行の磯場。
18:30…
万の悪い??良い??ことに漁船が100m沖で集魚灯を照らしはじめた。
これが吉と出るか凶とでるか。
イカが磯際の回遊ルートを外れれば凶
集魚しておこぼれが回ってくれば吉
ここでのヤリイカは初めてでもアオリイカ・白イカのエギングでは
結構通っているので、この近距離での夜炊きも経験済み
想定の範囲内 どんと来い。
19:00
最初のあたりが3.0ヒロに出た。その後も連続して3.0ヒロに当たりが。
3本とも4.0~3.0ヒロにまとめてみると2段とも乗ることが増えてきた。
21:00までに
50杯はいったはず。
もう十分。
… … … しかし 帰れない。
漁船の光が岩場を照らすと非常に明るい為、安心感がある。
そしてその光のおかげで雨が降っても暖かく感じられる。
…しかし、嫌な雰囲気を感じて背後を振り返ると光る2つの目が!!
獣だ!!
食料の少ないこの時期、磯場のエサの残りや捨てられた魚の味を
覚えていれば、降りてくる可能性が十分ある。
ライトを照らして目を見続けていると岩場伝いに移動して逃げて
行った。大きさからするとイタチだろうか。 ふ~
…ますます帰れなくなった。
こうなれば恐怖心を払拭する為に釣り続けるしかない。
24:00頃
雨と風が少し強くなってきた。
やはり帰れない。
岩場の陰で風だけは何とかしのいだが、依然雨は降り続けている。
暇つぶしにスマホをかまおうにも電波が入らない(涙)
5:30 もうすぐ朝
寒さと眠気で何をしていたのか記憶が無い。しかし惰性で帰り支度をはじめる。
ジップロックで小分けしていいたイカをバッカンに入れるが入りきらない。
一部を水汲みバケツに入れ、背負子にくくり付ける。
そしてまさにここからが正念場だった。
あとで数えるとイカ113杯 メバル1・カサゴ2・ナマコ1
釣った重量だけで32㎏を超えていた(装備全体で45Kg)。
さすがにやり過ぎだったが、今さら反省しても仕方がない。
あまりの重さと肩へのベルトの食い込みでハッキリ目が覚めた。
普段では感じられないほど集中力が高まる。
ありえない程のハイテンションと止まらない独り言!!
歩いては休憩 また歩いては休憩を繰り返し、止まれば吹き出る
滝のような汗、骨折した部分は腫れ、帰りの運転では何度も
太ももが痙攣した。
しかしこの苦痛が私の人生に一つの教訓を与えてくれた。
苦痛は目が覚める…そしてリアル覚醒剤だと