ご依頼者さまのお母さまがお若い時、
お父さま(お祖父さま)から贈られたという、
ご家族の思い出の深い"オパールのペンダントトップ"。
なんと70〜80年ほど前、大正時代のお品だそうです。
美しく深いブルー。
細かいミル打ちの施された繊細なトップ。
じっくり歳月を重ねて、
美しく硫化されたシルバーの枠は、なんとも言えない風合いを醸し出しています。
ルーペでルースをよく見ると、経年からかクラックが大きく入っています。
このまま外してしまうと、ルースがパリッといってしまう可能性も高かったので、
アームだけを付けるご提案をさせて頂きました。
ご提案させて頂いた3種類のアームから、
センターミルを施した石枠にピッタリのデザインをお選び頂きました。
元のペンダントトップをそのまま使用した"シルバー枠"と、
新たに制作した"K18イエローゴールドアーム"のコンビネーションリングです。
あら!あらら!もしかして…
大正と令和のご家族を繋いでいるのでは!?
きゃー!気付いてしまいました!
リフォームを承っていると、こういったステキな場面に立ち会わせて頂けます。
そんな時…
水野晴郎先生じゃありませんが、
「ジュエリーって本当に良いものですねぇ。」
って、脳内で言ってしまいます。
身に着けられて…かさ張らず…繋いでいけて…価値もあったり。
「ジュエリーって楽しいですねぇ。」(笑)
って、なっちゃうんですよね。
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★pièceではご掲載をご了承頂きました事例のみ、ご紹介させて頂いております。
加工代金は、お持ち頂いたジュエリーの状態・形状、また金相場により変動いたしますことをご了承ください。
★8/10(土)〜8/18(日) 仙台藤崎本館2F
仙台藤崎さんへ里帰りPOPUPを行わせて頂くことになりました♪
期間中、お持ちのジュエリーのリフォームのご相談も承りますので、
お気軽にお立ち寄りください。
※期間中、川畑が店頭におります。
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