Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

素麺を茹でる

2024-07-09 | Weblog
キッチンには素麺が二束残っていた。
鍋に水を入れてグツグツ煮てから素麺をバサっと投入して少しの間茹でる。

多めの氷水を用意し、ネギも刻んでおく。
この場合長ネギよりもミョウガの方が夏らしいのだけどまあ無いから仕方ない。

麺が茹で上がったらささっとザルに開けてからから氷水で一気に冷やす。
ひんやりした麺を皿にもってからテーブルに置き、まだ途中までだったビーチボーイズのドキュメンタリーを観ながら昼飯は素麺を啜った。





素麺を啜りながらふと窓の外を見る。
先日、やっと修繕工事が一通りし幕も取れて、部屋が一気に明るくなりそれ故に開放的な感じもする。
キャンプで使った寝袋も太陽の日差しでフカフカになった。

ドキュメンタリーの最後は、80歳を過ぎたブライアンを含めメンバーが改めて集まってた映像で終わった(何人かはこの世にはいないが)。
カリフォルニアの海岸かどこかであろうが、紆余曲折があったがみんな幸せそうでちょっとほろっときた。




River

2024-06-30 | Weblog
子供の時に自転車で釣りに行った川。
結構な距離だったし今思えば遠征だった。
当時は遠くに行けば釣れると思っていたけど、結局一匹も釣れなかったんだと思う。
その光景は微かに記憶として残っているが、景色的にはあまり変わって無いのではと。





ただし、当時は誰でも気軽にできた釣りであったが、今ではしっかりとお金を払わなくてはならない。
一、二隻のボートが川面に浮いていたが果たして釣れるのだろうか?

結局やってることは今も対し変わらないのだけど。



水たまり

2024-06-21 | Weblog
土砂降りの中近所のスーパーマーケットへ買い物。
サンダルで出て行ったので両足はずぶ濡れになってしまった。








やっと梅雨入りみたいだが、肝心の紫陽花は少し枯れていた。








まだ涼しいから良いけど、これから気温も上がるとなると気が重くなる。
まあ仕方ない、これが日本の雨季なのだから。

せめて気晴らしにと部屋でビーチボーイズを聴いていたらいつの間にか夢の中。


田んぼの風景

2024-06-13 | Weblog
茨城を車で走ると、田園風景がこれでもかと出てくる。
まだ水を貼ったばかりの田んぼに苗を植えたばかりで、その水面には空が綺麗に映し出されている。
高速道路を走りながらそんな田んぼの風景を何となしに見ていると、おっと気になるものが見えてしまった。
丁度、次のインターで降りるから気になったところまで戻ってみよう。





田んぼの真ん中に、小さな森で囲まれた神社。
これは豊作を祈願するために作られた神社だと思うが、何と無く前々から日本の原風景という感じで良いなあと思っていた。
特にそのこじんまり感が何とも心を惹きつけるのである。





高速道路から見えたのだから、近くには高速道路があったり多分数年前とは風景が少し変わってきてしまったのであろう。
何と無く思い出されるのが、昔この辺りでタナゴやカラス貝を獲って遊んだ事だった。
あの時は、馬鹿みたいにタナゴが獲れたが今はどうなのだろう?





水が溜まった場所を覗くと、オジャマタクシ、じゃなかったオタマジャクシが数匹泳いでいた。





なんだか、やはり田んぼの景色は良いなあ。
こんなのが家の近くにあったなんて何とまあ良い所だったのだなあと今更思ってしまう。





というか、この風景も全然覚えてなくて、まるで初めて来たようで新鮮であった。



水戸市の配水塔

2024-06-06 | Weblog
阿字ヶ浦から水戸市内に移動してきた。
水戸と言えば水戸黄門、水戸納豆、それと偕楽園なんかが有名。

偕楽園は、徳川最後の将軍である慶喜のお父さんである徳川斉昭が作ったとのことであった。
今年の初めに司馬遼太郎の本を読んだこともあり、斉昭と慶喜のことが書かれていたが、流石に偕楽園のことは書いてなかった。
梅干しは戦の時の非常食として考えられていたが、最初に握り飯に梅干しを入れたのは誰であったのだろうとどうでも良いことを思ってしまう。

因みに納豆は、昔大豆を運んでいたときに山で遭難しかけて、背負っていた半分腐った大豆を食ったら美味かったのが最初らしい。
これは漫画日本昔ばなしで見たのだけど、これも本当かどうかは分からない。

で、水戸市内に寄ったのは昭和7年に建造された配水塔を見る為であった。
これはゴシック風な建造物で、登録文化財とかにも成っている。







少し、空が怪しく成ってきたが、それでも派手な建物は日本のものらしくないヨーロピアンな感じがする。
夜になると一応ライトアップするのだろうか、大掛かりなライトまで見受けられた。





流石に水戸城は堀の後だけ残されただけであったが、何やら昔の井戸があった。
ご丁寧に、『江戸時代の古井戸』という表示まで掲げている。





しかしなんとも地味な観光である。
普通であれば国営のひたち海浜公園のネモフィラあたりを見にいくだろうが、申し訳ないがあれには全く興味がない。
茨城は地味なところが好きなんである。

そういえば昔、ハウンドドッグファンの友達に連れられて、水戸市内のどこかでコンサートを見にきたのを思い出す。
僕も茨城出身だけど、それでも水戸市内の女学生どもがみんな訛っていて驚いた。
しかも、帰りの常磐線がボックス席で、途中まで車内でタバコが吸えたんだよなあと変なことだけ思えてる。
まあ昔のことだけどね。




磯崎灯台

2024-06-02 | Weblog
実家に里帰りしたついでに、水戸の方まで足を伸ばした。
まずは那珂湊漁港へ寄ってみた。
県営の駐車場へ入るのには多少混んでいたけど、海産物目的で各方面から訪れる人は多い。





もうかれこれ20年前になるが、ここへは一人で釣りをしにきたことがあった。
那珂川の河口で竿を振っていたが風が強すぎるので、風を避けられる漁港周辺で釣ってたら運よくフッコが釣れた。
この時は嬉しかったので釣れた魚はお土産として持って帰ったのだ。





だからこの場所へ来るのも20年ぶりということになるだろうか。
釣れた場所は堤防のどこかだと思うが、今思えば釣れた場所が思い出せない。

そんなことを思いつつ、市場周辺で生牡蠣やエビフライを食べてそこからさらに阿字ヶ浦へ北上。








酒列磯崎神社というなかなか趣のある神社があって、その近くに磯崎灯台はある。
まあ地味であるが、ここから広大な太平洋を望むことができる。
この時は低気圧の影響で荒れていてなかなか良いサラシが入っていたが、もっと穏やかなら磯遊びとかも楽しそうだ。





この日は本来台風の影響で予報では悪天候であったが、天気が良い方に代わってくれて良かった。





紫陽花が咲いた

2024-05-28 | Weblog
あれ、いつの間にか紫陽花の季節。



夜に鳴く虫

2024-05-23 | Weblog
釣りをした帰り、草むらでけたたましい音で鳴く虫がいる。
ジーっという音を鳴らしているのだが、暖かくなってくるといつの間にか鳴いているのである。
一体どんな虫かと草むらを見つけてみても、人間の足音で音を止めてしまうので見つけることは難しい。
しかし、この日は簡単に見つけることができた。





調べてみると、シブイロカヤキリというキリギリスの仲間だそうだ。
しっかりと草に擬態化してるので、あまり見た目はよろしくない。

子供の時に時々見たオケラもかなりの騒音で鳴くみたいだ。
もちろん今ではまるっきりその姿を見なくなった。
小さい時は好んで、オケラはもちろん蟻地獄とかトカゲの卵などを探して遊んでいた。

ヤブ蚊や害虫は勘弁だけど、オケラは見つけてみたい。



神奈川の山旅

2024-05-09 | Weblog

連休最後に相模湖近くの石老山へ登ってきた。

全く疲れを感じない、どちらかというと爽やかな山旅であった。

 

 

 

何分天気が良いから、多分何をしても気持ちが良かったのだろう。

 

 

 

日焼けした体に、少しぬるめの温泉もまことによろしかった。

 

 

強いてネガティブなことをあげれば、風に乗って流れてくる遊園地からの音楽で興醒めしてしまう事だろう。

 

石老山と温泉

石老山と温泉

世間はゴールデンウィークとあり朝の中央線は登山客だらけ。 相模湖駅で相棒と待ち合わせをし、そこからバスで登山口…

FIELD DIARY

 

みどりの日

2024-05-04 | Weblog

えーと、本日はみどりの日なので、緑色のものを集めてみた。