~野地木材工業株式会社~
熊野ツアー3件目は、首都圏や関西方面の、こだわった木の家を作っている工務店向けに
熊野の木の製品を製造、販売している野地木材工業です。
熊野の海沿いから狭い山道を車で15分くらい登ったところ、
こんな山奥に構造材や内装材を挽いている製材工場があるんだろうか?
っと不安に感じてしまうくらい、山を登ったところに
野地木材工業の本社工場がありました。
「なぜ、この紀伊半島の南の端の山の中の工場から、全国に向けて熊野の木の製品が売れるのか?」
野地専務からいろいろなお話を伺いましたが
熊野の木をただ製材して売るのではなく
例えば、カンナがけが苦手な大工さんには、カンナ仕上げをした製品を届けるなどして、
製品に付加価値をつけて、エンドユーザーのニーズに合わせた商品を届ける工夫をしているそうです。
また、「のじもくま」と言ったキャラクターを使用したり
ホームページには、熊野の美しい風景や、温かい人柄が伝わってくるような画像を使ったり
大きくて見やすい文字や、わかりやすい表現を使うなど、
エンドユーザーでもある施主さんを意識していました。
そして、熊野市内の製材所で自社製品を製造してもらったり、使わなくなった倉庫を利用するなどして
熊野市内に元々あった施設や機械を有効利用しているそうです。
その他にも、熊野の観光協会と連携して
工務店を通じて施主さんを対象とした「のじもくツアー」を開催したりと
熊野の魅力を熊野の木を通じて全国に発信して、熊野の産業の起爆剤になっているように感じました。
熊野ツアー3件目は、首都圏や関西方面の、こだわった木の家を作っている工務店向けに
熊野の木の製品を製造、販売している野地木材工業です。
熊野の海沿いから狭い山道を車で15分くらい登ったところ、
こんな山奥に構造材や内装材を挽いている製材工場があるんだろうか?
っと不安に感じてしまうくらい、山を登ったところに
野地木材工業の本社工場がありました。
「なぜ、この紀伊半島の南の端の山の中の工場から、全国に向けて熊野の木の製品が売れるのか?」
野地専務からいろいろなお話を伺いましたが
熊野の木をただ製材して売るのではなく
例えば、カンナがけが苦手な大工さんには、カンナ仕上げをした製品を届けるなどして、
製品に付加価値をつけて、エンドユーザーのニーズに合わせた商品を届ける工夫をしているそうです。
また、「のじもくま」と言ったキャラクターを使用したり
ホームページには、熊野の美しい風景や、温かい人柄が伝わってくるような画像を使ったり
大きくて見やすい文字や、わかりやすい表現を使うなど、
エンドユーザーでもある施主さんを意識していました。
そして、熊野市内の製材所で自社製品を製造してもらったり、使わなくなった倉庫を利用するなどして
熊野市内に元々あった施設や機械を有効利用しているそうです。
その他にも、熊野の観光協会と連携して
工務店を通じて施主さんを対象とした「のじもくツアー」を開催したりと
熊野の魅力を熊野の木を通じて全国に発信して、熊野の産業の起爆剤になっているように感じました。