~晃榮林業㈱~
昨年10月に三重県林業技術普及協会主催で開催されました
「森林座談会~女性の視点から見た林業の魅力・木の魅力~」で
私たちメンバーと一緒に、林業や木の魅力について意見を交わさせていただきました
三重県熊野市で林業を営んでいる濱口千穂さんから
「ぜひ、熊野に来てください。」と声をかけていただいて
今回、思い切って三重県の南端にある熊野に行くことになりました。
地元の熊野農林事務所の山本林業普及指導員の案内で
まずは晃榮林業さんの架線集材の現場からスタートです。
エンドレスタイラー式の架線を使って
4人の作業員で間伐した杉の木を土場に出しているところでしたが
木の1本・1本がとても大きくて、迫力がありました。
作業土場はとてもきれいに整理整頓してあって
安全啓発の旗や看板もあって、とてもクリーンなイメージを受けました。
また、太いスギの木を切り倒す様子も見せていただきました。
長い刃のついたチェンソーを起用に使って伐倒や枝払いをする姿を見て
「やっぱり、林業をする人の背中はカッコいい!」なんて感じました。
お昼休憩の後には、新植した現場を見せていただきました。
現場はとても急な斜面で、岩場も見えていて、
伐採跡地を地ならしして、鹿よけの柵を張り、苗木を植える作業は
とても骨の折れる仕事だろうと感心しました。
また、熊野では尾鷲のようにヒノキを過密植栽するのではなく
スギを4,000本/ha程度の密度で植えると聞いて驚きました。
尾鷲と熊野では林業のやり方も、文化や人柄も違うようです。
その後、飛鳥神社の4本杉を案内していただきました。
樹齢約1,300年の、4つ又になっているスギの木ですが
とても厳粛な空気と時間が流れているように感じました。
そして、晃榮林業の濱口千穂さんからたくさんのお話を伺いましたが
「山に入る前には手を合わす。」と言います。
熊野の山や自然に逆らわず、恵みを分けていただきながら林業させていただいている。
そんな姿が印象的でした。
昨年10月に三重県林業技術普及協会主催で開催されました
「森林座談会~女性の視点から見た林業の魅力・木の魅力~」で
私たちメンバーと一緒に、林業や木の魅力について意見を交わさせていただきました
三重県熊野市で林業を営んでいる濱口千穂さんから
「ぜひ、熊野に来てください。」と声をかけていただいて
今回、思い切って三重県の南端にある熊野に行くことになりました。
地元の熊野農林事務所の山本林業普及指導員の案内で
まずは晃榮林業さんの架線集材の現場からスタートです。
エンドレスタイラー式の架線を使って
4人の作業員で間伐した杉の木を土場に出しているところでしたが
木の1本・1本がとても大きくて、迫力がありました。
作業土場はとてもきれいに整理整頓してあって
安全啓発の旗や看板もあって、とてもクリーンなイメージを受けました。
また、太いスギの木を切り倒す様子も見せていただきました。
長い刃のついたチェンソーを起用に使って伐倒や枝払いをする姿を見て
「やっぱり、林業をする人の背中はカッコいい!」なんて感じました。
お昼休憩の後には、新植した現場を見せていただきました。
現場はとても急な斜面で、岩場も見えていて、
伐採跡地を地ならしして、鹿よけの柵を張り、苗木を植える作業は
とても骨の折れる仕事だろうと感心しました。
また、熊野では尾鷲のようにヒノキを過密植栽するのではなく
スギを4,000本/ha程度の密度で植えると聞いて驚きました。
尾鷲と熊野では林業のやり方も、文化や人柄も違うようです。
その後、飛鳥神社の4本杉を案内していただきました。
樹齢約1,300年の、4つ又になっているスギの木ですが
とても厳粛な空気と時間が流れているように感じました。
そして、晃榮林業の濱口千穂さんからたくさんのお話を伺いましたが
「山に入る前には手を合わす。」と言います。
熊野の山や自然に逆らわず、恵みを分けていただきながら林業させていただいている。
そんな姿が印象的でした。