Food For Five thousand 2

宣教師と妻と母の3つの帽子をかぶりながら奮闘中の宣教主婦、JCFN 尾関祐子のブログです。

感謝ノート

2016-07-21 14:46:58 | devotional
あるとき、教会で「感謝ノートをつけるといいですよ」のお勧めがなされた。
毎日3つ感謝なことを書き留める。とてもシンプル。
レクチャーをしてくださった方は、「感謝が多い人と文句の多い人、感謝の多い人にはトラブルがなくて、文句の多い人だけが大変な状況にいると思いますか?そうではありません。」
と。

なるほど。それは納得です。

でも、感謝ノートのレクチャーの後、ある姉妹が、

「感謝ノート、しばらくやってたんですが、書こうとするたびに腹が立ってきて、文句ばかりでてきてしまって、しょうがないから私は文句ノートにしようと思います。」と。

正直だよね。
でも、実はこの意見、この姉妹だけでなくて、複数の方々から聞きました。
感謝に目を留めることは大切だけど、問題に目をつぶり心の奥底に押し込んで我慢してしまったり、本当はある問題をなかったのように取り扱うことはかなり不健全。

じゃあ、どうすればいいのか。

一つには、自分の状況ではなく、神様に目を留める。神様がどれほど素晴らしいか、大きいか、いろいろなものを下さっているか、どんなに私を愛してくださっているか。
そこにフォーカスが行くとき自分を取り巻く状況がどうであれ、感謝な気持ちになる。
詩篇136篇は感謝の歌だけど、はじめは主ご自身の性質にフォーカスし、その後、主の造られた自然に、その後、歴史上起こったこと、最後に日々の糧を与えてくださることを感謝している。

ある姉妹が、「自分がどんな状況に陥ったとしても、イエス様が私のために十字架にかかって死んでくださった、そのことだけで、神様は十分私にとって賛美と感謝を受けるに値する方だと思う。」というようなことを言っていたけど、本当にそのとおりだなあ、と思った。

そしてまた、詩篇50:15に

「苦難の日にはわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出そう。あなたはわたしをあがめよう。」

とあるように、神様は苦難の日には、素直に神様に「助けて」と言いなさいよー、とおっしゃってくださっている。

安心して感謝し、また、文句を言い、叫び、そのようにして神様に向かっていけたらいいな、と思いました。

え?私?
はい、感謝ノートやってます。できるだけですが。

恵まれてますよ。

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