サンライズの放つアニメ『ガンダム』シリーズの1つ『新起動戦記ガンダムW』の主人公で、ガンダムウィング(物語後半はガンダムウィング・ゼロ)を操る。L1コロニー出身で、日本人系の少年。秘密結社「OZ」に対抗するべく幼少の頃から軍事訓練を受けたエージェントで、コロニーから受けた指令を冷静に果たすことを第一と教育されているため無感情で無表情で一匹狼、まだ15歳のハズだが子供らしからぬ言動が多々。「任務失敗は即ち死」と躊躇いなく自爆を選択するなど、生きることに対する執着は極めて乏しい。が、その割に不死身。3回自爆しているのに、類い希なる生命力と主人公たる宿命(禁句)で1度も死んでいない。ちなみに、骨折くらいなら自力で治せる。声は緑川 光氏。
『ガンダムW』は当時、主役が5人の美少年、ということで、同じサンライズのアニメに準えて『トルーパーガンダム』と呼ばれていたっけな ‥‥‥(遠い目)。
「ヒイロ・ユイ」の名前は、「コロニーを独立させた伝説の英雄の名前をそのままつけた(騙った?)」らしい。作中では、別のキャラがまた偽名として「ヒイロ・ユイ」を名乗ったこともあった。
このアニメ主役5人の名前はそれぞれ数字が入っていて、よく隠語(笑)で使われていた。ちなみに主役5人は、それぞれデュオは英語の2、トロワとカトルはフランス語の3と4、ウーフェイは中国語で5(漢字では「五飛」と書く)。「ヒイロ」は日系で、日本語の1を「ひぃ」と読むところからとっているようだが、実際はどうなんだろう。
ちなみに、ある同人誌では「ヒイロ・ユイ」を「唯 一色」と当てていた。‥‥‥ すごい(でもこれじゃあ「ユイ・ヒイロ」だ)。
そんな彼、指令で学校に潜入しそこの制服を着ることがあったり(といっても2校か)組織の制服や宇宙服をかっぱらったりしたことはあった。が、それ以外は周囲が長袖長ズボンだろうがなんだろうが年がら年中ダークグリーンのタンクトップ&ひざ上丈のスパッツ、という季節感のない人(もともと、この世界に季節なんて殆どないんでしょうが)。動きやすそうだが、やたら素肌をさらしているのはあまりに無防備すぎだ思うのは私だけだろうか。
真面目すぎる故に笑える言動は多々あるのだが、実は本人ギャグのつもりで言った台詞もあるらしい ‥‥‥ 無表情だから気付かんて(笑)。でも、何かのシーンで笑っていた場面がいろいろあったが、「あはははは ‥‥‥」と狂ったような笑いでむちゃくちゃ怖かったこともある。
あと、刺客だから目立っちゃいけないっていうのに、頭よかったり運動神経抜群だったりで結果的になかなか地味になりきれないという、その点けっこう抜けが多い。
更に、ヒロインでこれまた言動やバックグラウンドが目立つリリーナ = ドーリアン(本名はリリーナ = ピースクラフト)に一方的な好意(?)を寄せられ、余計に目立っていた。任務に失敗して彼女に素顔を見られた後、彼女に対し「お前を殺す」とすれ違いざまに呟くヒイロ ‥‥‥ それもたいがいどうかと思う。が、彼女は、空から降ってきた少年(笑)に運命を感じる“夢見るお嬢様”。別のシーンで「ヒイロ、私を殺しにいらっしゃーい」と言うリリーナの方が、ちょっと上だった(笑)。
そんな感じで、そのほか色々なコロニーから同じ目的でやってきた仲間と触れ合いつつ、角がとれて丸くなっていくヒイロの姿はなかなか ‥‥‥。
けっこう面白いアニメでした。
『ガンダムW』は当時、主役が5人の美少年、ということで、同じサンライズのアニメに準えて『トルーパーガンダム』と呼ばれていたっけな ‥‥‥(遠い目)。
「ヒイロ・ユイ」の名前は、「コロニーを独立させた伝説の英雄の名前をそのままつけた(騙った?)」らしい。作中では、別のキャラがまた偽名として「ヒイロ・ユイ」を名乗ったこともあった。
このアニメ主役5人の名前はそれぞれ数字が入っていて、よく隠語(笑)で使われていた。ちなみに主役5人は、それぞれデュオは英語の2、トロワとカトルはフランス語の3と4、ウーフェイは中国語で5(漢字では「五飛」と書く)。「ヒイロ」は日系で、日本語の1を「ひぃ」と読むところからとっているようだが、実際はどうなんだろう。
ちなみに、ある同人誌では「ヒイロ・ユイ」を「唯 一色」と当てていた。‥‥‥ すごい(でもこれじゃあ「ユイ・ヒイロ」だ)。
そんな彼、指令で学校に潜入しそこの制服を着ることがあったり(といっても2校か)組織の制服や宇宙服をかっぱらったりしたことはあった。が、それ以外は周囲が長袖長ズボンだろうがなんだろうが年がら年中ダークグリーンのタンクトップ&ひざ上丈のスパッツ、という季節感のない人(もともと、この世界に季節なんて殆どないんでしょうが)。動きやすそうだが、やたら素肌をさらしているのはあまりに無防備すぎだ思うのは私だけだろうか。
真面目すぎる故に笑える言動は多々あるのだが、実は本人ギャグのつもりで言った台詞もあるらしい ‥‥‥ 無表情だから気付かんて(笑)。でも、何かのシーンで笑っていた場面がいろいろあったが、「あはははは ‥‥‥」と狂ったような笑いでむちゃくちゃ怖かったこともある。
あと、刺客だから目立っちゃいけないっていうのに、頭よかったり運動神経抜群だったりで結果的になかなか地味になりきれないという、その点けっこう抜けが多い。
更に、ヒロインでこれまた言動やバックグラウンドが目立つリリーナ = ドーリアン(本名はリリーナ = ピースクラフト)に一方的な好意(?)を寄せられ、余計に目立っていた。任務に失敗して彼女に素顔を見られた後、彼女に対し「お前を殺す」とすれ違いざまに呟くヒイロ ‥‥‥ それもたいがいどうかと思う。が、彼女は、空から降ってきた少年(笑)に運命を感じる“夢見るお嬢様”。別のシーンで「ヒイロ、私を殺しにいらっしゃーい」と言うリリーナの方が、ちょっと上だった(笑)。
そんな感じで、そのほか色々なコロニーから同じ目的でやってきた仲間と触れ合いつつ、角がとれて丸くなっていくヒイロの姿はなかなか ‥‥‥。
けっこう面白いアニメでした。