今日でこそ、路面電車なんてものは、ひどく時代遅れで邪魔物扱いであるが、開通当時の電車な...

栗本橋のたもとから南むきに川しもへと向かえば、ぐっと整備のすすんだ遊歩道である。やはり...

苗木地方は今でも、そこここの山や川に水晶や雲母、長石が転っている。（『日本希元素鉱物』より）(＊補記、FM135_02 追記)...

ペグマタイト、つづきます。ここから中津川市鉱物博物館の展示に解説文がつく。 「蛍石・煙水晶」中津川市蛭川(...

なぜ何もないのではなく、何かが存在するのか。（ライプニッツ『理性にもとづく自然と恩寵の原理』）(＊1)世界はなぞにみちている。世のなかには、はたらくひとびとがいる。はたらくくるまも...

山深くわけ入るままに谷川の水きはまりて家一つあり　　島木赤彦（『赤彦全集』第1巻「歌集」より）(＊1)木曽川をさかのぼり恵那、中津川をすぎて両岸に山がせまる谷まの景色になるとともに...

ちはやふる　神の御坂に　ぬさまつり　いはふいのちは　おもちちがため（『萬葉集』二十、4402　埴科郡神人部子忍男）(＊1)恐ろしい神の御坂(みさか)に幣帛を奉って、わが命の無事を祈...

信濃国の駅馬　　阿知 [の駅] は [馬] 三十疋。　育良、賢錐、宮田、深沢、覚志は各十疋。錦織、浦野は各十五疋。　曰理、清水は各十疋。長倉は十五疋。麻続、曰理、多古、沼辺は各五疋...

変動溪谷とはなんぞや。山の中腹から大きく深い谷をみおろすと、斜面を丹念にきりひらいた山...

Meteoric iron.　　隕星石 (空中ヨリ落タル銕塊ニシテニッケル及他ノ鑛ヲ含ム)Meteorites.　　隕星石（宮里正静編『化学対訳辞書』明治七年(1874年)より）(...