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ちちぶの小屋だより ---ちちぶ里森の会---

秩父に小屋を建てました。周りは未整備の森と小さな集落です。
除伐・間伐をやり、藪を切り開き、ホタルを呼びもどそう。

森と星空をながめながら、気分は最高!---ドラム缶ゆず風呂---

2022-10-14 | 
みなさま

「気分は最高!」野天ドラム缶ゆず風呂を楽しみました。(10/11)




10/12(水)の活動を報告します。
参加は、ソメちゃん、マサルクン、チーちゃん、ハタボーの4名。(午後にマー君が)
本日は参加が少ないですが頑張りました。

まずは、ミーティングの後に雨乞山の視察に。
そして、視察を兼ねて植栽地の下刈り、つる切りを行いました。






4月に植えたトチノキ(5本)とカツラ(5本)は全部元気に成長していました。
ヤマザクラは、少し元気ないのですが6本が健在、4本が見当たりませんでした。
シカかウサギに食べられてしまったのでしょうか。

4~5年は下刈り等の管理が求められます。
雨乞山の御福稲荷周辺の森が広葉樹の育つ明るい山に替わることをめざして活動を積み上げましょう。

視察を兼ねた植生観察も・・・

(コウヤボウキに虫が群がっていました)

(これ、もしかしてナメコ?)



(サンショウが赤い実をつけています)
(辛いのです。食用薬味には熟す前の青い実を)

(トキリマメ--赤い豆鞘が開くと黒光りした豆が2個)

(ミゾソバーーピンクと白の花可愛いです)

(このクサギの実を使って草木染をやってみたい。Yabuさん教えてください)

(ヤマノイモがムカゴをつけていました)

昼食後の休憩時にロープワークの練習をやりました。
と言っても今回は、「締め結び」と「張り結び」の2種類です。
「締め結び」は、引っ張れば固く結び、簡単にとけるので大変便利な結びです。
「張り結び」はテント張などに利用します。張り具合を調節できます。
日頃のロープワーク練習を重ね身に着けましょう。
お互いに教えあうことも大切です。
次回は「もやい結び」を練習することにしました。

「ヘイケボタル」の幼虫50匹をくださった坂本さんが「カワニナがすくない」とご指摘されました。
とりあえず、今いるカワニナに餌をあげることとし、カリフラワーの葉っぱとごはん粒を少々放り込んでおきました。

このホタルの沢が流れるスギ林の視察を行いました。
引き続く除伐木と林床整理が求められます。

小屋下段地に下りる階段の修復と仮設トイレの段差修復(仮)を行いました。






小屋周辺の草刈り、整備を行いました。

小屋前のカキノキが2個実を付けていました。初めての結実。みんなでいただきました。




ビワ(Yabuビワ)の下にはキノコがきれいに、葉っぱには虫が・・・名前がわかりません。みなさま、教えてください。




前日(10/11)に、破風山の麓で拾ったギンナン、久那小屋敷地内で採ったミョウガを並べて楽しくなりました。








『11/12-13の「くんな祭り」で柚子胡椒と一緒にギンナンを売ろうよ!』の声が・・・
もっと収穫しなければなりませんし、
柚子胡椒も、みんなでがんばって、たくさんつくらなければなりません。




ヘイケボタル幼虫50匹を放流しました。

2022-10-07 | 
みなさま
■9/23(金)、チュウメイさん、ソメちゃん、ハタボーの3名は、13:00に集合し秩父に向かいました。
「今日は雨」と覚悟して出かけましたが、降り出したのは、16:30ごろ正丸トンネルをぬけてからでした。
まずは、食料を買いにスーパーに。そして、秩父「ホタルの里の会」の会長Sさん宅へご挨拶に。(17:30頃)
そうしたら、Sさんが、電話をくださったとのこと(運転中で気づきませんでした)。
気持ちが通じ合ったのでしょう。
「ヘイケボタル」の幼虫を50匹お届けくださるとのこと、本降りの夕暮れでしたが、うれしい訪問面談でした。

夜は大雨!
3人の飲み交流が始まりました。なんと0時過ぎまで!


■9/24(土)早朝は日が差したり、小雨だったり。本日は、ヨコボンが加わり4名の活動です。
みなさまには、二日間の雨天が予想されるので「むりなく」と連絡取り合ったのです。

午前は、断続的な雨天でしたので、小屋内でミーティングを行いました。(11:30ごろまで)
今後の活動方向について、積極的な意見交換が進みました。




その後、ほたるの沢の視察と草刈りと小屋下スギ林の視察。






12:00に、ほたるの里の会のSさんが、「ヘイケボタル」の幼虫50匹を届けてくださいました。
自宅で育てた幼虫だそうです。

再度、坂本さんを交えながら視察と放流をしましたが、「カワニナが少ない」とのご指摘でした。
カワニナは当面の課題となりました。




小屋で、Sさんから、40年取り組んできたホタルの話を聞かせていただきました。
幼虫の餌となるカワニナやタニシがたくさんいること、ほたるの幼虫は、カワニナの子供をたべて育つとのこと

幼虫が親のカワニナをたべようとすると蓋をしてしまい、その時にホタルの幼虫は挟まれて死んでしまう。
だから、カワニナが卵を産み育てる環境が大切であり、カワニナが少ないとホタルも減少してしまうのです。

Sさんのご指導を得ながら、
「ホタルの棲息する里森づくり」は私たちの活動のテーマの一つです。
また一歩前進です。

14:00 Tさん(地権者)を訪問しました。
活動の報告、秋のくんなまつりについて、雨乞山の竹藪地について、Tさんに紹介いただいた「ホタルの里の会」との交流前進について
などの意見交換をしてから、帰路につきました。

※雨乞山の視察は後日に
※イベント「柚子胡椒づくり」「竹炭焼・観賞炭づくり」をやろう・・・近日に具体的検討準備を
※道具の整理整頓と補充検討を次回活動日に
※「きのこ狩りとクリ拾い」余裕があったらやりたいね!と希望を語り合いました。


  今年最後のミョウガでしょうか。

よく見ると、ミョウガの花は妖しくきれいなのです。

小屋の側には、カナムグラとヤブマメが繁り花を咲かせていました。

カナムグラは雌雄異株なのです。
カナは鉄を(皮が強いから)、ムグラは茂る雑草を意味します。
写真は雄株です。
こんど雄花と雌花の違いを観察してみましょう。

ヤブマメの「変わった結実法」って? 

草茫々!久那小屋周辺は見違えるようになりました。

2022-09-17 | 
みなさま
9/13-14の活動報告をします。
秋とはいえ、晴れるとやはり、まだまだ暑いのです。
猛暑とコロナで、総会日を挟み、約2カ月の活動休止は、小屋周辺がびっくりするほどの草茫々と生い茂る状態になっていました。

   草で埋まりそう!



ドラム缶風呂周辺も、こんなに!




■9/13(火)には、チュウメイさん、ソメちゃん、チーちゃん、ハタボーの4名が、10:00小屋着。
先ずは、軒テント張を。そして草刈りを開始。




小屋前と、道路、小屋下段地に下りる両階段が刈払われ、きれいになりました。


「今日は、温泉に行かないで、ドラム缶風呂で汗を流そう」と
風呂周辺の草刈りもやりました。




日中は汗だくでしたが、夕風と星を見ながらの入浴とその後の一杯飲み交流は、気分爽快でした。




■9/14(水)は、ワニさん、ヒデボン、ハセちゃん、マルちゃん、カトちゃんの5名が加わり、計9名の参加となりました。

本日のメインの活動は、やはり草刈り作業です。
小屋周辺の仕上げ、下段地と市道部の草刈り、シイタケ栽培のホダ木保護、






ミョウガ畑の草刈り、ホタルの沢への草刈りと整備、カワニナえさやり、等々。




下段地への両階段の補修もやりました。


カキの木の剪定をしました。

※小屋周辺は、見違えるようにスッキリしてきました。
 やはり、4人より9人の人海戦術の成果です。

※ヒガンバナがあちこちに咲き始めていました。とりわけ、ホタルの沢の大きな一輪が素敵でした。


※ドラム缶風呂内に潜んでいたニホンアマガエルには、出て行ったもらいました。


※ミュウガ 240個収穫しました。みんなで分けました。みごとなミュウガです。




※いろいろな生き物を観察・駆除・・・カキノキには毛虫の幼虫が可愛く並んでいました。

 マムシの子供・・・かわいそうに、誰かが作業中に踏んでしまったのか死んでいました。

 アメリカシロヒトリの幼虫を退治しました。

 ブルーベリーに巣作りしていたアシナガバチも退治しました。

(前回、7/29にブルーベリーの根元の草刈り中に、ハタボーが数カ所刺されたのです)


  さすがの元機械職人!
  作業後の、刈払い機の清掃手入れを丁寧に。


猛暑の一日・・・草刈りと蜂刺されとテナガエビ唐揚げと総会と・・・

2022-09-06 | 
みなさま

猛暑の7/30、午前中を草刈りを中心に小屋周辺整備を行い、
午後12:30より、久那公民館にて総会を行いました。
出席は5名。多くの会員さんの委任に基づく形で、活動報告と会計報告を承認されましたが、
基本的に、今後の活動時の運営会議での点検・提案を活かしていこうということになりました。




    小屋の表と裏にアジサイを植えました。

きれい好きのチュウメイ会長さんが
トイレをピッカピカに


トイレの隣の、クワの巨木にカタツムリが


さて、草ボーボーと生い茂った小屋周辺の草刈りとクワの枝落としの最中に、
ハタボーが蜂に刺されてしまいました。なんと6~7か所も!
アブナイ!あぶない!今後のハチ対策の教訓を





マサルくんが、
荒川で釣りあげたテナガエビをもってきてくださいました。
昼食は、この唐揚とソーメンを食べました。
うまかったー!



久那公民館を自由に使わせていただきました。
いいね!今後も利用させていただこう。


古の秩父往還最高所「雁坂峠」に

2022-09-05 | 
みなさま

    雁坂峠から甲府市方面を望む

朝夕のすずしいこと!うれしいですね。
でも、台風が全国に不安を広げています。
日本近海で発生し、東から西に移動し、さらに南下し、
勢力を拡大しながら北上し始めた11号。被害を最小限に祈ります。

さて、猛暑とコロナで、7月と8月を休会とせざるを得ませんでした。
「夜はいくらか涼しくなるでしょう」「ドラム缶風呂で湯浴み、水浴びできるでしょう」とのご意見ありますが、
昼の活動時間は、そうはいきません。猛暑です。熱中症になってしまいます。

などと、猛暑とコロナにかこつけてブログもお休みしたことを言い訳しています。

個別の活動ですが、会員の活動報告です。
4年間、「秩父学セミナー」無欠席のソメちゃんと私・ハタ坊の二人で
秩父往還の最難所、日本三大峠「雁坂峠」に行ってきました。

   「やっと雁坂小屋が見えた!」
川又からの往復路は、きつかったけれど素晴らしい!
古い歴史ある峠・雁坂です。




雁坂小屋少し手前の滝を流れ落ちる水は、ものすごく冷たく旨いのです。

    最高!
この近くの、山道脇のコケ蒸したところに、キノコがあちこちに・・・



   ハナイグチ です。(・・・だと思うのです)

   快適な雁坂小屋

12㎞、9時間(往路です)、頑張りました。
(下山9.8㎞・6時間・・・登りよりきつかったです)
古の道、秩父往還にハマリそうです。



久那小屋下には、元気なホタルが飛び回っていました。

2022-06-29 | 
みなさま
猛暑日が続きます。熱中症に気をつけましょう。

■6/24(金)ホタル観賞を期待して、なぎさから秩父に向かったのは、ソメちゃん、チーちゃん、ハタボーの3名と犬のハナちゃん。
この日、19:30~20:30ミューズパーク駒沢(ホタルの里)にてゲンジボタルを鑑賞

   発光しながら近くにとまったホタルを捉え(写真)ました。

20:30~荒川道の駅近くのフジバカマ養成地にヘイケボタル(?)を観に行きました。
しかし、数匹確認しましたが、元気ありません。

20:50~久那小屋に戻り、「ホタルの沢」にはゲンジボタルが元気いっぱいに飛び交っていました。
昨年、今年と2回の放虫は成功したのです。
小屋下のドラム缶風呂から柚子畑の方まで、光を発しながら飛び回っていました。
「ホタルよ、がんばれ!元気に子孫をふやして!」期待がふくらみます。
(残念!ホタルの撮影に失敗)
そして、3名と一匹は小屋泊に。
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■6/25(土)本日も猛暑日です。そして定例活動日。

ヒデボンが合流。本日は欠席連絡が多く、活動参加は、昨日からの3名とヒデボンの4名となりました。
活動内容は
①小屋内の清掃と新たにコルクマットを重ね敷きしました。(午前の作業)
②植栽地の下刈りと除伐作業を行いました。





  (ヒデボンとソメちゃん)
植栽地のヤマザクラは元気ないのですが、カツラとトチノキは元気に成長しています。
久那上ノ山は、朝夕は大変涼しく快適ですが、日中は暑くて熱中症になりかねません。
水分補給と適宜な休憩をとることが大切です。
猛暑日の活動体験と学習をした一日でした。

※植栽地に向かう途中、フタバハギ(マメ科・ソラマメ属)を発見しました。
 ---若葉や花、茎は食用にできるそうです。




※清掃した小屋内はスッキリ
※壊れた(と思っていた)ソーラー発電を修復しました。

「今日は暑かったー!おつかれさま!」

(作業を終えて、小屋前の日陰で)


たのしかったー!竹鉢づくりと水てっぽう

2022-06-02 | 
みなさま

5/28(土)は、最好晴れ日でした。
本日は、「竹鉢づくり」です。子供たちは「水てっぽうをつくってあそぼう」です。
竹鉢づくりの指導は、桜井秀雄さん(森林インストラクター)、水てっぽうづくりのリーダーは、カトちゃんとワニさんです。
本日の会員参加は9人、
そして、お客様は、ワニさんがお連れした、Wさんご一家5人です。(子供さん3人)

パパもママも、3人の子供さんたちも、
そして、私たち会員も、桜井さんのリードをいただき、竹を切り、削り、ヤスリをかけ、穴をあけ、
竹鉢づくりを頑張りました。

桜井さんのやさしいリードで
子どもたちも一生懸命に





子どもたちも、水てっぽうで、水をひっかけあったり、ノコギリを一生懸命に引いたり、







     パパもがんばってます。



     水てっぽう 飛んだー!  

     えんぴつブローチもつくりました。
楽しい一日を過ごすことができました。
私たち会員も、新たな竹を使った細工物を学ぶことができ、嬉しい時間でした。
「久那の山野草と山菜狩りを楽しむ」、「はじめての植樹会」につづく、
初めての、一般参加募集して取り組んだ「竹鉢づくり」を、お客様と一緒に楽しむことができました。
桜井さん、ありがとうございました。


そして
新しい方(ソメちゃんです)が入会してくださいました。
里森づくりと自然体験をともに楽しみましょう。
よろしくお願いします。


久那里山の山野草観察と山菜採りを楽しみました

2022-05-08 | 
みなさま
4/30(土)、久那の里山は、前日の昼から夜中にかけて降った雨があがり、朝日を浴びてさわやです。
武甲山がくっきりと間近に見えます。
前日から小屋泊の、オノちゃん、ワニさん、ハタ坊の3名と当日参加のマサル君、ハセちゃん、マルちゃん、
そして、初めて参加のソメちゃん(本日のお客さま)、合わせて7名の参加でした。

「久那里山の山野草と山菜採りを楽しむ」日です。
多勢ではありませんので、お客さまソメちゃんを含め全員で行動し楽しみました。

①小屋下の森とホタルの沢、小屋周辺を観察しました。
 確認した山菜は、ミツバニリンソウタラノキセリウドフキノビルクワなどです。
 不思議なのですが、山菜の王様ウドは、久那小屋周辺にしか生えてないのです。若芽は天ぷらにしてもよし、おひたしもおいしいのです。
 クワの若葉は、てんぷらにすると最高です。

 クワの切り株と小屋前の土留柵杭にキクラゲが生えていました。新鮮です。旨いでしょうね。

 (このキノコ、さて、誰が持ち帰ったのでしょうか。)

 小屋周辺には、クサノオウ(毒草です)が鮮やかな黄色の花を咲かせていました。
 Oさんからいただいたイチゴが元気よく立ち上がり花を咲かせていました。

②次に、小屋を出て植栽地に向かいました。
 ヤマザクラ7本、トチノキ5本、カツラ5本は元気に葉を広げようとしていましたが、ヤマザクラ3本が元気ありません。
 様子見です。

 この地に、ジュウニヒトエフデリンドウチゴユリが咲いてました。スミレも・・・タチツボスミレではありません。



 竹藪を刈払うと、明るい林床に、こような変化が観られるのですね。



 いくらかの細いタケノコを採りました。

 ここでは、カラスザンショウキリホウノキなどの高木、アワブキウグイスカグラなどの低木を確認。

 今年は、マダケのタケノコがとれるでしょうか。連休明けか5月下旬になりそうです。

③雨乞山の御福稲荷周辺、マテリアルの森の伐採調査1号地・2号地の視察

 この2カ所の調査地は大きな変化がありません。刈払った昭陽地であるのになぜでしょうか。



 今後の遷移観察対象地です。変化を期待しましょう。

 タカノツメ(ウコギ科)を2本確認しました。
 おひたし、和え物、汁の実、てんぷら等にして食べられます。
 冬芽が鷹の爪ににているのでこの名前がついているようです。

 アケビ(若芽・花が食べられます)、ウリカエデオトコヨウゾメサルトリイバラクロモジ

 ヒトリシズカフタリシズカニョイスミレを観察しました。


③「フキノトウ採取のいつものところ」で、みんなでフキを採りました。
 フキはすべて食べられます。キャラブキにしたり、フキ葉のいためものに適当な育ち具合です。


④みんなで除伐したスギ林には、エビネが蕾を付けていました。開花は連休明けでしょうか。

その他、カントウタンポポキツネアザミ、などを観察しました。

観察記録写真を撮り損ねたのもありますが、残念です。カメラの具合が悪いようです。
観察し、採取した山菜写真をアップすることができませんでした。

ミョウガはこれからです。やっと小さな葉芽が出始めています(この新葉芽が旨いのですが)。
「採っちゃダメ!」の声が飛んできました。

※昼食時に、マルちゃんが、クロモジ茶を入れてくださいました。素敵な香りです。旨い!
 クロモジは高級つま楊枝に使われます。枝は箸に、クロモジ油の香料もとれます。

※各山菜を写真に収め損ねてしまいました。また、もう少し丁寧な「山菜講習」が求められます。反省です。
※タラノキの芽は、少し時期外れでした。 

⑤昼食後には、薪づくり(薪割り)、草刈り(手鎌・刈払い機)を行いました。
 今後は、小屋周辺と植栽地の頻繁な草刈りが求められます。

参加者の感想、いくつか・・・
・すべてのことが初めて体験で、また、花の名前、植物名がたくさん出てきてびっくりしました。楽しかった。
・クロモジ茶は初めて、おいしかった。
・頂を求めて歩くのと違い、ゆっくり過ぎて疲れた。
・いろいろな山菜を知ることができた。よかった。
・計画性があるような、ないような、動き方が緩慢で疲れたが、いろいろな山菜が採れてうれしかった。


はじめての 植樹会

2022-04-19 | 
みなさま
4/9(土)の「植樹会」の報告をします。

秩父の桜は真っ盛りでした。でも、久那小屋近くのエドヒガンは終わりかけていました。
「会」としての、一般に呼びかけての植樹会は初めてです。
本日の参加は、マモちゃん、マルちゃん、ヒデボン、マサルくん、てっちゃん、チーちゃんのジジババばかりの6名と
お客様、ケイくん(6歳)、ヒーちゃん(8歳)と二人のパパチューくん(45歳)の3名。
あわせて9名の参加で午前中の植樹と、午後のハイキングを行いました。


竹藪を刈払った空き地の地拵えをしたのが、3/26(土)でした。
この地に、ヤマザクラ10本、トチノキ5本、カツラ5本を植えました。
植樹木の側に、名札を記した木札を(篠竹に)取付ました。

マモちゃん(長谷川さん)に植樹指導をしていただきました。










これまで寝かせておいた、植菌したシイタケのホダ木を立てかけました。








昼食後に、植樹地の雨乞山に繋がる長尾根(410m)ハイキングを行いました。

山野草、樹木観察をしながらのウォーキングは楽しいのです。
いろいろなスミレ、カントウタンポポ(在来種)などの山野草を確認。


この山は、意外とリョウブが少ないのですが、1本発見。この若葉のおひたし、天ぷらは旨いのです。

道無き沢筋を下ったときに、トウキョウサンショウウオの卵を発見しました。
札所25番・久昌寺では、カタクリの群落、アズマイチゲを鑑賞しました。


近くの田んぼには、一面スズメノテッポウが生えていました。

他に、ニリンソウ、ムラサキケマン等を確認。

ホタルの沢のカワニナは元気そうにはい回っていました。
「カワニナはツノを出していた」と、マルちゃんが観察報告。






6月下旬か7月上旬には、ホタル観賞会をやりましょう。(との提案あり)

【反省・感想--いくつか】
①子供用のヘルメットを準備しておくこと(マルちゃんより指摘あり)その通りですね。
 
②午後のハイキングは長すぎたし、道迷いをしてしまった。
 4/30には、もっと短いコースにしよう。
③「植樹がしっかり根付くといいね」と親子のみなさん
④ハイキングでは、いろいろな野草を観察できた。よかった。(ヒデボン)
 これらのスミレの名前を調べたい!
 みなさま、お教えください。お願いしま~す。

   (これはヤマネコノメ)














⑤ぶんぶんゴマ用・名札用の木片やクラフト材料を、マルちゃんが寄付してくれました。


⑥道なき沢筋を下ったときに発見!「サンショウウオの卵を、初めて見た!」と、てっちゃん以外の方々






⑦久那小屋敷地内、その周辺にヤマウド数株あり。この山では、この辺だけに確認されている。






⑧小屋下では、今年初めてユスラウメが咲いたようです。

赤い実をつけたら楽しくなります。

植栽地の地拵えを行いました。沢にホタルを放流しました。

2022-04-02 | 
みなさま
東京は桜満開です。
秩父の桜はいつごろ咲き始めるでしょうか?
4/9には満開になっているでしょうか。

3/26(土)の活動報告です。
参加は、ひでぼん、ワニさん、マサルくん、マルちゃん、ハセちゃん、ヨコぼん、オノちゃん、ハタ坊の8名。
ヨコぼんは、海外出張でしばらくぶり、5年ぶりの参加です。
オノちゃんは、3回目。初顔合わせの方々もおります。
そして、お客様のSさん父子2名をお迎えしました。計10名です。

みんなで自己紹介をやり、ミーティング後に活動に入りました。

■活動内容は
①篠竹を50本採取しました(植栽地用です。植樹場所に差し込み、樹種名・日付・植樹者名などの記載札を取り付けるのです)
②その篠竹を1mの長さに切り、頭にペンキで色付けをしました。





    (昼食休憩)
③植栽地の地拵えを、みんなで取り組みました(そして、2m間隔で植樹場所に篠竹を差立てました)


④Sさん父子(お客さま)と一緒に、ホタルの幼虫とカワニナを放流しました。
そして、水流の流れを良くしました。





     (カワニナを蒔きました)
⑤Sさん父子と一緒に、フキノトウを採りました。(Sさん父子は初めての山菜狩りです)
⑥手ノコで、除伐材を輪切りにし、キリで穴を開け、ヒモを通してブンブン独楽づくりに挑戦しました。
    
⑦山主のTさんのところにイベントチラシを届け、地域に回覧をお願いしてきました。
久那の地区には子ども少ないけど・・・とのことでした。
西武秩父駅前の観光案内所にイベントチラシを置かせていただきました

■活動の感想・総括
①「6月中旬から7月中旬には、みんなで小屋に泊まり、ホタル観賞をやろう」
②「山の生きものには、あまり出会えなかった。でもサルに出会った」Sくん(7歳)
③「輪切りにした木の中心を捉えて、その中心から5mmぐらいのところに穴を開けるのだ」
この次は成功めざすぞ!
④「ホタルの幼虫とカワニナを見るのは初めて」という人が数名
みんなで観察し、写真に納めました。
⑤「みんなで取り組むと仕事がはかどる」篠竹取り、地拵え作業


きれいな植栽地になりました。
⑥イベント広報に工夫を
⑦「都会の喧騒を離れて山にきてみると、素敵にリラックスできる」Sさん(父)

※明るくなった植栽地には、スミレがたくさん咲いていました。

※小屋周辺には、ノジスミレ、カントウタンポポが嬉しそうでした。