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ちちぶの小屋だより ---ちちぶ里森の会---

秩父に小屋を建てました。周りは未整備の森と小さな集落です。
除伐・間伐をやり、藪を切り開き、ホタルを呼びもどそう。

ココに広葉樹を植えるのです。

2025-04-21 | 
みなさま
みんなで、竹藪を除伐したこの地に、コナラ5本とヤマザクラ、イタヤカエデ、カツラ各1本ずつ、計8本の苗木を植えるのです。


一年前のこの地域は、こんなに荒れていたのです。










みんなで除伐(駆除)しました。








明るくなり、広葉樹を植えると、林床にはいろいろな草花も顔を出してくるのです。
楽しみです。

ホタルよ、今年も飛んでくれ!

2025-04-11 | 
みなさま
ホタルは、子孫を広げているだろうか?
気になります。
久那小屋下の小さな湧水地「ホタルの沢」には、
昨年6月下旬に、数匹の飛び交うゲンジボタルを確認したのです。
しかし、ホタルの幼虫の餌となるカワニナへの、継続する餌やりを怠ってしまいました。

本日は臨時活動日。「ホタルよ、生きていてくれ!」の願いを込めて、取り寄せたカワニナを放流しました。



まず、沢の清掃を行いました。
スギの落枝落葉がかなりありました。沢の掃除も大変です。








きれいになった沢に、カワニナを撒きました。






今年は、カワニナの定着がテーマでしょうか。

さらに、この池には、トウキョウサンショウウオが産卵することも期待しましょう。


サルにもマケズ・・・

2025-04-11 | 
みなさま
久那のサルどもには、困ったものです。
昨年の4月、みんなで、シイタケづくりに挑戦しました。
コナラの材に植菌し、ホダ木棚ををつくりました。

ところが、
昨年の秋から冬にかけては、シイタケがみあたりません、
そして
本年3月、写真のように、ホダ木が荒らされ、散らばり、シイタケをもいだ後が多数あるのです。





どうもサルの仕業のようです。
実っていたら、みんなで分け合おうと思っていたのに・・・

散らばっていたホダ木を戻し、組みなおしていたら
嬉しいことに、なんとシイタケの幼菌が、かわいく、ほっこりっと・・・
顔を出していました。



次回の活動日にはいくらか収穫できるかな?

小雨降るなか、視察、自然観察を行いました。

2025-04-05 | 
みなさま
3/29(土)は、あいにくの降雨で、除伐及び地拵え作業はできませんでした。
参加は、会員と日本山岳会埼玉支部自然保護委員会のみなさま、合わせて9名の参加でした。

雨天のため、小屋内でミーティングをしたあと、自然観察を兼ねて、活動対象地、4/26の植樹対象地を視察しました。



雨乞山御福稲荷参道の、竹藪を除伐し、過去2回植樹した高橋山のカツラ、トチノキなど4本の生存木を確認しました。
葉芽が出始めの、この時期でしたので、この雨で、今後未確認生存木の生育が見られるかもしれません。

キツイ直登の参道を登りきると御福稲荷です。
御福稲荷の前は、スギ、ヒノキ、アラカシ、シラカシなどの自然木が繁茂しています。
明るい境内にしたいものです。参道の階段づくりとあわせて、氏子さんのみなさまとの話し合いが求められます。

御福稲荷のまわりは、UBE三菱セメント(株)の山です。カラスザンショウ、ウグイスカグラ、オトコヨウゾメ、タカノツメなどを観察しました。
この山にはめずらしくタカノツメ(ウコギ科)が生育しているのです。

(冬芽が鷹の爪のよう)
生長を見守るとともに、増やしていきたいものです。

みんなで、フキノトウを採りました。

この山の稜線部には、マメザクラ(フジザクラ?)が数本あるのです。



小ぶりのかわいい花を咲かせます。

チドリノキらしい、雨露をまとったかわいい葉芽を観察しました。


竹藪除伐地を視察し「いよいよ、ここに植樹だよ」と胸を膨らませました。




久那小屋の近くには、見事なソメイヨシノ、エドヒガンが見られます。
すばらしい!

(活動日前日3/28撮影)

フキノトウ!うれしい春の訪れです。そして、竹藪除伐が進みます。

2025-03-08 | 
みなさま
久那小屋脇の看板の下に、5個のフキノトウが顔を出していました。
うれしい春の訪れです。


でも、この同じ場所に、一昨年の12月末にフキノトウを発見しているのです。・・・本年は2カ月以上も遅れています。
雨(雪)が降らない日々が続き、乾燥しているからでしょうか。
セリやミツバもシイタケも、これからようでした。
小屋下にニリンソウが咲くのはいつごろでしょうか。

そして、3/1本日も快晴でした。

8人の仲間が集いました。うち一人Tさんは、初めての体験参加です。

■3/1本日の活動内容は次の通りです。
①雨乞山の竹藪等除伐作業を継続しました。


















 落した竹枝やソダ木を整理し、巻き返して更地にします。
 手足の刺し傷や枝で目を刺さないよう注意し安全に。
②小屋下スギ林の林床整理及びホタルの沢清掃整理

③薪づくり(薪割)と薪棚修復

④クワの古木(腐れ木)を薪にしようとチェーンソーをいれたら木目がきれいだったので

 鍋敷き、鉢置き、コースター用に板に切り落しました。

4月に植樹会を行います。・植樹の樹種を検討しましょう。
それまでに、除伐地の整理及び地拵えを行いましょう。
でも、現除伐地の整理地拵えが間に合わない見通しなので、前植栽地の補充植樹を行うことを検討しましょう。

※竹除伐地で、フジ(?)の大木を発見しました。(写真)


※「はじめての巻き返し作業、大変だった」
※「道なきところを歩いて、初めての鋸を使った竹除伐体験はキツかったけれど、なんとか頑張れた」
などの感想が寄せられました。
いよいよ、花と芽生えの季節です。ウキウキです!



2025新春の活動-------「山の神」と「御福稲荷」に安全祈願------

2025-01-29 | 
みなさま
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

1/25 今年初めての活動を報告します。
「ちぶさと」は、8年目、24年度下半期の活動に入りました。
今年も、楽しく有意義な取り組みを進めていきましょう。
そして、里森づくりをともに楽しむ仲間を広げていきましょう。

■本日の参加は8名でした。

そして

  小林会長の新年のご挨拶を
■本日の活動内容は
①「山の神」と「御福稲荷」にて安全祈願(視察をかねて)を行いました。

「山の神」付近には倒木があり、時期をみて玉切りし、整理します。
雨乞山てっぺんの「御福稲荷」への急登参道は、荒れており階段づくりが求められます。
鳥居と社にしめ縄をとりつけて

小林会長が代表して、まずご挨拶を

そして、みんなでご挨拶後に、乾杯!


「御福稲荷」参道脇の竹藪除伐後植樹地の、トチノキ、ヤマザクラ、カツラ、ヤマボウシは育っていないのです。
どうして?小屋下に植えたヤマザクラとカツラは順調に育っているのに・・・
過去40本植えたのです。3~4本の生存幼木を確認しましたが、動物の食害かその他の原因か調査を要します。

「タカノツメ」(ウコギ科)の幼木を観察。大きく、広く分布してほしいと願います。

マテリアルの森に広げた(伐採した)2号地、3号地の観察地は4年になるが伐採時期に比して変化なし。
何故だろうか?標高400mと低い雨乞山の、南面の傾斜地で水不足だからか。草木が育たないのです。
関東ローム層の粘土質だからか?動物が闊歩する場ではないからか?

②雨乞山(山田山、富田山)竹藪の除伐地を視察。だいぶ広げましたが、除伐継続作業はもうひといきです。

③久那小屋隣地ヒノキ林の下刈り、林床整理を行いました。

④薪づくり(薪割)をやりました。

⑤シイタケが育っていません。降雨なく晴れ日続きだからでしょうか。

⑥小屋下スギ林のホタルの沢清掃をやりました。

⑦竹炭焼を前日24日から取り組み、25日に窯開きを行いました。






しかし、炭化進行中だったようで、開けたとたんに燃え始まりました。窯あけが早かったようでした。



















早すぎた窯開きは、4回目の反省の一つです。
・・・が、いくらかの竹炭ができました。


⑧小屋から下段地への階段を修復しました。
⑨ミョウガ畑に肥料をやりました。

■ミーティングで話し合ったこと
今後の取り組みのいくつか・・・

※流し場の増設を予定しています。意見お寄せください。
※センサーカメラを3か所設置し、活動地の動物の動向を観察しよう。
※ホタルの沢の清掃を行うとともに、3回目のホタル幼虫とカワニナの放流を検討しよう。
※5/25全国植樹祭がミューズパークにて開催されます。参加の方向で検討しよう。
※下半期は、冬から早春、春、初夏へと急ぎ足に変化する里山の活動方向、イベント等の活動を飛躍させよう。
 みんなで、意見要望を出し合いましょう。
※サンショウウオの谷の除伐作業を進め、トウキョウサンショウウオの息づく森づくりをすすめよう。
などなどです。みんなで意見を出し合い、活動を前進させましょう。

最高の秋日和のもと、草木染、除伐作業「楽しかったー!」

2024-12-04 | 
みなさま
11/30(土)は、サイコーの秋日和でした。
青空のもと、久那小屋周辺の木々も、紅葉が元気よく映えわたっていました。



楽しみの一つ、柚子も採りごろで・・・・・
・・・という本日は、草木染体験と雨乞山の森づくりの活動日、17人の仲間が集いました。


■草木染体験には、講師に桜井秀雄さん(副会長・森林インストラクター)、助手として長谷川守さん(森づくりリーダー・森林インストラクター)の指導のもと、9名の参加みなさん(計11名)が、自分の作品づくりを、にぎやかに、楽しく取り組みました。








今回の染色材は、クサギとヤブマオです。

 (クサギの実を使います)
・草木染は初めて。とても楽しかった。
・楽しかった。もっと色々なものをやってみたい。
・初めてで、むずかしかったが、勉強になった。でも楽しかった。
・すばらしいものができました。
・「絞り」が面白く、素敵にできた。もっと計算して取り組んでみたい。

などの感想が語られました。
桜井さん、長谷川さん、ありがとうございました。

■オカさんが送ってくださった作品の写真です。

 (クサギの絞り染め)

 (ヤブマオの絞り染め)
■オケイさんが送ってくださった写真

「私のギャラリーです。しばらく飾ります」

■除伐作業には6名が取り組みました。
鬱蒼としていた竹藪地が、今回5回目になる除伐作業で、明るく広がりを見せてきました。






この地の除伐作業は、もう少し継続してがんばります。いずれ地拵えをして、何本かの広葉樹を植えていきましょう。
植樹木は、シイタケを生業にしている方の山だからコナラでしょうか。
それとも、イロハカエデとかイタヤカエデを植えて、将来のメープルシロップづくりを夢見ましょうか。
いずれにしても、明るい里森をめざします。

※柚子狩りを楽しみました。




※採ってきたカラスウリでリースをつくりました。





 (オカさん作)
※前日からの小屋泊組が某所で稼いだギンナン(たくさん拾えたのです)、みんなで植菌したシイタケ(見事に育っていました)、





(大きなシイタケは、ロケットストーブで焼いてステーキに)
そして、柚子をみんなで分け合いました。

※薪割りもやりました。薪割体験はじめてのHさん、頑張りました。




※27日、28日と二日にわたり、下段地崩壊止めの杭打ちをやりました。これでしばらく安心です。

小屋脇の、シンジュの切り株に、キクラゲが生えていました。


久那小屋周辺には、ヤマウドが数株生えているのです。

もっと、い~ぱい増やしたいですね。

※キッチン担当のチーちゃん、あたたかい味噌汁をありがとう。

以上、マモルくん、おケイさん、オカさん(初めて参加)が送ってくださった写真を添えて報告とします。

竹藪雑木除伐作業と竹炭材づくりと柚子胡椒づくりと

2024-11-10 | 
みなさま
■10/25(金)活動日前日ですが、曇り時々小雨降る中、チュウメイ会長、マサルくん、チーちゃん、ハタボーの4名がつどいました。
まず、軒テントを張り、二日間の降雨対策を準備しました。
・・・が、ほとんど降らず、一定の作業が進みました。

①竹炭焼の準備
 シートで雨を避け、保管しておいた竹を70cmに切り、それを4等分に割り、金づちで節を割り落して炭材にします。
 ドラム缶窯に詰め込むだけの材つくりを取り組みました。(マサル君の奮闘)


②スギ除伐材を玉にしておいた材を斧で割り、薪づくりを一定進めました。(ハタボー奮闘)

③「くんなまつり」販売用に収穫したギンナン整理(軍手でギンナンの皮むきをやりました)しかし、量が足りません。さて・・・

■「星音の湯」で汗を流し、小屋で飲み交流をし、小屋泊しました。
 旨い秩父の水道水と「足踏み式の水洗トイレ」と、小屋は、バンガローキャンプのようで気分いいのです。

■10/26(土)マサルくんは早起きして、たくさんの柚子を収穫しました。

本日の参加は、宿泊組4人と、シゲくんとアイちゃんの二人と、日本山岳会自然保護委員会の方々3名です。計9人の参加となりました。

ミーティング後に
①雨乞山(山田山と富田山)の竹藪地除伐作業を5人で行いました。手ノコと鉈の作業でしたが、 竹に侵入された藪の除伐地は、クマノミズキ、ヤマコウバシなど数本の広葉樹を残して広くなりました。
















②小屋に残った3人は、柚子胡椒づくりを取り組みました。ミキサーを回すため、慣れない発電機の操作に苦しみましたが、 赤唐辛子(青唐辛子が入手できなかったため)と柚子皮と食塩を使ったゆず胡椒が出来上がりました。

③小屋残のもう一人マサルくんは、昨日に引き続き竹炭材づくりを頑張りました。ほぼ準備完了です。

④草刈り(刈払い機)とソダ木(剪定枝木)の償却処理を行いました(チーちゃん大奮闘)。下段地がとてもきれいになりました。


■キッチン担当のチーちゃんは、柚子胡椒づくり指導と昼食時の味噌汁・野菜いためづくりのおもてなしを頑張りました。
 今後の、キッチン用に、食器収納戸棚と毎回の食材用の予算化を希望されています。

・今回も、日本山岳会埼玉支部自然保護委員会のみなさまの参加をいただき活動しました。

お疲れさまでした。ひきつづきがんばりましょう。

・今後の活動方向について、皆様のご意見、ぜひお寄せください。


日本山岳会埼玉支部自然保護委員会のみなさまをお迎えして--楽しい活動日となりました。

2024-10-02 | 
みなさま

9/28(土)天気予報は大外れでした。
秩父は、降雨はなく、薄日が差したり薄曇りだったり、最適の活動日でした。
しかもなんと、久那小屋周辺では、ツクツクホウシがまだ鳴いているのです。
2カ月の間が開いた小屋周辺は草茫々で、うんざりしたのですが「やりがい」いっぱい!





8-9月、2カ月ごぶさたすると・・・ボーボーなのです。



虫たちの天国だったのですが・・・ごめんね。

・・・ということで、参加者みんなで草刈りをがんばりました。
でも、おなかの大きい大カマキリがモタモタと逃げまどっていたので、草刈り小休止!と。
虫たちにとっては大攪乱なのです。

本日は、「ちぶさと」メンバー4名と
日本山岳会埼玉支部自然保護委員会のみなさま4名、計8名の参加で活動しました。

■活動内容を報告します。
①ミーティング・参加者紹介・簡単なストレッチ

②手元ロープづくり(麻縄の端止めと簡単なロープワーク(引き解け結び・もやい結び)

山作業に、4mの手元ロープがあると大変便利なのです。マイロープをつくりました。

③対象地の視察・観察
 「山の神」を参詣し、竹藪地を抜けて広葉樹植栽地を視察し、急斜面の参道を登り「御福稲荷」へ
三菱マテリアルの森を抜けて、自然観察をしながら稜線をしばらく歩きました。

ヤマグリ(シバグリ)のイガがあちこちに落ちているのですが、ほとんどが動物に食べられていました。サルでしょうか?
私たちは、そのおこぼれを少しだけ頂戴しました。
竹を除伐し、そこに3年前に植えた広葉樹(トチノキ・カツラ・ヤマザクラ・ヤマボウシ)はほとんど枯れているのです。
何が原因でしょうか?若葉をシカに食べられてしまったから?わかりません。

小屋地に植えたヤマザクラとカツラは元気に育っているのです。

昼食後には、「サンショウウオの谷」と「ホタルの沢」の視察を行いました。
サンショウウオの谷は藪化していて3年ぶりの除伐作業が求められます。
また、小屋下のスギ林は、継続した林床整理と枯損木の伐倒、除伐が求められます。

④小屋周辺及びホタルの沢周辺の草刈り(鎌及び刈払い機)

留守役のチーちゃんとマサルくんは小屋周辺の草刈りを頑張りました。

そして
視察観察後には、全員で、刈払い機と鎌を使って(小屋周辺の)草りを取り組みました。



⑤その他

青ゆず・ミュウガを収穫しました。



クサギの実も採りました。(草木染体験会で使用します)

ホタルの沢では、しばらくぶりにサワガニを発見しました。しかし、イノシシがあらしています。

小屋周辺地では、ママコノシリヌグイ、レモンエゴマなどを発見

昼食時の「シソの油いためのお吸い物」がおいしく好評でした。(キッチン担当のチーちゃん)

シイタケは、まったく顔を出していません。なぜでしょうか?

小屋脇の伐倒したシンジュの切り株に、キクラゲを発見しました。

視察・観察時には、いろいろなキノコを発見しました。










小屋脇に、キクイモがきれいな花をつけていました。腐りかけて食べられない種芋を放り出しておいたのが根付いたのかもしれません。


クサギの実を収穫しました。



11月に予定している「草木染体験会」に使用します。楽しみです。



参加者の感想など
・「ヤマグリ」も「カラスウリ」も初めて。可愛いです。「秋の実り」を感じます。
・この地域はススキがいっぱい。「フクロウ」づくりなどをやりたい。
・視察していて、「けものみち」はいくつか発見したが、意外とシカが入っていないようでもある。
・竹が繁茂し、荒れている。
・「御福稲荷」参道をきれいにしたい。

■今回、「ちぶさと」会員の参加は少なかったのですが、
久那の里森「下見」視察を兼ねて参加された、
日本山岳会自然保護委員会のみなさまをお迎えして、楽しい活動日となりました。
ぜひまた、おいでください。

お疲れ様でした。

猛暑をついて活動を・・・、竹藪の中にキヌガサタケを発見!

2024-08-01 | 
みなさま
暑い日が続きます。
7/27(土)も猛暑日でした。
午前中は、短時間でしたが、みんなで竹藪の除伐活動を行いました。
「総会後に、温泉に」行くことを期待して、がんばりました。








小屋に戻り、いそいそと昼食をとりました。
リョウコちゃんの、蒸しパンとチヂミの差し入れあり、おいしくいただきました。

マサル君が自ら釣ったテナガエビを差し入れてくださいました。


「旨い!」採取したミョウガとヤマウド、シソの天ぷらとテナガエビの唐揚げを食しました。





季節によって変わる山菜料理は旨いし、楽しいのです。

急いで片付け整理整頓を済ませ、地域の公民館へ入り、冷房の効いた会議室へ。
みんな、冷気を浴びてホットしました。

総会は、議案と会計報告に基づき、意見を寄せ合い、以後一年間の活動方向を確認しあいました。

▪11月に、クサギの実を使った草木染体験会をやろう。
▪引き続き「くんなまつり」に参加し、地域との交流をふかめよう。
▪森づくり定例活動は最終土曜日に、イベントは第二水曜日に行ったらどうか。
▪エアーコンプレッサーを購入しよう。
▪センサーカメラを数か所に設置し、里森の動物の生態をとらえよう。
▪「会」の幟り旗をつくろう。
▪しばらく放置している「サンショウウオの谷」の除伐、整備を再開しよう。
▪森づくり諸活動と合わせて、変化する植生観察をひきつづき取り組もう。
▪仲間増やしをすすめよう。
など、積極的な発展的な意見が出されました。
そして、この一年の活動を進める役員と役割分担を決めました。

▪前日7/26(金)の活動も報告します。
ワニさんは、早い時間から小屋着。
ミョウガをたくさん収穫しました。小屋下の森、「サンショウウオの谷」を視察しました。
久那公民館の会議室使用申請、埼玉りそなにて交付金入金確認とボランティア保険料納め等
諸事務処理をすすめました。
そして、一カ月で鬱蒼と生い茂った草を刈り払いました。
宿泊組4人は、ドラム缶露天風呂と、夜の飲み交流会を楽しみました。
カブトムシ採集に挑戦しました。
夜中は大雨。気持ちよく過ごせたのですが、たいへんなことが起こりました。
27日早朝にトイレを使用しようとしたら、ドアーの開け閉めができないのです。
なんと、昨夜の大雨を受け止めたクワの大枝が仮設トイレを圧迫しているのです。
トイレがゆがんでいるのでした。
トイレが潰される前に、大枝落しの作業を取り組みました。
宿泊組の、朝飯前の大仕事でした。

竹藪除伐地で、みごとなキヌガサタケを発見!

きれいなキノコです。このキノコは朽ちるときに臭いニオイを発するのです。
でも、高級食材だとか・・・・・。「キノコの女王」といわれています。

スズメバチが、カナブンを追い払い、クヌギの樹液を独占していました。




クワの樹液を嗅ぎつけたのか、ニイニイゼミが飛んできて目前の切り落した枝にとまりました。


久那小屋の敷地には、ナツズイセン(ヒガンバナ科)が咲くのです。ハダカユリとも呼ばれます。


猛暑をついて、お疲れさまでした。