脱線からの脱出 - EF57

2012-07-14 22:42:00 | KATO-機関車

KATOの新EF57の車体から台車を引張りだし、デッキ裏部にある爪(以下、凸部と略)をニッパで切り落としました。切り落とした長さですが、ニッパで切り落とせるかどうか、「本当にほんの少しだけ」程度です。ただし、今回は念のため片エンド側だけ対処しました。


台車を取り外した様子


デッキ裏部の凸部           凸部を少し切り落とした様子

 
ニッパで切り落とした凸部の様子

先台車を元に戻し、下図のようにカプラーを上に少し持ち上げ、左右に振ってみました。凸部を切り落とした側の先台車は、未対処側と比較して左右の振れ角が大きくなり、拘束されるような感じがなくなりました。もし、切り落としても未対処側と同程度の振れ角・感覚でしたら、改めて凸部を切り落としてみると良いかもしれません。


先台車の振れ角を確認する様子

また、対処側を区別するため、切り落とした側はナックルカプラーに換装しました。


対処後のデッキ部の様子

実際にレイアウトを試運転させてみましたが、対処側では全く脱線が生じませんでしたが、未対処側では相も変わらず脱線を頻発しています。

AKA様からお教え頂いた通り、デッキ部裏の爪が先台車の自由度を制限し、それに伴い脱線を誘発していたように思われます。

現在のEF57はすっかり安定した走行を繰り返しており、お陰様で、無事解決することができました。今回は「これにて一件落着」といたします。
最後になりましたが、改めて解決策をお寄せ頂いたAKA様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

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