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シーサス/ダブルクロス・ポイント(N-PX280)の分解清掃に挑戦

2008-03-02 23:58:15 | レイアウト・制御・保守など

小さなレイアウトの割には景気よくポイントをいくつも設置しています。色々な運転が出来て楽しいのですが、その反面ポイント設置により色々と悩ましい問題もおきています。

購入した頃は特に問題もなかったのですが、ここ最近すこぶる調子がよろしくないのがTOMIX電動ポイントN-PX280(以下、シーサスと略)です。どんな症状かというと、シーサスを通過する時ほとんど全ての車両が減速してしまいます。また、ひどい場合は停車・立ち往生してしまい、近年運用上の問題点となっていました。ポイント表面などをクリーナなどで何度も清掃したりしてきましたがあまり効果がなく、このポイントを購入して既に3年近くも経過しているので、ここは思い切って分解清掃することにしました。

ポイントをひっくり返して裏フタを静かに取り外しました。結構複雑な構造です。何かの拍子にバラバラになると怖いので、慎重に慎重に。


裏フタをはずした状態

各接点や金属部分をよく見てみると、かなり汚れていることが判りました。既に錆びているところもあり、ちょっとショックでした。


金属部分の錆び            汚れ

先日購入したオーディオ等に使う接点復活剤やユニクリーナを用いて各金属端子やレール部を清掃しました。なかなか落ちない汚れもありましたが、変に力を加えると部品がバラバラになりそうなので、ここは慎重に作業しました。何度かこすっているうちに、初めの頃よりかはだいぶ綺麗になってきた感じがしてきました。


清掃した金属部分 

フタをし、ネジ止めすれば清掃作業完了です。レイアウトに再び組み入れてみました。
TOMIX65PFKATOEF58などで試運転してみましたが、シーサス上で立ち往生することはさすがになくなりました。以前より改善しましたが、やや減速するような感じが残っています。実際に清掃の前後で、走行時間に変化があるかどうか計測しておけば良かったと後になって後悔しております。

ポイントの前後に補助フィーダーを設置する方法がありますが、シーサスの部分は路線の関係で補助フィーダーが設置出来ない状態です。まあ、しばらく様子を見てみることにしました。

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