とある模型店でKATOのオシ14「さくら」とカヤ24のAssyパーツがありました。「さくら」も「ゆうづる」も見送った経緯から、思い切ってそれぞれ一式購入しました。
購入したAssyパーツ
店頭でカプラーの形状を確認したのですが、従来よりも小さめな感じがしましたが、なんとかなるかと思い、スハネフ14の交換用カプラーは購入しませんでした。
オシ14の内装は、別パーツによ座席が綺麗に再現されているオシ14から組み立ててみました。
オシ14の内部 別パーツで再現された座席
簡単に組み上がりましたが、やはりカプラーが問題となりました。今回のオシ14は、車体にカプラー基部が取り付けられており、このカプラー基部を取り外して分解してみたのですが、内部には新たな機構が取り入れられており、既存のカプラーと容易に交換できないようになっています。
オシ14のカプラーと車体から取り外したカプラー基部
従来よりKATOが発売してきたナックルカプラー、KATOカプラーおよびTOMIXC57用カプラーと連結させた様子を下図に示します。KATO製カプラーを取り付けると、どうしても曲がってしまいました。一番良く連結できたのが、TOMIXC57用カプラーです。ただ、カプラー全体長が短いため客車の台車のカプラーポケットに使うことが出来ません。
KATOナックルカプラーとの連結状態
KATOカプラーとの連結状態
TOMIXC57用カプラーとの連結状態
そこで、TOMIXC57用カプラーに形状が近く、台車のカプラーポケットに適応可能なTOMIX密自連形TNカプラーを用いることにしました。
上記と同様に連結させてみましたが、なかなか連結させることができす、やや強引に押し込んでみたところ、なんとか連結させることができました。連結させた様子も良好なように思え、もう少し楽に連結できるようTNカプラーの一部を切り落としてみました。この状態で連結させてみたところ、まだ少し力が必要ですが、無加工より密着させることができました。また、連結させたときの直線性もKATO製カプラーよりあるように思われます。
無加工のTNカプラーとオシ14との連結状態
赤丸内の突起を削除したTNカプラーとオシ14との連結状態
あとは、この加工したTNカプラーをTOMIXの客車に取り付ければ完成です。加工したカプラーを車体に取り付けるため、ある意味で固定編成となってしまいます。そこで、あの客車たちに活躍してもらうことにしました。つづく
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