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KATOのキハ30M車を購入する際、店頭で比較させてもらい、走り具合が良いものを選びました。ドタバタした週末でしたが、弊社線に入線させてみました。
弊社線では、レール、制御機器ともTOMIXを採用し、パワーパックはTCSパワーユニット N-1000-CLを使っています。
まずは、KATOキハ35と一緒に並べて走り出しを比較してみました。その時の様子が下記の動画です。30and35.wmvをダウンロード(約0.7M)
キハ30(左)はパワーパックを「ほんの少し」・微妙に動かした瞬間、動き出します。しかも、結構勢いよく走りだします。一方、相手方のキハ35(右)は微動だにしません。キハ35が元気良く走り始める頃には、キハ30はずいぶん先に行ってしまいました。このままでは、ちょっと協調させるのは難しい感じがします。キハ35は購入してから、かなり走らせているので、その影響もあるのではないかとも考えられます。
試しに、まだほとんど走行させていない新品のTOMIX EF65PF 東京機関区と並べてみました。その時の様子が下の動画です。65and30.wmvをダウンロード(約0.9M)
メーカが違うので比較することができませんが、EF65のような低速域での「ゆーーーーたり」とした走りがありません。一気にトップスピードといった印象です。
また、フライホイールが非常に良く効きます。なかなか止まりません。止まらないというより、「粘る」といった感じです。止まったかと思うと、最後に「ちょっこと」動いて止まるときがあります。上手く撮影出来ませんでしたが、その様子を撮影してみました。stop.wmvをダウンロード(約0.5M)
映像の左下に緑色の物体が微かに見えると思われるのですが、TOMIXの踏板型方向指示LEDです。開始直後に緑色が強く発色しますが、パワーパックを回し「力行」状態にした状態です。キハ30が左から進行してきましたので、パワーパックを完全に「0」へ戻しました(これ以降、一切操作していません)。発色も弱くなり、キハ30が停止します。
TOMIXのTCSパワーユニット N-1000-CLを使っているので、常点灯および走行用とも完全に「0」へ戻しても踏板型方向指示LEDが光ります。一端、停止したかのように思えるキハ30ですが、止まった後、わずかに、時々微動します。。。
性能が良い車両なのだと納得したのですが、うーむ、運転が難しい・・・
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お断り
ここに記載したことは、弊社線で見られた現象であり、他の環境等では一切確認していないことをご承知おき願います。
KATOのキハ30が入線しました。カト-のキハ30はTとMを一両ずつ購入しました。まずはT車を簡単に報告します。
上がキハ30M車、下がT車
箱の形態などはキハ35と同じです。付属品などもキハ35と同じでした。以前からリリースされているとおり、両側に幌がついています。幌が好きな小生としては嬉しい限りです。
キハ35では、ヘッドライトがやや暗い感じがしましたが、キハ30では改良されているようです。下に比較した写真を載せます。TOMIXのパワーパックとレールを用いました。
キハ35 キハ30
ご覧の通り、ヘッドライトは全体的に明るくなっています。また、行先灯も明るくはっきりした感じになっています。
ちなみにキハ30(上)とキハ35(下)の乗降扉周りです。
キハ30
キハ35
また、内装を簡単に紹介します。両運転台ですので、ライトスイッチが2カ所あります。
キハの室内 ライトスイッチ
室内灯を取り付ける関係で左右に若干の違いがあります。
車体の方は、下回り以上にもう少し派手な違いがありました。
片側には標記がきちんと描かれています。ちょっとピンぼけてしまいましたが、アップしたのが下の写真です。
こういう細かいところは流石にKATOだなと感心させられます。
まだ、走らせていませんが、パッと見たところ、不満はありません。ただし、M車の方は購入するとき、店主のご厚意で2両出して頂き、走りの良い方を選ばせてもらいました。週末には自分のレイアウトで走らせてみるつもりです。
前号でもご紹介致しましたが、KATOキハ35はTOMIXキハ25とちょっと強引ですが、アーノルドに変換しなくてもお互いそのままのカプラー状態で連結させることができました。そこで、実際に本線を走らせてみました。
KATOキハ35+TOMIXキハ25
KATOキハ35M車を先頭に TOMIXキハ25T車との2両編成の様子を動画にしてみましたので、ご参照下さい。特に問題なく走行しました。
35_25.wmvをダウンロード(約0.5M)
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また念のため、キハ35M車+キハ25T+キハ35Tの3両編成でも走行させてみましたが、やはり問題なく走っています。これも下記に動画として保存しました。
35_25_35.wmvをダウンロード(約0.7M)
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カプラーが壊れそうな感じがしますが、今後弊社線で運用する場合はKATOおよびTOMIXとも標準装備のカプラーのままで連結させることにしました。壊れたら交換すればいいと割り切りました。キハ35に併せてあれやこれやとカプラーを変換するのも結構大変な作業です。
さて、KATOキハ35ですが、ややスローが苦手なような気がします。TOMIXキハ20と並べて配置し、パワーパック(TOMIX N-1000-CL)のボリュームを徐々に上げ同時に走り出すかどうか試してみました。TOMIXキハ20の方は早々に走り始めましたが、KATOキハ35はしばらくしてから走り出しました。その時の様子の動画です。
start.wmvをダウンロード(約0.6M)
※現在、動画配信はしていません
キハ35の方が少しまったりとした動き出しです。
しかし、今回のキハ35は小生にとって大変納得のいく車両です。もう一編成揃えたいところですが、ここは発売延期になったキハ30を楽しみに待つことにしました。
入線したKATOキハ35
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KATOのキハ35M車ですが、モータを納める関係でT車とは床下表現がどうしても異なってしまいます。そこで、M車(左)とT車(右)の床下を比べてみました。
←運転席
運転席→
以前のNゲージのM車だと床下が大雑把に表現されていましたが、T車とほとんど差がないくらい詳細に表現されていてびっくりしました。
車体をはずし、下回りを比較してみます。M車ではイスが省略されています。M車の場合、車体を載せると、床面がすぐ窓下まできてしまうので、イスを表現するのは難しいでしょう。
上側がT車、下側がM車
車体を外したときに何か違和感がありました。M車の車体の方がやや重たいのです。何故だろうと思いましたが、理由はすぐにわかりました。M車の屋根裏には金属板・重りが付いていますが、T車には付いていませんでした。その分、T車が妙に軽く感じました。
重りがないT車体
なんでT車には重りがないのかわかりません。もしかしてエラー?キハ30が入線したら確認してみようと思います。
折角なのでカプラー部位を外してみました。アーノルドに換装する場合には一度取り外さないと交換できません。
カプラー部位を外したところ
キハ35どうしを連結させてみました。
さて、気動車の楽しみ方として、やはり色々な形式が入り乱れた編成の運用があろうかと思われます。ところが、今回のキハ35はKATOカプラー密着自連系なので、TOMIXが主たる弊社線で運用する際には工夫しなければなりません。
試しにTOMIXのキハ25と連結させてみました。撮影のためちょっと強引でしたが、実際に走らせることが出来そうです。カプラーが壊れないか心配ですが、しばらくこれで運用しようかとも思います。
キハ25+キハ35
T車にはホースを選択しましたが、M車はもう一方のジャンパ栓・フタを取り付けてみました。栓の方には、取り付けるための「治具」が付いていて、取り付けたら「もぎ取る」よう説明書には記載されていましたので、その通りやってみました。確かにホースより簡単に取り付けられました。気持ちよく撮影してみましたが・・・
キハ35M車
普通に見た分には目立ちませんが、パソコンでアップ撮影した画像を見てびっくりしました。もぎ取った部分がバリ状態になっています。慌ててM車とニッパを手に取りましたが、小さすぎて綺麗に切り取ることが出来ません。結局、写真の通りそのままの状態です。
ジャンパ栓の差異
KATOのキハ35では色々なことにびっくりしましたが、秋の夜長にのんびりと走らせるには最適ではないかと思われます。
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今日は絶好のさわやかな秋晴れで、久しぶりに模型店巡りをしました。今月は新製品・再生産品の発売が多く、華やかなにぎわいになりそうです。まずは、KATOのキハ35系と待望のTOMIX・EF15を購入しました。
KATOキハ35T車とM車、TOMIXEF15
当初キハ35はT車のみ購入する予定でしたが、KATOのキハ30系の発売が延期になってしまったので、キハ35M車も購入してしまいました。
早速、T車の方をケースから出してみました。キハ35T車ではケースの中の裏紙に直接説明がかかれていました。最近KATO製品を購入していなかったので、ちょっとびっくりしました。M車の方には従来通りの説明書が入っています。また、取り付けパーツ類が非常に少ないこともびっくりしました。TOMIXの場合、車番を貼ったり、細かい部品を取り付ける作業が結構あり、それに慣れていたので、ちょっと寂しい感じがします。
緑紙の裏が説明書 付属していたパーツとカプラー
さて、ファースト・インプレッションですが、キハ35の特徴でもある「のっぺり」とした切り落としの顔が良く表現されているように思えました。また外吊りドアも雰囲気が十分出ていると思います。
また、窓には「取っ手」も表現されており、これまたビックリしました。表現がどこまで細かくなっていくのでしょうか。
幌が付いている前面が好きなので、基本的には幌を取り付けます。キハ35の場合は最初から付いていましたが、ちょっとはずしてみました。正面右下に2つほど穴がありますが、これはジャンパ栓を取り付ける穴です。やはり、幌がある方が私は好きです。
ところで前照灯なのですが、やや暗い感じがします。また、後進させても、なんだか点灯しているように見えてしまうのが、ちょっと残念です。
前進状態での点灯 後進状態での点灯
光源部 光源からの採光
点灯の切り替えスイッチは室内の中央に付いているため、消灯させるには一度車体をはずさなければなりません。
一方、カプラーは車体に取り付けられています。アーノルドに変換するときは、カプラーを差し替えることになります。
点灯ON/OFFスイッチ カプラー
さて、あまり自分での取り付け作業がないキハ35ですが、唯一楽しめそうなところがジャンパ栓です。2種類ついていましたが、迷わず「ホース」を選択しました。しかし、とても小さく、取り付けるのが大変でした。ちょっと力を入れるとすぐにどこか遠くへ飛んでいってしまうので、作業されるときは、何もない広いところで取り付けた方がよいでしょう。最初はピンセットを使っていましたが、すぐに弾いてしまい探すのが大変でした。結局親指と人差し指の爪先に全神経を集中させ、一気に押し込みました。また、幌を取り外してからの方が作業が楽でした。
ジャンパ栓を取り付けたキハ35
ここまで撮影したら写真機の電池が切れてしまいました。これから充電しなければなりません。キハ35M車およびTOMIXのEF15は後日となります。
ただし、キハ35M車も付属部品類などほとんどT車と同じでした。
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