不登校・中退生ボランティア学習会

「学校行けなかったら人生終わり」そう思っていましたが、現実は違いましたよ。路はいろいろある。一緒に未来をつくりましょう!

心の準備…

2019年05月25日 | 不登校
先日、うちのスタッフ(不登校経験者です)から
「すみません、ちょっと遅れます。」との連絡が。
具合でも悪くなったかな?と思ってたら
「ぼーっとしてて、気づいたら時間になっちゃってて;^^」とのこと。

私自身は、不登校の経験はないのですが、
今までかかわった不登校生たちと話しててわかったのが、
そんなときって、たいてい、ホントは「ぼーっと」していないということ。
たいていは、その日一日の「行動シュミレーション」をしていたりします。

今回の彼女もそうでした。
先日、私が「名刺作ったよ~」の連絡したものだから、
いろいろとあいさつのシュミレーションをしていたみたいです。

合流後、いろんなところにご挨拶に出掛けたのですが
さすが、スマートに動けていました。
シュミレーションって大事ですね。

年を取ってる私のほうが、渡す書類間違えたりと、あたふたする始末。。
まあ、計画通りにはいかないことも多いから、
失敗したときには素直に謝って、誠意をもって行動すればいいんだよ
と、身をもって示せた感じになっちゃいましたが。。

もし、今、お子さんが学校にうまくいけてなくて
朝、時間になっても、部屋で長い時間ぼーっとしてたりするときは、
もしかすると、いろいろシュミレーションしているのかもしれません。
なかには、2時間とか考えてる子もいます。
相当疲れるみたいです。

でも、今回のスタッフの行動をみてて、
シュミレーションの習慣も悪いことばかりではないよなあ、と思ってしまいました。;^^