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ファーム ホロ

花卉とアスパラガス等の野菜生産で
減農薬ハウス農業を目指す農業生産法人です。
80棟のビニールハウスを有しています。

「塩トマト」試食販売

2013年06月18日 08時12分01秒 | 里山だより

来る7月13日(土)~15日(月)の3日間、札幌市にある「道産食品セレクトショップ『きたキッチン』」において「塩トマト」の試食販売を行う事になりました。

きたキッチン http://www.marui-imai.jp/sapporo/s_kita_topics/index.html/

これまで稲葉農園(上川町)、北川農園(東神楽町)そして当社の3社が協力して栽培技術開発に当たって参り、漸く試食販売ができる段階まで参りました。

今回の試食販売を通じて、「塩トマト」をより多くの方に知って戴くことは基より、消費拡大へ向けてのPRを行って参りたいと考えています。

私たちが生産する「塩トマト」はフルーツトマトの概念を越え、単に甘いだけではなく「うまい」トマトの生産を目指しています。

完熟出荷を前提にし、出荷基準糖度は9度以上(保証糖度)としています。

糖度で比較しますと、普通大玉トマト4~6度、中玉トマト6~10度、ミニトマト6~10度で、高糖度フルーツトマトと云われるものでも8~10度です。

トマトの美味しさは糖度だけでは計れません、適度な酸味がその美味しさを左右します。

栽培中にストレスを与えた「塩分」が微量に取り込まれ、さらなる「うま味」が加わり特別な「トマト」に変化します。

どうぞ、この機会に「塩トマト」を体験して下さい。

事務長/白井正利


うまいッ!「ジャンボであまーい!絶品アスパラガス~香川 丸亀市~」

2013年06月03日 16時13分54秒 | 里山だより

平成25年6月9日(日)の午前6時15分からNHK総合テレビで「アスパラガス」を取り上げた番組が放送されます。

「うまいッ!」と声をあげたくなるほどおいしい日本各地の食材を取り上げ、魅力を再発見する番組で、今回は香川県丸亀市の巨大アスパラガス「さぬきのめざめ」を中心に全国5地域で生産されているアスパラガスが紹介されますが、北海道からは当社のアスパラガスが紹介されます。

6月1日(土)に収穫・発送し、先ほど東京都渋谷区にあるNHKに到着したと連絡が在りました。

収録は6月4日(火)で、司会/天野ひろゆきさん、武内陶子さん、解説は明治大学准教授の元木悟先生がなされます。

今回はグリーン・ホワイト・ムラサキの3色を各4Lサイズでお届けしました。

全国アスパラガスの饗宴を多くの方にご覧戴き、ファンになって戴ければと願っています。

子供を送り出す親のような心境です。 

事務長/白井正利


アスパラの株が消える?

2013年04月05日 16時30分34秒 | 里山だより

アスパラガスの収量が減少する要因として、「欠株」、いわゆる「株が消える」と云う現象があります。

「あれっ! 確かここには去年まで太いアスパラが育っていたのに、今年は出てこない!」

なんてことが、あちらこちらで散見されるようになり、原因解明と対策が急務になっています。

圃場にアスパラガスを植えて10年もすると、枯死し始めたり、生育不良の株が出始めたりすることが報告されており、考えられている原因として土壌病原菌が増えすぎたり、土壌の理化学性つまりpHとか、塩類濃度の悪化やアレロパシーなどが多くの研究者から報告されています。

そんな事から、いつもお世話になっている大学の教授に調べて戴きました。

調査の結果、アスパラガスは10年を経過しなくても栽培年数が経過するに従い欠株が増加することが明らかになり、今後、調査対象を広げて欠株要因の解明に取り組んで戴ける事となりました。

素人なりに収量のあったときと欠株が見られるようになった時期で大きく変化した環境を調べてみると「明渠」の埋没があげられるので、地下水位も原因として考えられると思い、先ずは改めて「明渠」を掘って様子を見ることにしました。

これで、水位が下がり根の発育が活発になって収量が増えると良いのですが...。

溜まっている水は、湧水ではなく前日の雨水です。

大学での調査結果については、平成25年3月に東京農工大小金井キャンパスで開催された「園芸学会平成25年度春季大会」で報告されました。

事務長/白井正利


コメントをお願いします。

2013年04月04日 19時34分00秒 | 里山だより

ファームホロのブログをご覧戴き、ありがとうございます。

アスパラ、トマト、花卉の各担当者が多忙の中、一生懸命投稿しています。

ご質問やご意見等がございましたら、是非「コメント」に投稿をお願いします。

今後とも「ファームホロ」を宜しくお願いします。

 

事務長/白井正利

 


春かな?

2013年02月12日 14時40分22秒 | 里山だより
外は真っ白な銀世界、今朝も降った雪でビニールを外してある休耕ハウスではこんなに雪があります。

一方、稼働ハウスの中では既にアスパラガスの萌芽が始まっています。
3月5日からの「FOODEX JAPAN」に出展するため特に急いで栽培しているハウスの中ではグリーンとホワイトの2種類のアスパラが元気よく芽を出しています。

結構、太いでしょ!
今年から札幌市内のデパートでも「春のギフト」に採用されたアスパラガス。
沢山の中から、特に厳選されたものが届けられます。

「海水塩トマト」の試験圃場では鉢に移植されたトマトの苗が元気よく育っています。
タキイ種苗に特にお願いして播種して戴いた「海水塩トマト」専用の苗です。
順調に行くと、6月末辺りから収穫出来る予定です。

糖度10度以上を目指して、元気よく育って欲しいものです。

事務長/白井正利

FOODEX JAPAN 2013 へ出展

2013年01月23日 11時26分05秒 | 里山だより
国土交通省・北海道開発局さんからのお誘いで「FOODEX JAPAN 2013」に出展させて戴く事となりました。
「FOODEX JAPAN 2013」はアジア・環太平洋最大の食品・飲料トレードショーで、3月5日(火)~8日(金)までの4日間、千葉市の幕張メッセで開催されます。
農場からの出展品目は「アスパラガス」と「トマト」です。
アスパラガスはグリーンとホワイトの2種、トマトは昨年度試験栽培した調理用トマトをサンプルとして持っていく予定です。
これに併せてアスパラガス圃場では加温準備に大わらわです。
何とか無事に萌芽を促進できればと、心配しながら見守っています。
トマトの方は昨年北大農場で収穫し、ホールトマトとして瓶詰めしたものを大学から譲り受けることができましたので、これを持っていきます。
「海水塩トマト」は残念ながら保存品がありませんので、栽培技術の公開だけとなります。
4日間で75、000名もの入場者があるそうなので、いまから準備に奔走しています。

事務長/白井正利

北海道開発局・室蘭開発建設部のホームページに取り上げて戴きました。

2012年12月26日 13時24分22秒 | 里山だより
北海道開発局・室蘭開発建設部のホームページ「魅力ある地域づくり」に各分野で行われている先進事例レポートとして、当社を取り上げて戴きました。
管内の地域活性化につながる事例として、今後多くの方に見ていただき参考になればと願っています。

掲載ホームページへは下記からアクセス戴けます。

北海道開発局・室蘭建設部HP

事務長/白井正利