<一刀羅刹>に至ってはこれ眼鼻耳から血を流しながらブッパする系の厄臭さ感じる……
それぞれの巻の感想
1巻
・桐原くんの思想が完璧にリベリオンのそれである不具合。学校ちゃんと教育しろ
・<完全掌握>って実は技術より頭をフル回転させる技っぽいな(ダブクロでいうところのノイマン技)
・一巻でヒロイン確定という潔さは花丸グッドです
@Calpisjunky ステラは素直ではないけれど、敗戦後から一輝をちゃんと尊敬する相手として見ていて、その部分は大事にしている印象がある
恋愛感情を認めるのに少し時間がかかったけど
2巻
・1巻ラストで不穏な四天王臭をかもしたキャラを冒頭で完封するのは可哀想だと思った(こなみ)
・剣士殺しくんという絵に描いた小物キャラから最後起死回生のアツイ描写で許された子。けど待ち伏せで門下生ボコにしたのはNG
・海斗がどう思っていたかについては個人的に思うところがある
@Calpisjunky 神の舌で嘘をついてはいけない(戒め)
つか「審査員役が評定を偽る」とか料理漫画版ノックスの十戒があったら記されるレベルのタブーやろ……
海斗のあの言葉が誰宛てで何を示していたかは、一輝が言及していたけど、それも結局一つの可能性にすぎないよなぁとは思った
だからそれを踏まえて、綾瀬の主観・蔵人の主観、それぞれの都合の良いところに一輝が【敢えて誘導した】という個人的解釈をしている
@Calpisjunky 対理不尽系ヒロインはにおいて「わけわからんことを言ってるときは、どうせ大したこと言ってないと聞き流す」スキルが必須だと思う
その点創真は天然でそれやってるタイプかと
@Calpisjunky
ステラ→綾瀬
一輝→蔵人
って感じですかね?
蔵人の方は自分でも認識していた感あったっぽいけど
@Calpisjunky ミートゥー
そういう点も含めて「愛い奴め」的な軽いノリで返せる程度に余裕あるキャラは見てて安心できる
クロノクロックのさんずいのコミュ力パネェと思う
3巻
・チキチキ、一輝くんを本格的に殺しにかかろう回
・ぶっちゃけ黒鉄パパ上からはエヴァのゲンドウ的ダメ親父っぷりを感じる。無能者として扱うなら扱うでもっと騙すとかさぁ……
・<一刀羅刹>という厄さ満点の絶技。もうナルトの「八門遁甲の陣」的な後遺症の発覚は避けられんやろなぁ
倫理委員会の尋問からラストまでは正直一気に楽しんで読んだ(僕はサドではありません)
海空りくさんは「お約束を面白く熱く」書いていて、特に終盤は引き込まれる(これは単に自分の好みとの波長が合ってるという可能性もあるけど)
台詞文が長すぎて説明的になっているところが気になったりはするけど
おう桐原、試合中に解説役と口論とか流石に悠長すぎるやろ
@Calpisjunky 全体を通してりくさんの特徴(?)っぽいとは思うんですよね。訓練で教授してるときとかは気にならないけど
個人的に一方的に喋るより、双方の言葉の短い応酬にした方が好みだったりします
4巻
・個人的に≪氷の冷笑≫こと鶴屋さんの再登場を希望する (たぶんない)
・王馬兄ちゃんはコミュ障(確信)
・個人的に今まで闘ったキャラが全員圧倒的に負けるBLEACH的展開はちょっと残念だったり
・西京せんせーは暁の生徒全員<幻想形態>で気絶させるぐらいのことはしてよかった
正直読んでる最中は「暁学園の作戦ガバ過ぎやろ……」と思ってた
元服という設定でブレイザーは法的にも大人だし、教育機関にテロ起しておいて「代理戦争でなんとかしましょ」みたいな相手にジェントリズム求めてどうする、と
まぁ黒幕と対立図が判明して納得したけど
これで「リベリオンが日本国に宣戦布告した」とか言う展開だったら、ちょっと待てや、ってなってたけどね
国内での内ゲバという様相なら納得ですわ
個人的に一輝が変に裏の陰謀とかに使命感持たずに「自分のやることは変わらない(七星剣武祭に優勝すること)」って明言したのは好印象だった
こういう分を弁えた頭脳筋的なブレのない主人公は好ましいと思う