憧れのアブシンベル神殿へ

夏休みに憧れのアブシンベル神殿を見に、エジプトへ行ってきました

ラムセス2世によって建てられたアブシンベルの神殿は
１９６０年から１９８０年にわたって
ユネスコによる国際的な活動により、
増していくナイル川の水から救い出されました。
なんと、何トンもある石を切って、運んだのです。

過去の人が作り上げた、すばらしい遺跡を、今を生きる人が守り続ける…
なんて、すばらしい精神なんだろう

ずっと前から、一度自分の目で見てみたい、感じてみたいと思っていました。

実際、15時間のフライトでカイロに、さらに、乗り継いで２時間半…
ラクには行くことができなかったけれど。

神殿の中に入って、奥の部屋に向かって進むと、
私は神殿に宿る温かいエネルギーに包み込まれて、
人間を超える、圧倒的な神の存在を感じました。

きて、よかった…

「ママ、泣くぜ」という息子の言葉に
現実に引き戻され、そっと鼻をふきました

神殿のオーラに包まれて、見た星空と朝日は
私の一生の宝物です




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