SoftBank X01HT 今度こそ設定完了か

　Nexyz.より、ソフトバンクのケータイへの切り換えを勧める電話。すでに禿げ電に乗り換えますたよ、と伝える。ウェブサイトを見る限り、ソフトバンク同様、なにやらあやしげな会社だな。w

　ソフトバンクが構築しているオンラインシステムのお粗末さは、My SoftBankの仕様を見てもよくわかる。スマートフォン X01HTの場合、My SoftBankの入り口からは、IDの登録ができない。X01HTのROMに記録されてるIEのブックマークの一つ、My SoftBank for X Seriesからエントリーしないとだめのがわかったのが昨晩。しかし、My SoftBank for X Seriesのブックマークは、とっとと削除してしまってる。どうしてもそのアドレスがわからず、結局、ハードリセットをかけて、ROMの記録を復活させる羽目になった。最初から面倒くさいことこの上ないセットアップをやり直すのは、けっこう辛かった。
　まず、前回のセットアップ時同様、MACアドレスフィルタリングをかけた自宅無線アクセスポイントに接続できず、難儀した。あれこれ試行錯誤しても時間を浪費するだけなんで、これはX01HT本体の問題だろうと推測し、ソフトリセットをかけたら、これまた前回同様、あっけなく接続できた。次の難題が、ActiveSyncによる、X01HTとPCとの接続と同期。これまた、つ・な・が・ら・な・い。＿|￣|○ 前回なんとか解決できた問題のはずが、どこをどうしたらいいのか思い出せない。悪戦苦闘の末、X01HTのUSB接続オプションを外したら、これまたあっけなく接続、同期できて、ああ前回やったときもそうしたんだと思い起こす始末。
　しかし、怪我の功名と言うべきか、前回、インストールできなかった「三省堂電子辞書 DicLand」を問題なく組み込むことができた。あとは、「統合PIMソフト さいすけ」とNetFrontをインストールし、NetFrontで webopen.softbank.ne.jp のプロクシをとおす設定を行って、ほぼセットアップが完了。これまで使ってたリナックスザウルスと同等の仕様と機能にカスタマイズすることができた。これで、X01HTを、超暴に縛られる2年間くらいは、買い換えの誘惑にかられることなく、使い続けられそうだ。
　思えば、去年の今頃は、初期不良のPC相手に悪戦苦闘してたんだな。一年に一度は、機械の奴隷と化して、問題解決のための試行錯誤に延々と時間と労力を浪費することがあるな。
　ここに記録したことが、X01HTのセットアップに苦慮する方の参考になれば、幸いだ。