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高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果

第6回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果

 備忘録代わり。
 興味深いのは、前回調査結果と同じく、別居している子供との接触頻度。以下、引用する

「別居している子供が1人以上いる高齢者が、別居している子供と会ったり、電話等で連絡をとったりしている頻度」についてみると、アメリカ、ドイツ、フランス及び韓国の4か国では「ほとんど毎日」及び「週に1回以上」の割合が高いが、日本では「週に1回以上」及び「月に1~2回」の割合が高くなっている。
 「ほとんど毎日」と「週に1回以上」の割合を合計した数値をみると、他の4か国(アメリカ80.8%、韓国66.9%、ドイツ58.6%、フランス67.2%)では、ほぼ6割を超えているのに対し、日本は半分以下(46.8%)にとどまっている。

 別居している子と月1~2回以下しか接触しない高齢者の比率を集計してみると、アメリカ19.2%、フランス32.8%、韓国33.2%、ドイツ41.5%、日本53.2%、となる。前回調査結果同様、日本の修正拡大家族、その絆の薄さを明白に示す結果となった。

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