本と音楽とねこと

「殺さないで…」命ごいの声離れず自首 川岸容疑者

なごやんの食道楽記

 これは、被害者の女性が開設していたブログ。
 あんのじょう、朝日新聞は、自社以外の組織に属する凶悪犯罪者の報道にはいたく熱心だが、この身の毛もよだつ凶悪犯罪の犯人の一人が自社の販売促進員だったことには、ほおかむりをしたまんまだ。朝日新聞阪神支局が襲撃され小尻知博記者が射殺されたのはもう20年も昔の話なのに、いまだに執拗にこの事件を取り上げながら、朝日新聞販売促進員がハンマーで被害者の頭部を執拗に叩き続け、瀕死の被害者にビニール袋をかぶせて窒息死させたことはスルーか。自社の関係者が被害者となったか、イデオロギーが関わっていなければ、自社の関係者が加害者となった凶悪犯罪には触れない、この偽善のかたまりみたいなくそ新聞社なんか、不買運動を起こして潰してやればいいんだよ。
 わたしも、いまの契約期間が過ぎたら、朝日新聞は解約するつもりだ。この被害者を不憫に思うのなら、朝日新聞なんか絶対に購読するべきじゃない。

「殺さないで…」命ごいの声離れず自首 川岸容疑者
 逮捕された川岸容疑者が県警本部に自ら電話して自首した理由について「女性の声が頭から離れなかった」と、捜査本部に供述していることが27日、わかった。
 調べによると、磯谷さんは24日深夜、自宅近くで車で連れ去られた後、25日午前0時ごろ、愛知県愛西市内の駐車場に止めた車内で、頭を殴られ殺された。
 3容疑者の供述などから、車内では川岸容疑者が運転。神田容疑者と堀容疑者が後部座席で磯谷さんをはさむように座っていた。
 このうち神田容疑者が中心となって磯谷さんに包丁を突きつけて脅し、約7万円と複数のキャッシュカードを奪ったとみられる。車内で2人の男にはさまれ、身動きのとれない磯谷さんは恐怖で、「殺さないでください」と終始、命ごいをしていたという。
 しかし、殺害現場では、磯谷さんの懇願を無視し、やはり神田容疑者が中心となり、頭をハンマーのような凶器で執拗(しつよう)に殴り、殺害したとみられる。
 神田容疑者は凶器や手錠、睡眠薬のようなものを事前に用意。最初から女性から金を奪った後は殺害して、遺体を捨てるつもりだったらしい。川岸容疑者は神田容疑者のこうした態度に、驚いた様子だったという。
 犯行を県警に打ち明けた川岸容疑者は「自分の車の中で、殺人が起きたことが耐えられない」などと話したほか、「女性の声が頭から離れない」とも供述。磯谷さんが、自分たちに必死に助けを求めてきたのをかわいそうに思ったことを、自首の理由の一つに挙げているという。
Sankei Web(2007/08/27 18:11)

愛知女性殺害 被害者、事件翌日に交際男性と食事の約束
8月28日17時6分配信 毎日新聞
 名古屋市千種区春里町2、派遣社員、磯谷利恵さん(31)の拉致・殺人事件で、磯谷さんは事件に遭った翌日の25日、今春から交際していた男性と食事の約束をしていた。男性とは趣味の囲碁を通じて知り合ったといい、今年中には囲碁の初段を目指していたが、凶行に夢を断たれた。2人が通っていた囲碁の出来るカフェの経営者の男性は「(容疑者に)心はあるのか」と、やるせない表情を見せる。
 子どものころの磯谷さんを知る関係者は「大人しい性格」と口をそろえる。小中学校時代の同級生の名古屋市緑区のパート女性(30)によると、磯谷さんは中学校時代、文芸部と読書クラブに所属。丁寧な字でノートを取る姿が印象的だったという。近所の人も「犬の散歩中に会った時、ずっと犬をなでてくれた」と振り返り、誰からも穏やかな印象を持たれていた。
 一方、磯谷さんが普段は見せない負けず嫌いな一面をのぞかせたのは、名古屋市中区新栄のカフェだった。このカフェは毎週1回、客や経営者が対局する「囲碁会」を開いており、磯谷さんは囲碁会に欠かさず参加していた。経営者の男性(49)によると、磯谷さんが囲碁を始めたのは25~26歳のころといい、友人から「おしゃれなカフェで囲碁が打てる」と誘われ、今年4月から、このカフェに通い始めた。
 磯谷さんは手作りのケーキを持参したり、好物のワインを飲んでおしゃべりも楽しんでいたという。囲碁には熱心で、自宅でもインターネットを使った囲碁で腕を磨き、「今年中に初段を取りたい」と意欲的に取り組んでいた。プロと対戦する時でも「絶対に負けたくない」と勝ち気な側面を見せ、一局に6時間かけることもあったという。
 交際していた男性とも、このカフェで知り合った。事件の10日ほど前、磯谷さんは名古屋市中区の名古屋城の夏祭りへ2人で行き、夜空のペルセウス座流星群を眺めた。その時、浴衣姿で幸せいっぱいにほほ笑む磯谷さんに男性がシャッターを切った写真は、磯谷さんが撮った生前の最後の写真とみられる。
 事件を知らない男性は25日、食事の待ち合わせ場所で、磯谷さんが現れるのを待ち続けた。携帯電話に連絡したが、応答するはずもなく、23日の電話が最後の会話となった。取材に応じた男性は「『食事が楽しみ』とうれしそうに話していたのに」と大粒の涙を流し、深くうなだれた後は言葉を継ぐことが出来なかった。【松岡洋介】

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