本と音楽とねこと

お仕事で初歩統計学

 勤務先の学校の担当授業には、3人の教員で分担しているものがある。
 SKゼミ(1年)、SSゼミ(3年)がそれで、クラスによって、あまりに評点平均値に差があると不公平になってしまうので、毎期、平均値の比較検討と、必要となれば、得点調整を行っている。

 今日、SSゼミの得点表が揃ったので、今回は、エクセルとアドイン統計アプリで、統計的検証を行ってみることにした、、、

ものの、、、

 統計学の専門書は職場(オフィス)に置いたままだった~!

 まあ、なんとかなるやろ、、、

 やってみよう、、、

 3クラスの平均点は、各々、
Aクラス81.85点、Bクラス76.19点、Cクラス78.73点、
であった。

 基本統計量を出力すると、



 うーん、これだけではなんとも言えないな。
 しかし、Bクラスの分散、標準偏差が大きいなあ。こんなにも学生間に点数差が出るもんだろうか。

 次に、一元配置の分散分析をやってみよう。

帰無仮説は、
A、B、C、3クラスの平均値に有意な差はない、

対立仮説は、
A、B、C、3クラスの平均値には有意な差がある、

となる。

 危険率(有意水準)5%で統計量を出力すると、



 p値が、0.0994だから、

 帰無仮説は、棄却された、、、

 でいいのかなあ、、、

 どうも、わたしのクラスの平均点が高すぎたようだ。

 週明けに、得点を下方修正することにしよう。

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