第73回：菊花賞

日本酒バーの130種類のメニューや酒のラベルを見て、
隣で酵母がどうやとか杜氏がどうやとか北陸の酒はどうとか熱弁する酒屋を無視し
私は1人競走馬ボラーレの事を思い出していた。

名牝ウォッカの初仔として凱旋門賞馬シーザスターズとの超良血馬は
当時デビュー前から名前が公募され、
（杜氏デビュー前から名前が酵母され･･･解説すると、こういう思い出し方
　頭に虫わいてるやろ）
chikoさん達も含めて名前を必死に考えていたものだ。

ダイギンジョウ、チャンポン、フツカヨイ、カンコウヘン･･･
どうしてもウォッカだけにアルコールに関連した名前になってしまう。
ジントニック、ジンバック、カルボナーラ（あっこれはスパゲティやがな）
しかしダイギンジョウやジントニックはまだいいとして、
フツカヨイが新馬・特別・重賞を3連勝してＧ1に出てくるとは思えない。
chikoさんも3つくらいは考えていたと思うが、私は400程考えていた。
最終的に2つに絞った。
①イモロック
　1200ダートくらいで走らせたい
②ウォッカサン
　京都、阪神、中山では全く走らず府中の直線だけは走る。
　関西で惨敗続きの後、東京へ遠征した時には
　島倉千代子やないけど「東京だよウォッカサン」と言ってみたかった。

審査員の心に響かず、結果ボラーレというわけのわからん名前に決まった。
ボラーレはというと、ダート2戦して1回も勝てず3歳の時、牧場で死んでしまった。
イモロックにしときゃ良かったのに・・・。

前にも書いたかもしれないが、
私は名付け親公募には敏感に反応し数々の応募をしてきたが、
未だ採用された事は一度もない。

①南紀白浜アドベンチャーワールドのシャチ・・・シャチひろし　⇒落選
②砂浜でも力強い三菱製重機、キャタピラー・・・キャタピラなぎさ　⇒落選
③スギ薬局のマスコット・・・良太郎　⇒落選

何で審査員の心に響かなかったのか、ハガキを破られている姿が目に浮かび
不本意であった。


京都11R　菊花賞

日本酒バーでアルビレオさんの血が騒いだように
菊花賞は長距離血統の血がものをいう。
前有利に変わりなく人気馬も先行馬が多いが、良馬場が見込めそうな今年は
ドドドドドッと脚をためた長距離血統馬が先行馬を飲み込みそうな気がする。

◎　⑭グロンディオーズ
○　⑩アフリカンゴールド
▲　⑯ステイフーリッシュ
△　⑰シャルドネゴールド
×　⑱グローリーヴェイズ
×　⑦ユーキャンスマイル

馬単
⑭-⑩　1000円　　⑭-⑯　1000円

3連単フォーメーション
1着：⑭グロンディオーズ
2着：⑩アフリカンゴールド
3着：③ブラスト、⑦ユーキャン、⑨エタリ、⑯ステイ、⑰シャルドネ、⑱グローリ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　500円×6点＝3000円

3連単軸2頭マルチ
軸：⑭グロンディオーズ、⑩アフリカンゴールド
ヒモ：③ブラ、⑦ユー、⑨エタリ、⑯ステイ、⑰シャルドネ、⑱グローリ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　100円×36点＝3600円


前回までの収支
投資金額：835,500
回収金額：676,760
収支：マイナス158,740