エレベータはワイヤーロープでカゴを吊り下げ、レールに沿って
上下する乗り物。だから重力に立ち向かう安全装置が複数
装備されている。これもその安全装置のひとつ、ディスクガバナー。

ガバナーは日本語では「調速機」。文字通り速さを調べる機械。
カゴが一定の速さを超えないか機械室で見ている、いわば密偵。
この一定の速さとは、現在の法令では定格速度の1.3倍、1.4倍。
ガバナーが異常過速を検知したら、1.3倍を超えないうちに動力を
切り、1.4倍を超えないうちにカゴを自動的に止めなければならない
とされている。日本で最初のエレベータの法令と言われるのは
大正15年に東京府で出された昇降機取締規則。基準は不明だが、
第23条でこれも規定されていた。
ガバナーが作動すると、斜めっている棒がまっすぐなるらしい。
密偵の命を受けてこれを実行するのが、カゴの下についた「早利き
非常止め装置」である。
それがこれでは?と思うのだが

「ガイドシュー」というカゴの上につく部品にも似ており、判断が
つかない。どちらにしてもこの部品、ボルトで止める面とレールを挟む
面の位置がスッキリしないのである。
上下する乗り物。だから重力に立ち向かう安全装置が複数
装備されている。これもその安全装置のひとつ、ディスクガバナー。

ガバナーは日本語では「調速機」。文字通り速さを調べる機械。
カゴが一定の速さを超えないか機械室で見ている、いわば密偵。
この一定の速さとは、現在の法令では定格速度の1.3倍、1.4倍。
ガバナーが異常過速を検知したら、1.3倍を超えないうちに動力を
切り、1.4倍を超えないうちにカゴを自動的に止めなければならない
とされている。日本で最初のエレベータの法令と言われるのは
大正15年に東京府で出された昇降機取締規則。基準は不明だが、
第23条でこれも規定されていた。
ガバナーが作動すると、斜めっている棒がまっすぐなるらしい。
密偵の命を受けてこれを実行するのが、カゴの下についた「早利き
非常止め装置」である。
それがこれでは?と思うのだが

「ガイドシュー」というカゴの上につく部品にも似ており、判断が
つかない。どちらにしてもこの部品、ボルトで止める面とレールを挟む
面の位置がスッキリしないのである。