![]() | ロッド・スチュワート & フェイセズ / ライヴロッド・スチュワート & フェイセズユニバーサルインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
1973年11月にロニー・レインに変わるベーシストとして山内テツを加えて
初のシングル「玉突きリチャード Fool Hall Richard」をリリースしたフェイセズ。
この曲は全英8位を記録し、1974年に入るとついにロッド・スチュワート&フェイセズと
バンド名を改名しワールド・ツアーをスタートさせ、2月19日、20日と日本武道館にて
初の来日公演も行っています。
そんな中、1974年2月に初のライウ゛・アルバムをリリース、タイトルは『ロッド・
スチュワート&フェイセズ/ライウ゛Coast To Coast: Overtures & Beginners』で
全英3位/全米63位というヒットをしています。レコード会社の契約問題からこのライウ゛は
ソロ契約のマーキュリーとバンド契約のワーナー・ブラザーズの両方から発売されています。
(LPがマーキュリー、カセットがワーナー、CDになってからはマーキュリー)
フェイセズの名義にはなっていますが、収録内容はほとんどがロッドのソロからのナンバーが
ほとんどです。ソロのレコーディングでもフェイセズのメンバーによるものが多かったし
ここに収録されたライウ゛・パフォーマンスからはバンドとしてのまとまりがすごく
感じられます。後の『アブソルートリー・ライウ゛』と比べてもその質の高さが一目瞭然です。