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GOOD TIME!

音楽、映画、マンガ、ドライウ゛、ダイエットなどいつもどこでもGOOD TIMEを過ごせるアイテムを紹介!

ジェフ・べック/トゥルース…ロッド&ロン

2006-03-19 00:32:46 | フェイセズ/ロッド
トゥルース
ジェフ・ベック・グループ
東芝EMI

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1968年リリースのジェフ・べック・グループのファースト・アルバム。
ヤードバーズをやめたジェフがロッド・スチュワート、ロン・ウッドと組んだスーパー
グループで制作したアルバム。ジェフ・べックのシングル・ナンバーやすぐ後に
レッド・ツェッペリンを結成するジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズやキース・ムーン
などもゲスト参加している豪華なものです。

ロッドのソウルフルで全力投球なウ゛ォーカルは素晴らしく、ジェフ・べックとのギターVS
ウ゛ォーカルの掛け合いバトルはツェッペリンにも影響を与えていることがわかります。
私が大好きなブルースのカウ゛ァーである「ロック・マイ・プリムソウル」を聴いてもらえれば
そのテンションの高さに圧倒されるし、ウィリー・ディクソンの「ユー・シュック・ミー」は
ツェッペリンもファースト・アルバムで取り上げています。聴き比べると面白いですよ、
互いの解釈や表現の違いがわかって。

ヤードバーズのナンバー「シェイプス・オブ・シングス」をロッドで録り直して収録している
あたりも似てますよね。余程ヤードバースのウ゛ォーカルだったキース・レルフに不満が
あったのでしょうね。

ここからロッドとロンはまさにスターダムにのしあがる「ファースト・ステップ」となった
わけです。



ロッド・スチュワート/アンプラグド

2006-03-18 00:55:22 | フェイセズ/ロッド
р+?Ptd>Unplugged...and Seated
Rod Stewart
Warner Bros.

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ロッドが旧友ロン・ウッドと共演したMTVのヒット企画『アンプラグド』。
ロッドは楽器を演奏枝しないので原題は『UNPLUGGED…AND SEATED』となっていたのが
かっこよかった。1993年2月5日にロスのユニバーサル・スタジオで収録されています。

構成は1970年代のものから主に選ばれ、マーキュリー時代のソロ・ナンバーが多いのが
特徴的です。楽曲的にすぐれたものが多いことを年月経ってから改めて認識したんでしょうか。
3曲目の「ハンドバッグと外出着」から「カット・アクロス・ショーティー」
「エウ゛リ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー」「マギー・メイ」「リーズン・トゥ・
ビリーウ゛」とマーキュリー時代の曲ですから。

その日の収録ではテレビ番組用に2部構成になっていて、このCDとは曲順も違い、
ここに収録されていない曲も多く演奏しています。ロンは全てに参加したわけでなく、
ほとんどがマーキュリー時代のナンバーでのギターを熱演しています。
「イッツ・オール・オウ゛ァー・ナウ」「ガソリン・アレイ」「スウィート・リトル・ロックン・ローラー」とかです。

フェイセズからのナンバーは「ステイ・ウィズ・ミー」のみで少し残念ですがアコースティックには少しあわなかったのかもしれません。

ただこれで終わりになったわけでなく、この後イギリスでおこなわれた第11回ブリッツ・
アワードで一時的にフェイセズを再結成しました。うれしかったですねー。
メンバーとしてオリジナルのロン、ケニー、イアンにロニー・レインの代わりにストーンズを
脱退したビル・ワイマンが参加してます。

ロッド・スチュワート/ウー・ラ・ラ

2006-03-17 03:02:26 | フェイセズ/ロッド
ザ・ニュー・ボーイズ~ウー・ラ・ラ1998
ロッド・スチュワート
ワーナーミュージック・ジャパン

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1973年に袂を分かって以来、ロッドとロニー・レインが交わることはなかった。
フェイセズ脱退後スリム・チャンスやピート・タウンゼントとの活動の後
1982年に難病にかかり、治療に専念することになり、ロンやクラプトンがロニーの
治療とその病気の研究のお金のためイギリス、アメリカをツアーした時もロッドは
参加していません。

その後ロニー・レインは治療の甲斐も無く1997年にこの世を去ってしまう。
ロッドは1999年の自身のニュー・アルバムの中でフェイセズでロニー・レインのナンバー
だった「ウー・ラ・ラ」をカウ゛ァーしている。
失ってはじめて、喧嘩することも元のようになかよくできることもできない事実がわかり
人は動揺するのでしょう。このロッドのカウ゛ァーは亡くなったロニー・レインに対する
哀悼の気持ちがこもったカウ゛ァーであります。

ロッド・スチュワート/フェイセズ 解散

2006-03-16 00:52:13 | フェイセズ/ロッド
The Best Of Faces: Good Boys When They`re Asleep
Faces
Rhino

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1974年12月、ロッド・スチュワート&フェイセズ最後のシングル「ユー・キャン・メイク・ミー・ダンス」をリリースし。フェアウェル・ツアーを行なっています。このシングルは
イギリスで12位にランクインしてます。

1975年に入るとロッドは税金対策のためロスに移住しワーナー移籍ソロ第1弾
『アトランティック・クロッシング』をリリース、ロン・ウッドはローリング・ストーンズの
アメリカ・ツアーに参加、12月に入ってついにフェイセズの解散が正式に発表されたのでした。

1976年にはフェイセズのみによるベスト盤『スネイクス&ラダーズ(ベスト)』が発売され
全英で24位にランクインしてます。

このベスト・アルバムは1999年にアメリカ RHINOが組んだベスト盤で、
他に4枚組のボックスも発売されていて、こちらはレア音源が満載ですごく楽しめる
ものですよ。

ロッド・スチュワート/スマイラー

2006-03-15 01:13:44 | フェイセズ/ロッド
Smiler
Rod Stewart
Mercury

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1974年10月リリースのマーキュリー及びイギリスでの最後のソロ・アルバムです。
ワーナー移籍問題でもめていたため、8か月遅れて発売されています。
バック・メンバーにはフェイセズのメンバーとこれまでのソロ作品で参加していた
ミュージシャンも多く参加しています。
全英1位/全米13位を記録。

内容的にはこれまでとくらべて、オリジナルが少なく12曲中3曲。最後のスチュワート/ウッド
となった「セイラー」「ディキシー・トゥート」やシングル・カットもされた「フェアウェル」
など。

その他のラインナップは豪華です。
まずポール・マッカートニーから書き下ろしで提供された「マイン・フォー・ミー」。
エルトン・ジョンから書き下ろしで提供された「レット・ミー・ビー・ユア・カー」。
敬愛するサム・クックのメドレー・ナンバー「悲しき叫び/ユー・センド・ミー」。
チャック・ベリーのロックン・ロール・ナンバー「スウィート・リトル・ロックン・ローラー」
のカウ゛ァー。再びキャロル・キング作の「ナチュラル・マン」。これはオリジナルは
アレサ・フランクリンが歌った「ナチュラル・ウーマン」だが、ロッドは男のためタイトルを
少し変えたそうです。
そして、3曲目となるボブ・ディランのカウ゛ァー「北国の少女」。ロッドは本当に
ボブ・ディランが好きだったんですね。

このアルバムのあと、文字通り“アトランティック・クロッシング”していくわけです。